ここは秋葉原の空き地  
今日もぷちこは目からビームの練習をしている  
「めからびーむ」  
相変わらず出てくるのはビームではない  
「…やっぱり上手くいかないにゅ・・・」  
それでもぷちこは練習をやめずに続けた  
そして・・・  
「めからびーむ」  
でろでろでろ・・・  
「にゅ!?」  
ぷちこの『めからびーむ』がぷちこの口の中に入り込もうとした  
「ぐにゅにゅにゅにゅ・・・」  
必死に抵抗するぷちこ、しかしそれは完全に胃の中に入ってしまった  
「もう帰るにゅ」  
ぷちこは家に帰って行った  
 
「でじこ、起きるゲマ!」  
今日もゲマの声で起きるでじこ  
「ううん、このでじこ様の眠りを妨げるとはどういうつもりかにょ〜」  
「なに言ってるゲマ、そろそろ起きないと遅刻するゲマ!」  
でじこは仕方なく起きる  
「ぷちこ、朝だ・・・にょにょ!!」  
でじこはぷちこを起こそうとする・・・しかし、でじこの目の前にいたのは  
いつものぷちこではなかった…  
身長はでじこを越しており、胸も大きくなっていて  
いつも着ているパジャマがところどころ破れている  
「にゅ・・・」  
「お、お前は誰だにょ!」  
でじこは慌てふためきながら聞いた  
「お前、何言ってるにゅ」  
「にゅ?・・・も、もしかして」  
「ぷちこゲマか!?」  
流石の二人もようやく目の前にいる人がぷちこであるという事に気が付いた  
 
「ゲマ、どうするにょ?」  
「とりあえず、店長さんに説明するゲマ!」  
二人は一足早くゲーマーズに行き、店長さんに説明をした  
事情を聞いた店長さんはでじこにぷちこのサイズに合った服を渡した  
でじこはぷちこに服を渡し、着替えさせた  
しかし、ぷちこのトレードマークである帽子ははずさなかった  
そしてこの日のゲーマーズは様々な問題を引き起こした  
ある人が  
「こんなのぷちこちゃんじゃない!」  
といった。それに対し、またある人は  
「いくつになってもぷちこちゃんはかわいいね」  
と言った。しばらくして  
「店長、入りまーす」  
うさだが出勤してきた  
 
「あれ、店長さん、この誰?」  
うさだは目の前にいる人物について店長に聞いた  
「この人はですね・・・」  
「にょっにょっにょっ、うさださん同僚を忘れるとは酷い人ですにょ〜」  
「えっ?」  
うさだは呆気にとられている  
「この子は…」  
「ぷちこにゅ」  
うさだはしばらくの間沈黙した・・・そして  
「ええええええええぇぇぇぇ!!」  
うさだは絶叫した  
「う、嘘でしょ・・・」  
「嘘じゃないにょ、本当だにょ」  
「ふぅん・・・」  
うさだはジロジロとぷちこを見た  
ぷちこの方は恥ずかしいのか思わず身体を隠そうとする  
「まあ良いわ、仕事にも問題は無いし」  
うさだは仕事に戻った  
それをきっかけにでじこたちも仕事に戻った  
 
「にょにょにょ、店長しゃんトレカがきれたにょ〜」  
「そうですか、うさださん、ぷちこちゃん、取りに行ってくれませんか?」  
「はーい」  
「分かったにゅ」  
うさだとぷちこは倉庫へと入っていった  
「どこだったかしら」  
「……」  
うさだはトレカを探す  
「無いわね…キャ!」  
「うさだ…」  
ぷちこがうさだを背中から抱きしめていた  
「ちょ、ちょっとぷちこ…」  
「好きだにゅ・・・」  
ぷちこの告白、あまりの事にうさだは気が動転した  
「冗談…よね?」  
「本気にゅ、ずっと、ずっと好きだったにゅ・・・」  
ぷちこはそう言うとうさだの首筋を舐め始めた  
「や、やめて…」  
ぷちこが胸とあそこに手を伸ばそうとする  
「いや!」  
うさだはぷちこを突き飛ばす  
「ぷちこ、いくらあたしが好きでもやってることは最低よ!」  
「………」  
ぷちこは倉庫から出て行った  
 
うさだが倉庫から出てくると相変わらず忙しそうにみんなが仕事をしている  
しかし、その中にぷちこの姿は無かった。  
そのことにでじこたちが気づかないままそして、閉店の時間となった  
うさだはぷちこがいないことに気が付いた  
「ねぇ、ぷちこは?」  
「にょ?ぷちこかにょ?そういえば倉庫から出てきてどっか行っちゃったにょ」  
「そう…」  
 
しばらくしてもぷちこは帰らない・・・  
でじこは  
「きっと先に帰ったんだにょ」  
と言ってゲマと帰っていった  
うさだは誰もいないで更衣室でぷちこのことを考えていた  
(ぷちこ…今どこで何をしているの?)  
突然のぷちこの告白、頭よく働かずに拒絶してしまった  
そしてあの言葉  
(最低・・・か)  
自分はどうだろうか?本当にぷちこを否定できる立場なのか?  
うさだが考えて事をしているときときドアが開いた  
入ってきたのは店長だった  
「店長…」  
「おや、うさださん、まだ帰ってなかったんですか?」  
「すみません…」  
うさだは俯いたままだった  
(あたし、どうしたら良いだろう?)  
店長さんはうさだの顔が浮かない事に気が付いた  
「何か悩み事があるのでしたら相談に乗りますよ」  
優しい笑顔で言った  
その顔を見て今まで張り詰めていたものが切れた  
「店長・・・てんちょうぉぉ〜」  
うさだは思わず泣き出してしまった  
「う、うさださん、何があったんですか?」  
 
うさだは倉庫での出来事を話した  
「そうだったんですか…」  
「……」  
「うさださん、ぷちこちゃんは何歳か知っていますか?」  
「5歳でしょ」  
「そうです、ぷちこちゃんは5歳です、しかしぷちこちゃんは  
かなり賢い。これはデジキャラット星人と  
地球人の差というか、違いみたいなものなのでしょう…」  
「差?」  
「ええ、ですが、5歳は5歳です。こういう事に対する知識が無かったのでしょう」  
「よく分かんない」  
「好きだからこういうことをした、と思ってくれて構いませんよ」  
店長がそう言うと電話が鳴った。店長が受話器をとり  
「はい、こちらゲーマー…」  
「店長しゃん!大変だにょ!」  
電話をかけてきたのはでじこだった  
「どうしました?でじこちゃん」  
「ぷちこがまだ帰ってこないにょ!」  
「家にはいなかったんですか?」  
「鍵が閉まっていたし、入っても誰もいないにょ!  
これからでじこはゲマと一緒にぷちこを探すにょ!」  
「でじこちゃん!…切れてしまいました」  
うさだは立ち上がり部屋から出ようする  
「うさださん」  
「店長!あたし、探してきます!」  
「わかりました、気をつけてくださいね」  
うさだはぷちこを探しに行った  
 
「うさだ!」  
でじこ達はうさだと合流した  
「でじこ?ぷちこは見つかった?」  
「どこにも見当たらないゲマ…」  
「もう一度探してみるにょ!」  
でじこ達は再びぷちこを探し始めた  
「ぷちこ〜」  
「帰ってくるゲマ〜」  
「ぷちこ!どこにいるの!」  
そして・・・  
サアアアアア  
「雨が降ってきたにょ!」  
「このままではゲマたちは風邪をひいてしまうゲマ」  
「一旦戻るにょ、うさだ!」  
「……」  
「うさだ?」  
「あたしはもうちょっと探してみるわ!」  
「うさだ!待つにょ!」  
うさだはでじこが止めるのも聞かず、走っていった  
 
「ハァハァハァ、あ、あれは…ぷちこ?」  
うさだはずぶぬれになりながらその場に佇んでいたぷちこをみつけた  
うさだはぷちこに近づいた  
「ぷちこ、帰りましょ、でじこが心配してるわ」  
「……」  
ぷちこは突然走り出そうとした、しかしうさだはぷちこの逃がさなかった  
「離せにゅ!」  
「嫌!」  
「もううさだとはこれっきりにゅ・・・」  
「ぷちこ…」  
「ぷちこはうさだに嫌われたにゅ・・・だからここにいちゃいけないにゅ…」  
ぷちこは俯きながら言った、目に涙を浮かばせながら  
「ぷちこ、色々言いたい事があるけど、これだけは言わせて、  
ぷちこのこと大好きだから、もうどこかへ行かないで…」  
「嘘にゅ…」  
「嘘じゃないわよ」  
「嘘に決まって・・・」  
うさだはぷちこにキスをした。頬ではなく唇に  
「うさだ…」  
「ね、嘘じゃなかったでしょ」  
「にゅ」  
ぷちことうさだはゲーマーズに戻った  
 
「お帰りなさい」  
店長が優しい笑顔で出迎えてくれた  
「店長…」  
「店長さん…」  
店長はぷちこの顔を見ながら言った  
「ぷちこちゃん、誰にも言わないでどこかに行く事はもうやめてくださいね」  
「わかったにゅ…」  
「うさださん、すみませんが今日は宿直室に泊まってくれませんか?  
勿論ぷちこちゃんも一緒に…でじこちゃんたちにはきちんと連絡しておきますので  
気にしなくて良いですよ」  
「わかりました」  
「わかったにゅ」  
二人は宿直室へ向かった  
 
「ぷちこ、このままじゃあ風邪ひいちゃうから、お風呂に入りましょう」  
「そうするにゅ」  
二人は風呂場へと向かった。お風呂はもう沸いていた  
恐らく店長さんの計らいだろう  
二人は服を脱ぐ、ぷちこはうさだの、うさだはぷちこの身体に見惚れていた  
「それじゃあ、そろそろ入りましょ」  
二人は湯船に身体を沈めた。しかし、浴槽が小さいため、ぷちこはうさだの膝のうえに  
座る形となった  
うさだは背中からやさしくぷちこの身体を抱きしめる  
「うさだ…」  
「なあに、ぷちこ」  
「そろそろ離して欲しいにゅ」  
「え〜」  
ぷちこはジト目でうさだを見る  
「はいはい」  
うさだが抱きしめるのをやめるとぷちこは自分の身体を洗い始めた  
うさだはそんなぷちこを見て微笑む  
「ぷちこ、背中流してあげるわ」  
「頼むにゅ」  
うさだはスポンジにボディーソープを付けてぷちこの身体を  
優しく洗い始めた  
(うーん・・・ぷちこって結構きれいな身体してるのね…)  
うさだはそう思った  
そして二人はまた湯船へとつかった  
 
「ふぅ、さっぱりした」  
うさだは冷蔵庫からフルーツ牛乳を取り出し、飲んだ  
「うさだ・・・」  
ぷちこはうさだを見る  
「何?ぷちこ」  
ぷちこは顔を赤くしながらうさだの言葉を待った  
うさだはぷちこがなにをしたいのかわかっていた  
うさだはぷちこにキスをした  
ぷちこの方も抵抗はしなかった  
そして、二人はお互いを知ろうとするため舌を入れた  
優しくて激しいディープキス  
うさだ波そのままぷちこの身体を愛撫し始めた  
首、胸、へそ、そして・・・  
「にゅ!?」  
「どうしたの?ぷちこ」  
うさだが意地悪そうな顔でぷちこを見ている  
「そう、ここが良いのね」  
うさだはぷちこの秘所を舐めた  
「にゅっ、にゅっ、にゅ〜」  
いくら成長しているとはいえぷちこには初めての感覚だった  
 
「感じたのね、ぷちこ」  
うさだは自分の秘所をぷちこの顔に近づけた  
「今度はぷちこがやって…」  
ぷちこはぎこちない動作でうさだの秘所を舐めた  
「あっ!ううん、そ、その調子よぷちこ!」  
うさだは自分の秘所とぷちこの秘所をくっつけた  
「うにゅ!」  
「はぁぁん…」  
うさだが腰を動かす  
動くたびに二人の秘所が擦れ快楽を生み出す  
「にゅ、にゅにゅ!」  
「ひぁ、ふあ、ひゃぁ」  
うさだの腰の動きが速くなる  
「ふにゅぅぅぅ〜」  
「あああぁぁぁ〜」  
二人とも絶頂を迎えた  
 
 
朝がやってきた  
うさだの隣には5歳に戻ったぷちこがいる  
ぷちこは昨晩の事が疲れたのかぐっすり寝ている  
うさだは眠っているぷちこにそっと囁いた  
「10年経っても私のことを好きでいてくれるなら恋人なってあげる・・・」  
うさだは時計を見る  
「いっけない!学校へ行く時間だわ!」  
うさだは急いで着替え、学校へいく  
その後、でじこたちが出勤してきた  
「ぷちこ!無事だったのかにょ」  
「すまなかったにゅ」  
「でじこ、そろそ店を開ける時間ゲマ!」  
ゲマが大声を出す  
そして、今日もまたゲーマーズが開店する  
 

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル