『ルルベル様っ!ルルベル様っ!』  
 
また何時もの用にミミは私に話しかけてくる。  
『ルルベル様っ!頼まれてたミルク買って来ましたよ』  
「………そう。そこに置いておいて。」  
『はいっ!わかりましたーっ!』  
「あと……………爪。」  
『あ、はい!わかりました』  
私が言うとすぐにミミは爪を磨き始めた。これもいつもと同じ。  
 
『ルルベル様って…指綺麗ですよねー…細くて白くて…  
 
ルルベル様、もっと指綺麗ににしたくありません?私、もっと指を綺麗にする方法知ってます』  
 
ミミは笑う。だけど何だかいつもと違う。まぁいい。  
「…………早く。」  
『はい…。』  
 
ー…ペロリっ  
「…ーーっぁ」  
ー…ペロっぺロっ  
「ぅ…ーーーぁっ」  
 
ミミはニヤリと笑み、言う。  
『指をなめるだけでそんな声出してちゃダメですよー?』  
 
「……私は。そんなんじゃなっ…、んっ、ぐっ、んっ」  
何かに口を塞がれた。  
『いつもは私がご奉仕させていただいてるんです。  
今日はルルベル様の番なんですよ?大人しく私に従っていて下さいね?』  
 
「ふざけないで…っ。…離れ…てっ、んっ…ふっ、むぐっ…//」  
ミミの少し小さめの舌が絡められる。  
『…っ。…ーーっ…っちゅ。』  
 
「んんっ…、むぅっ…、っ!っ!//」  
息がもたないっ…ー苦しい。ルルベルの意識はもうろうとしている。  
 
ミミは平然としている。おそらくアクマだからだろう。  
アクマは息なんてする必要が無いはずだ。  
 
『…ふぅ。ルルベル様ったら真っ赤じゃないですかっ♪』  
 
ミミの唇がそっと離れ少し楽になる。  
「…………っ…ぃ…//」  
『それじゃあ頂きますよ?…今日はちょっと味見するだけですからね?ルルベル様っ』  
そう言うとミミは相手のYシャツのボタンを外して行く。  
 
「ぁ…ー、ぅ、返せ…//」  
『あれれー?あんな事で感じてる人のセリフですかぁー?  
まぁ、楽しみましょうよ。ルルベル様』  
そう言うと相手の細い体を優しくなぞってやる  
 
ーピクッ  
「ぅぅっ!?!//」  
 
『敏感過ぎですよぉ!ルルベル様ぁっ…可愛いです…。  
 
これからが最高なんですから…ずっと耐えて下さいね?』  
 
 
end  
少女は時に危ない姿を見せる  
 

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