「じゃあ、おやすみ、アレンくん。」  
「おやすみなさい。」  
 
 
派遣先の宿。  
狭い部屋にはアレンとリナリー、二人しかいない。  
部屋が満員でダブルの部屋ひとつしか空いていなかったとはいえ、  
いささか無用心すぎやしないか。  
 
 
狭いベット、背中越しに伝わるリナリーのぬくもりに、睡眠をとるなど  
できやしない。  
時折感じる彼女の吐息に心拍数は上がるばかりだ。  
 
「リナリ・・・・?寝ちゃったんですか・・?」  
規則正しい寝息が聞こえてきたのを確認して彼女に問うも、返事はない。  
どうやら、本当に夢の世界へ旅立てしまったらしい。  
 
 
「・・・・ずるいよ・・。リナリー・・。」  
自分ばかりがどきどきして眠れやしないのが、なんだか腹立たしい。  
アレンはそっと、毛布どかして己の横ですうすう寝息をたてる少女、リナリーを見つめた。  
 
ドクン。  
アレンの心臓の奥深くが騒ぎ出す。  
 
リナリーは相当寝相が悪いらしい。  
うすい、ワンピース型の寝巻きは太もものかなりきわどいところまでめくれている。  
もちろん眠るために、彼女のイノセンス・・普段はふとももの半分まで覆う黒い靴(ダークブーツ)  
も身につけていない。  
 
いつもは覆われている部分のその、大胆な露出にいけないと思いながらも、  
アレンの目は釘付けになった。  
 
薄闇のなかで白い、華奢な、しかしやわらかそうな脚が惜しげもなく晒されている。  
アレンは誘われるようにそのくるぶしに手をのばした。  
 
弾力のある、くるぶしからふくらはぎへ、そっと両手で擦ってみる。  
吸い付くようなその感触に、己の欲望が騒ぎ出すのを止められない。  
 
手で触るだけでは飽き足らず、唇を寄せてみる。  
時折、ちゅっ、っと吸い付いて紅い跡を残しながらもふくらはぎから膝裏、ふとももへと  
唾液をこすりつけてゆく。  
 
やわらかい太ももの内側の感触がきもちよくて  
アレンは夢中でそこにを揉み上げ、吸い付いた。  
 
「・・・んぅ・・ア、アレンくん・・・?なにしてるの・・?」  
体を弄ばれる感触に覚醒したリナリーがあ戸惑うようにアレンに問う。  
 
「リナリーがいけないんですよ・・。無防備だから・・。」  
もはや罪の意識は少しも感じなかった。  
アレンはリナリーの太ももを舐め上げる舌をだんだんを上にずらしていき、  
彼女の足の付け根まで到達する。  
 
薄布の覆われた彼女の秘所にたどり着いた舌は、布の上からそこに触れる。  
「ひゃっ・・!」  
リナリーの割れ目から、敏感な突起までアレンの舌は布越しに触れる。  
布越しでもそこはあたたかく、しめった感触をおびていて、むせかえるような女のにおいを  
発して、アレンを興奮させた。。  
 
「・・・やっ・・・ア、レン・・くん、やめてぇ・・・!」  
リナリーの懇願など相手にせず、そこを舐めあげる。  
やがて、薄布はぐっしょりと水分を吸収し、リナリーの秘所の形を卑猥に伝えるほどに湿り気をおびてきた。  
指でそこを下から上へ感触を確かめるように往復させると、リナリーの嬌声がひときわ高く響く。  
 
「すごい・・濡れてるよ。リナリー・・。気持ちいい?」  
 
涙目のリナリーを見ても罪悪感など少し湧きはしない。  
今のアレンの内にあるのはいかに目の前の少女を征服し、啼かせるか。  
そして自分も快楽を得ようとする欲望だけであった。  
 
下着を少しずらし直に蜜壷に指を差し込んでやると  
びくびくとリナリーが震える。  
 
「・・っ!あっ・・!やっ・・・!もう・・やめて・・・。」  
わざとクチュクチュと音をたてるように抜き差しすると  
逃げるようにリナリーは腰をくねらせる。  
 
「やめて欲しいんですか?こんなにしてるのに?」  
蜜をしたたらせる秘所に更に深く指を二本、三本と差し込みながら  
アレンは体をずらし、リナリーの耳元で問う。  
 
「やめて・・・お願い・・・。」  
 
フッと口元だけで歪んだ笑みをうかべたアレンは  
リナリーの耳たぶをねっとりと舐め上げながら囁いた。  
 
「・・わかった。僕を気持ちよくしてくれたら、やめてあげます。」  
 
「・・・・えっ?」  
「意味、わかりますよね・・?神田やラビにはいつもしてあげてることでしょ?」  
「・・・・・・!それは・・!」  
 
 
大きな黒曜石の瞳が恐怖と戸惑いの色ををうかべてアレンを見つめる。  
「コムイさんには知られたくないでしょ?・・だったらどうすればいいか  
わかるよね?」  
言いながらもアレンは硬く屹立し、痛いほどに張り詰め、主張する自身をさらけ出した。  
「さあ・・どうすればいいか、わかるでしょ?リナリー・・。」  
 
いつものアレンとの変貌ぶりに戸惑いながらも逆らう術もないリナリーは  
おそるおそるすさまじく大きなアレンのモノを口に含んだ。  
 
「・・ん・・んぅ・・・はっ・・んぅ・・。」  
「・・・はっ・・リナリ・・気持ちいいよ・・・。もっと深くまで咥えて・・。」  
「・・んっ・・大きくて・・全部入らないよ・・。ん・・ぅっ・・・。」  
 
小さな唇に自分のモノを全て頬張って奉仕するリナリーの姿は  
視覚的にもアレンを楽しませる。  
彼女が受ける苦痛も考えずにアレンはリナリーの頭を抱え  
無理やり根元まで咥えさせた。  
 
「んっ!んぅ!」  
苦しそうに顔を上記させ涙を流すリナリーの姿と  
生暖かい口腔に分身を深くまで包み込まれアレンの快感は頂点に達した。  
 
「・・・・はぁっ・・リナリ・・・!っ!」  
「!」  
 
アレンが放った熱い欲望がリナリーの口腔内に吐き出された。  
大量のそれを飲み込みきれず、リナリーは盛大にむせ返った。  
独特のにおいと苦味が広がり、白い液体がリナリーの頬、顎、首筋、  
胸元までもを汚した。  
 
「はあっ・・リナリー・・気持ちよかったよ・・。お返し、しなきゃね・・。」  
「えっ・・?アレンくん、話がちがう・・きゃっ!」  
 
未だ呼吸の整わぬリナリーを押し倒して寝巻きを引きちぎるように脱がす。  
あらわになった白い乳房の片方に自分が放った白濁液を塗り広げる。  
べたりとした感触にリナリーは顔を背け唇を噛み締めた。  
 
片方の乳房はで柔らかな感触を楽しむように揉みしだき、  
もう片方はツンと硬い突起を口に含む。  
 
「あっ・・!んっ・・はぅ・・。」  
舌で転がすようにぺろぺろと舐めるとリナリーから  
鼻にかかった甘い吐息が漏れ始める。  
 
それに気を良くしたアレンは胸への愛撫は止めないまま  
手を下へずらし、何の役目も為さなくなった下着を取り去った。  
 
胸への愛撫を手と指に変えながら  
むき出しにされたリナリーの秘所へアレンは顔を移動させた。  
 
しとどに蜜を溢れさせたそこへ再びたどり着いた舌が  
溢れる蜜を掬い取るように何度も舐めあげる。  
 
「あっ・・!あっ、ぁん!はぁっん!やっ・・アレン・・くん!」  
「んっ・・・・おいしい・・よ・・リナリーの・・ココ・・・」  
ジュルジュルといやらしい音とリナリーの嬌声が部屋に響く。  
何度も舐め上げ、啜り、吸い上げてる。  
もっとも敏感な肉芽を強く吸い上げるとリナリーの体がびくりと強張り、弛緩する。  
 
「あっ・・!はっ・・ああああ・・・・。」  
 
力の抜けたリナリーに軽く口付け、アレンは再び熱と硬さを取り戻した自身を  
リナリーの入り口にあてがった。  
 
蕩けたソコは、すんなりとアレンを飲み込んでいく。  
 
「あっ!」  
「んっ・・リナリー・・。」  
 
口での愛撫とはまた違った快感がアレンを襲う。  
トロトロに溶けきったリナリーの胎内は熱く、抜き差しするたびに  
淫らな襞が吸い付くようにまとわりついてくる。  
あまりの気持ちよさにアレンは夢中で腰を打ちつけた。  
 
「あっ!やっ・・はっ・・あっ・・・んっ・・ぅぅん!・・・。」  
一度欲を吐き出しているにも関わらず早くも強い射精感に襲われる。  
「リナリ・・。今度はちゃんと中にあげるよ・・。」  
「!・・いやっ・・アレンくん・・やめて・・・お願い!」  
「駄目だよ・・。僕を・・受け止めて・・出すよ・・はっ・・あっ!・・」  
 
リナリーの懇願など気にもせずアレンは猛烈な速度で腰を往復させる。  
せめてもの抵抗とばかりに必死で顔を背けるリナリーに口付けながら。  
 
「・・・あああっ・・やっ・・やぁあっあっ・・はっあああああん!」  
「・・リナ・・リ・・!くっ!」  
 
逃げるように浮いた腰をとらえ、リナリーの奥深くでアレンは二回目の欲望を吐き出した。  
全て出し切るように何度か腰を軽く出し入れし、  
ゆっくりと引き抜く。  
どろりと、中で受け止め切れなかった熱い白濁液がリナリーのふとももをつたう。  
 
荒い息も整わぬままリナリーを引き寄せると息を押し殺すように  
彼女は泣いていた。  
 
「どうして・・どうしてこんなこと・・」  
「・・・・・謝らないよ。僕は、ずっとこうしたかったんです。」  
 
言い放ったアレンにリナリーの瞳が見開かれる。  
 
「・・僕は・・・僕だって男なんだ。神田やラビにリナリーを好きにされて、我慢がならなかったんです。  
・・・だから・・・」  
 
リナリーの額に自身のそれをくっつけるようにしてアレンは告げる。  
 
「リナリーが僕を選ぶようにしてあげます。僕じゃなきゃ駄目なくらいに。」  
 
ギラリと、捕食者の瞳で告げられ、恐れながらも、体の奥深いところが疼くような感覚に  
リナリーは心を体を震わせた。  
 
 
END  
 
 

PC用眼鏡【管理人も使ってますがマジで疲れません】 解約手数料0円【あしたでんき】 Yahoo 楽天 NTT-X Store

無料ホームページ 無料のクレジットカード 海外格安航空券 ふるさと納税 海外旅行保険が無料! 海外ホテル