ふと目を覚ますとそこは見たこともない空間だった  
ただ、何かが身体にまとわりつくような  
「ミミ・・」  
パルモンが不安そうな顔をしている  
「パルモン!?どこなのここ!?」  
ミミはパルモンに問い攻める  
「分からないの・・」  
「私が答えてあげるわよ・・・」  
その声の主は紫色の地肌をヌメヌメとした粘液で覆われ  
その背中(と思われる部分)から無数の触手を動かしている  
そんな気持ちの悪い姿からはとても想像できないほどの美しい声・・  
「誰よあんた・・」  
こんなデジモン見たことない  
「くくく・・あたしは究極体・アサシーモン・・」  
彼女はそう名乗る  
 
「ミミちゃんっていったわよねvいいもの見せてあげる」  
そういって現れたのは・・・  
「空さん!?ヒカリちゃん!?」  
だが二人の様子はおかしい、目が虚ろだ  
「どう?ミミちゃんのお友達よ・・」  
 
「あんた、空さんとヒカリちゃんに何したのよ!?」  
ミミは怒鳴った  
アサシーモンはクスクスと笑い  
「この子達?操ってるだけ・・」  
「許せない・・!!パルモン!!」  
デジヴァイスのゲージがぐんぐん上昇する  
「パルモン進化トゲモン超進化!!リリモン」  
花の妖精・リリモンが姿を現す。  
「フラウーカノン!!」  
「フン!!そんな攻撃効くものか!!ガルダモン!!エンジェウーモン!!」  
人間だけでなくそのパートナーまで操っているのか・・  
「花の首飾り!!」  
だが、効果は無い。この2体に勝てるはずが無いということはリリモンにも分かっている  
と、ガルダモンの巨大な手からのパンチをもろに受け、リリモンは地面に落ちる  
起き上がろうとしたとこをエンジェウーモンが蹴りを何度も入れる  
バキボキボキ・・・  
リリモンの骨??が折れるような音が響く  
そして、ぐったりと動けないリリモンをエンジェウーモンが蹴り上げ  
ガルダモンがそれを突き落とす・・それの繰り返し  
 
「リリモン!!やめてぇ、やめてぇ」  
ミミは絶叫する。そんなミミを見てアサシーモンは  
「パートナーの心配してる場合じゃないわよ・・」  
空とヒカリがミミの腕を左右からつかむ  
ゴキゴキボリィ・・  
「いぎゃああああ」  
両腕を同時にめちゃくちゃにされる  
「痛い・・痛いよぉ・・」  
今度はミミの脚を掴み身体を持ち上げながらその身体を地面にたたきつける  
可愛らしい顔はもうめちゃくちゃだ・・  
長い髪をぐいっとと引っ張られたり  
腹部を蹴られたり  
「はぁはぁ・・」  
ミミは、呼吸をするのが精一杯だ  
と空とヒカリがおぼろげになって消えていく  
「え・・?」  
「驚いた??あの二人とそのパートナーは幻、でもあなたたちの受けたダメージは現実」  
と、アサシーモンの触手がリリモンに伸びていく・・  
「リリモンに何をする気!?」  
「エネルギーをもらうだけよ・・あとであんたからもね・・」  
 
 

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