少年は巨大な異形の者と闘っていた。
「ぐ・・・。」
少年は白いマントを羽織って、道化の仮面をつけていた、左手には
鋭利なナイフのような爪がついていた。
少年の名前はアレン・ウォーカー異形の者は巨人形態のアクマ
どん!
アクマは巨大な腕でアレンを叩こうとし、アレンはそれを避けた。
「こんなものに負けてたまるか・・。」
アレンはアクマの腕をつたって、アクマの頭部まで飛んだ。
「くらえ!」
爪が巨大化し悪魔の頭部を粉砕・・・。
ごおおおお!!
「なに・・・!?」
するかに思えた・・・。
ぼおおお!!
アクマは口から黒炎を吐きだし、油断したアレンはそれをまともに受けた。
「ぐああああああ!!!」
そしてアレンの意識は途絶えた・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ん・・・あ・・?」
アレンは目を覚ました・・・。
「ここは・・どこだ・・?いやここには見覚えが・・。」
そこは廃墟が立ち回り、半分以上水につかっている。
まるで大洪水でも起きてみんな押し流されてしまったかのように・・。
(ここは昔・・リナリーの泣いてる夢で見た・・・。)
アレンはあたりをきょろきょろ見回した・・。
(戦争はどうなった?みんなは・・・?)
「リナリーーー!ラビーーー!神田ーーー!」
仲間の名前を叫ぶが誰からも返事は来ない。
だが少年の背後から気配が・・・。
「あれ?アレン目を覚ましたんだ?」
「お前は・・・。」
現われたのは褐色の肌に黒い髪・・・エクソシストの敵
ノアの一族・・。
「お前はロード・・・。」
そこにいたのは成長したロード・キャメロットだ。
成長した彼女は別人のように美しかった。
豊かな胸にすらりと伸びた足、ただ顔には初めてアレンに
会った時の幼い面影が残っていた。
「覚えててくれたんだ〜♪うれしいなぁ〜♪」
ロードはアレンに近づく、アレンは後方へ飛んで距離とった。
「イノセンス発動。」
イノセンスが発動し、アレンの左腕が武器化・・・。
「あれ・・・?」
するはずだったが、アレンの左腕は無くなっていた。
「アレンのイノセンスはボクが破壊したよ〜♪」
「くそ・・・。」
ロードはアレンに近づく。
「みんなはどうした?」
「みーーんな殺したよ。」
「え・・・。」
その言葉はアレンを絶望させた・・。
「戦いはボクたちの勝ち、全人類は滅んで、今は大洪水の後、残念でした〜♪」
「そんな・・・。」
アレンはその場にへたり込んだ・・・当然だ。
武器もなく、仲間は死に、世界も滅んで、平気でいられるわけがない・・。
「どうして僕を生かしておいた・・・。」
アレンは精一杯力をこめてロードをにらんだ。
「子作りがしたくてさ〜♪アレンの子供が欲しいんだ〜♪」
「んな!?」
アレンは顔が真っ赤になった、どうやら意味はわかるらしい。
「キャハハハハハハ!真っ赤になちゃって、かわいい♪」
「どういうことだ?」
「ボクとアレンが最後の人間なんだ〜♪エクソシストたちも精一杯頑張ったんだね、
ティッキ、ジャスデビもみんな殺されちゃった、千年公はまた人類をおもちゃにして
遊びたい、だから新たな人類の祖先としてアレンに白羽の矢が立ったてわけ♪」
ロードはアレンににじり寄る、アレンは後ろに下がる。
「冗談じゃない!!」
「どうして?アレンとボクの子供ならきっとかわいい子が産まれるよ♪」
「そういう問題じゃない!!」
「じゃあ、しょうがないね・・・。」
パチン
ロードが指を鳴らすとアレンの下の地面から触手が出てきた。
「うわ!!」
触手はアレンの四肢にからみつきアレンの自由を奪う。
「しょうがないから、無理やりやるよ。」
ロードはアレンの後頭部に手をまわし、唇を重ねた。
「んぐ!んんんんんん!!!」
アレンは首を振って抵抗するが、ロードの唇はなかなか離れない・・。
「ぐうううう!!」
アレンの口内にロードの舌が入り、アレンの口内を侵食する。
ロードは口を窄めて、アレンの唾液を吸い取っていく。
同時にアレンの下もロードの口内へ吸い込まれていった。
口内に入ってきた舌をロードは歯でがっちり捕まえて、しゃぶりだした。
ちゅう、ちゅうううううう
「ぐううううんんんん!!」
アレンは必死に舌を戻そうとするが、ロードはアレンの舌を放さない。
やがて、アレンの目が変化していく・・・。
ぼーと酔っぱらったような状態になっていく・・・。
「ぶはあぁ!おいしかった〜♪嫌がってたくせに舌入れ来るなんてエッチ♪
キャハハハハハハ!」
「ふまへかふいこんたんらろ・・・。」
「お前が吸い込んだんだろ!」と言いたかったがアレンは舌がうまく回らなかった・・・。
「さぁって続き、続き♪」
ロードは服を脱ぎ始めた・・・。
ロードは服を脱いで、下着姿になった。
アレンは目をつぶって、顔をそらした。
「キャハハハハハハ!相変わらず初心いね、もしかして初めて見る?女の子の下着姿。」
アレンは顔を真っ赤にしてロードをにらみつける。
ロードはアレンの後頭部に手をまわし、耳を甘噛みした。
がり ちゃぷ ちゅう ちゅろ
唾液をしたらせた舌がアレンの耳を舐めまわす。
「あう、ひあ、ううう、うああ・・・。」
ゾクゾクとした感覚がアレンの背筋を走りぬける。
ロードはアレンの耳を甘噛みしながら、シャツのボタンをはずしていく。
アレンの胸板があらわになると、アレンの右の乳首を噛みだした。
「うわぁ!ああうう・・。」
がり ちゅううう
右の乳首を吸い始め、片方の乳首を指で弄る。
ついに、アレンのズボンに手が掛った。
ズボンの中に手を入れて、アレン自身に触る。
「あんまり反応してないね、大きくしてあげるよ。」
ロードはアレン自身をいじり始めた。
「うわぁ!やっやめろ!」
アレンは何とか逃げようとするが触手に抑えられて逃げられない。
ロードはアレン自身を亀頭の筋を指でなぞって、裏筋をつー通って、
根本を揉みしだき、弄る。
「あううう、うあああああ!」
「キャハハハハハ!どんどん大きくなるよ♪奇麗な顔してなかなか
いいもの持ってるじゃんアレン♪」
ある程度大きくなると、ロードはズボンを脱がした。
すっかり固くなったアレン自身が露になる。
「もっと気持ちよくしてあげるー♪」
ロードはアレン自身をしごき始めた。
シュッシュッシュッ
「あううううあぁ!」
ロードはアレン自身のなめ始めた、裏筋のほうに舌を通して、つーと下から上を舐め上げる。
カリの部分をちゅうと吸う。
「ひああ!ひああう!」
アレン自身を咥え込んだ、ぬめりとした快感がアレンを襲う。
「ああああああ!!!」
根元まで咥えこむと、またカリの部分まで上がって、亀頭をちゅうとすう
そして、また根元まで咥えこむ、これを繰り返す。
「ぐうう・・。」
アレン自身から口を離すと、袋のほうを揉みだした。
「ああああ・・はああ・・。」
快楽から解放されアレンから力が抜ける。
しかし、ロードは根元に唇を近付けるとちゅうと吸いながら。
アレン自身をしごき始める。
自身と根本、袋を同時に責める。
「うぐうううう!」
これが数分間続いた。
(おかしいなぁ?そろそろ出てもいいくらいだと思うんだけどなぁ?
先走り液は出てるけど全然でない・・・何でだろ?)
ロードは不思議に思って、ちらっとアレンの顔を見る、すると
歯を食いしばって、必死に射精を我慢してるアレンの顔があった。
信られない、光景である、普通の男ならこのまま流されて射精してしまうところ
ところだが、アレンは必死に堪えているのだ。
ロードは一瞬唖然としたが、すぐにくすりと笑って。
「キャハハハハハハハ!そんな力入れちゃって、かわいい顔が台無しだよアレン♪」
ロードはアレン自身を離す。
「じゃあ、勝負しようか?殺気にイッた方が負けね♪」
ロードは下着を脱いだ、ロードの女性器が露になる。
完全に成熟した女性器だ、上部に突起物が膨らんでいて、中は真っ赤
中の肉壁がうねうねと動いて涎を垂らしている。
「ほらぁアレン♪ボクのここアレンが欲しいて言ってるよ♪」
アレンは目をつぶっている。
ロードはアレン自身を優しく握り、狙いを定める。
「覚悟してね〜♪咥えこんで離さないから〜♪」
ロードは腰をおろして、アレンを飲み込んでいく・・・。
「うあぁあああああああ!!」
極上の快楽がアレンを襲う、肉壁がうねうねとアレン自身にからみつく。
「あああ・・アレンの気持ちいい・・・。」
「ぐっ!」
アレンはそれでも歯を食いしばって、射精を堪える。
「これでも駄目かぁ、でもまだまだ終わらないよ。」
ロードは手をアレンの腹筋に置いて、腰を上下に動かす。
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
「あっあっあっあっ気持ちいいよおアレンーーー!!」
「ぐうう!!」
ロードの手が腹筋から肩にかかる。
「アレンーーー!!」
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ ぐちゅ
「ぐううう!!」
「まだ駄目・・・じゃあ・・これなら・・どう?」
ぎゅうううううううう
ロードはアレンを思いっきり締め付けた。
快楽が増幅する。
「うわあああああああああ!!!」
ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ
ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ ずりゅ
(もう・・・駄目・・・・・。)
全身に快楽が走り、尿道から精液が走り抜けて、噴水のように飛び出す・・。
「あああああああああああああああ!!!」
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅーーーー
「ああああああああ気持ちいいよーーーーアレンーーーー!!!」
ロードも子宮を埋め尽くす快感で絶頂に達しそうだ。
ロードは肩からアレンの後頭部に手をまわしアレンの顔を思いっきり抱きしめる。
「あああああああああああ!!」
ロードも絶頂に達した。
腰の動きもだんだん緩やかになっていく・・・・。
「はぁ・・はぁ・・ボクの・・勝ち・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ほとんどの建物が水に沈んでいる滅びた都市に一人の少年と一人の女がいた。
女は少年を抱きかかえて壁にもたれてかかり。
少年は抱きかかえられながら虚ろな目で月を見ていた。
「もうずっと一緒だよ・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
世界が一つ滅びた、この世界の勝者はボクたちノア。
本当の世界がこれと同じ終わりを迎えるとは限らないけれど
これもまた一つの結末・・・・。