リナリーが俺の部屋に遊びにきていた。
しかもジジイいない!(嬉)
しかも2人でベットに座ってる!(喜)
「なぁリナリーって、ヤった事あんの?」
「なにを?」
「何って…(ニヤリ)」
リナリーは顔を真っ赤にした。
可愛い(笑)。
「ないよ…」
「ふーん(笑)」
「ラ、ラビは?」
「意外さ!!リナリーそういう話に興味あんだね」
「いやっ…別に」
ゴニョゴニョと彼女は顔を伏せた。
「俺あるよ」
「…ほんと?!」
「うん。」
ブックマンとして、女から情報を探るには恋仲になるのが一番だったからな。
「どんな感じなの?」
「すげぇ気持ちいさ。
…リナリーに、してあげる?」
「いっ…いいよ!ばか!!」
「ばかじゃないさ。」
俺はリナリーを押し倒した。
「やっ…」
怯えた表情を見せるリナリー。
そして、アイツの名を呼んだ。
「…アレンくんっ……」
あー
むかつく。
俺はリナリーに思いを馳せるたび、ブックマンの立場から遠ざかっている。
自分でもよくわかってる。
そしてもどかしくなる。
アレンには勝てない。
「リナリーびびってるさ?すぐ終わるさ(笑)」
「やだ…」
「優しくすっから。」
嫌がる彼女を無視して、黒いワンピースの下から手を突っ込んだ。
彼女は抵抗してこない。
というかできないんだと思う。
体はすごく震えていた。
俺もなんだか、すごく心臓が苦しくなってきた。
そして緊張で手が少し震えた。
初めてじゃねーのに…。
好きな女を犯すって…辛い。
リナリーの丁度良い胸を揉みながら、キスをした。
「んっ…むっ…」
リナリーは息がしづらいみたいで、色っぽい声を出した。
舌を入れてあげたり、下唇を噛んだりして、できる限り感じてほしかった。
「俺のキス、いい?」
「……」
途中何度か聞いた。
彼女は無言だった。
ムスッとした彼女の顔とは裏腹に、リナリーの乳首はどんどん硬くなっていた。
「けっこう感じてるんだ?」
「だって…」
「だって?」
「今私の上にいるのがアレンくんだと思えば、ドキドキするの。」
はぁ?
ふざけんなよ。
俺は俺だぞ。
この女。
ボロボロにしてやる。
「あっ…」
リナリーのパンツに手を入れ、秘部に軽く触れた。
「こわいよっ」
「大人しくしてるさ。すぐイかせてやるさ。」
そして乱暴に指を入れた。
「いや!痛い!」
苦痛に顔を歪めるリナリーに、俺は興奮した。
指を抜き差ししたり、大きく広げたり、そのたび彼女は悲鳴をあげた。
初めての異物感と痛みは相当だろう。
「リナリー、なんで泣くさ…」
リナリーは涙を流していた。
そして弱々しい声を出した。
「アレンくん…」