「…もっと深くまで咥えないと俺はイケないぞ?」
「んっ・・・は、い・・・げ、んすい・・・。」
小さな唇に屹立した己の欲望を咥え込んだリナリーの姿に
笑いを噛み殺しながらクロスは短くなった煙草を揉消した。
ほんの数日前までは男を知らず純潔を守ってきた少女。
それが己を引き止める為に言われるがまま処女を捧げ、
今も己の男根を咥え込み、必死に奉仕している姿は健気ではあるが
幾多の女を知ってきたクロスにはひとく滑稽に映ることも確かであった。
「ほら、もっと奥まで入るだろ?」
「・・・んっ!んんぅ!?」
突然後頭部を大きな手で掴まれ喉の奥まで固いものを咥えさせられ
リナリーは苦しさに生理的な涙を流し咳き込んだ。
「・・・やっ・・・もう、無理、です・・・。げん、すい・・・。」
赤く上記したまだ幼さの残る、それでも女をしての欲を隠しきれない表情で
訴えられてクロスはクックッと笑いながらリナリーの腰を掴み、ベッドに仰向けに放り投げた。
「・・・ああ、じゃあ今度は俺が可愛がってやるよ。」