高い丘の上に聳え立つ大きな古城で主・クロウリーと、  
彼と一緒に暮らしている金髪の美女・エリアーデは、目の前に横たわっている  
人間の死体を見つめていた。  
 
「・・・ど、どうであるか?」  
 
「・・・残念ながらもう息絶えておりますわ」  
エリアーデは横たわっている死体の脈を抑えながら  
答える。  
 
「そうか・・・ああ、またやってしまった・・・」  
クロウリーは悲しげな表情で、小動物のようにブルブルと震え、怯えていた。  
この死体は彼が無意識のうちに襲い掛かり、殺して持ち運んだもので、  
一度や二度ではなかった。  
怯えたクロウリーの様子を横目で見ながらエリアーデは黙々と死体を棺おけに入れて  
処分する準備を始めていた。  
 
「また・・・片付けておきますね」  
と、エリアーデは答えると、ハッとクロウリーは我に返る。  
 
「あああ・・・エリアーデ・・・いつも・・・すまない」  
弱弱しく申し訳無さそうに俯く。  
今にも泣き出しそうな彼の姿を見てエリアーデは軽く息をつく。  
 
(またウジウジしてる。しょうがないなぁ・・・じゃあアレをやってみようかしら)  
 
そう思った彼女はふと死体を片付ける準備を止めて彼の元に歩み寄り、  
いきなり唇を奪った。  
 
「んんっ」  
 
とっさの出来事にクロウリーは目を見開く。  
だが、そんな彼の様子などお構いなしに唇に吸い付き、舌を割り込ませ、口内を犯す。  
 
「んん・・・エリアー・・・デ・・・」  
 
クロウリーはエリアーデの巧みなキステクニックに戸惑いながらも徐々にそれを受け入れていく。  
やがて彼女の方から口を離すと妖しげな笑みを浮かべて真っ直ぐな瞳で彼を見据えた。  
 
「クロウリー様。私が・・・クロウリー様を元気付けて差し上げますわ」  
 
そう言ってもう一度彼の唇に吸い付く。  
何度も行為を重ねていると、エリアーデの太股に何か固いものが当たった感触がした。  
それがなんなのか気が付く前にクロウリーが声を上げる。  
 
「あっ!・・・エリアーデ、すまない!これは・・・」  
 
「まぁ!クロウリー様ったら・・・」  
 
彼女の太股に当たったものはズボン越しに膨らんでいるクロウリーの男根であった。  
どうやら先ほどのエリアーデのキスに興奮して起ってしまったらしい。  
エリアーデにマジマジと見られ、彼は顔を真っ赤にさせ、心臓の音がバクバクと  
大きく響かせた。  
だが、そんな彼をよそに彼女は彼のいきり立った一物をズボン越しから優しく撫で回し、  
ジッパーを下ろす。露になった一物は既に出来上がっており、ビクンビクンと脈打っていた。  
 
「・・・くすくす、クロウリー様、先ほどのキスで興奮していらっしゃったのね。」  
 
「・・・あ、その・・・」  
 
「可愛い・・・私がお清めいたしますわ」  
一言呟いた彼女は白く細長い人指し指で優しく撫で、口いっぱいににそれを含む。  
 
「・・・!?うわあぁ!」  
突然の生暖かい感触にクロウリーは身体をビクリと跳ね上がらせ、声をあげた。  
彼女はゆっくりディープスローを繰り返しながら舌先でゆっくりと丹念に頭から  
棒へと動かす。  
クロウリーは徐々に恍惚な表情を見せ、足をガクガク震わせる。気持ちが良すぎて  
立っていられないのか、近くの壁にもたれ掛かり、息を荒くする。  
 
「・・・はぁ・・・え、エリアーデ・・・うぅ・・・」  
 
(ふふふ・・・感じてる、感じてる。そろそろ限界かしら?)  
 
感じている彼の様子を上目づかいで見つめると、トドメと言わんばかりに舌を動かしながら両手で優しく包み込むと上下に扱く。  
舌の先端を割れ目に押さえつけ、なぞる様に舐めながら、少し爪を立てると、くぐもった声を  
上げながら限界に達した。  
クロウリーの欲望である白い液体がエリアーデの口内に向けて勢いよく発射されると、彼女は一滴もこぼさずに全て飲み干した。  
 
(クロウリー様の・・・凄く美味しい・・・)  
 
「はぁはぁ・・・あ・・・す、すまない、エリアーデ・・・つい、気持ちよくて・・・」  
 
恍惚した表情で息苦しく呼吸しながらクロウリーは答えた。  
エリアーデは優しい笑みを浮かべながら彼の顔を見つめ、服を脱ぎ始める。  
 
「エリアーデ・・・?」  
 
「私も先ほどの行為で興奮してきました。クロウリー様、どうかこの火照った身体を  
鎮めてください」  
彼女はそう答えると、クロウリーを両手で抱え込むように抱き寄せ、胸に顔を押し付けた。  
エリアーデの行為に再び熱を帯びた彼は、彼女の服を下着ごと剥ぎ取り、  
たわわに実った大きな胸を片手で鷲掴み、先端の乳首を口に含み、  
赤子のように吸い付く。  
 
「あ・・・クロウリー様・・・そんな強く吸われたら・・・」  
 
片手で乳首を刺激しながら口に含んだもう片方の乳首に歯を軽く立てたり、舌先で荒々しく舐めるとエリアーデは弓なりに身体を強張らせて甲高い艶のある声を上げる。  
 
「エリアーデ・・・」  
 
「んああ!!く、クロウリー・・・様ぁ・・・ぁ・・・もう・・・」  
恍惚とした表情で目を潤ませながらエリアーデはクロウリーを求める。  
その様子に更に興奮した彼は自らの怒張を彼女の秘所に埋め込んだ。  
熱く火照った彼女の膣内の感触にクロウリーは挿入しただけだというのに  
再び絶頂を迎えそうになった。  
 
「はぁ・・・え、エリアーデ・・・君の・・・君の熱が伝わってくる・・・凄く・・・凄く熱い・・・」  
 
「あぁ・・・わ、私もですクロウリー・・・様ぁぁ。クロウリー様の・・・凄く熱くて・・・いいです」  
 
グチュグチュと音を立てながらクロウリーが腰を動かす度エリアーデの口からは  
艶のある喘ぎ声が漏れる。  
彼女の秘所を掻き混ぜながら再び乳首を口に含むとより一層甲高い声が上がった。  
 
「エリアーデ・・・エリアーデ・・・」  
 
クロウリーは彼女の名前を何度も呼びながら絶対に手放したくないかを主張するように  
身体を強く抱きしめる。  
それに答えるようにエリアーデもクロウリーの抱き返す。  
 
「エリアーデ・・・君を・・・君を愛している・・・」  
 
「クロウリー様・・・一緒に・・・一緒に・・・ああああああぁぁぁぁ・・・!!!」  
 
エリアーデが呟いた次の瞬間、大きく身体をのけぞったクロウリーの中から再び  
熱いものがドクドクと流れ出てきた。  
それと同時に彼女も絶頂を迎え、意識を闇に落とした。  
 
 
「・・・ん・・・」  
先ほどの行為の後、暫くしてエリアーデが意識を取り戻した。  
 
「だ・・・大丈夫であるか!?エリアーデ!」  
彼女の前にはクロウリーが心配そうに覗き込んでいる。  
秘所はまだ繋がったままだ。  
 
「クロウリー様・・・」  
 
「待ってろ。すぐに冷たい飲み物でも取って・・・」  
クロウリーが立ち上がろうとするが、エリアーデの手がそれを止める。  
 
「エ、エリアーデ・・・?」  
 
「私は大丈夫ですわ。それより・・・もう少し・・・クロウリー様と繋がっていたい・・・」  
 
「あ・・・」  
 
エリアーデは彼にそう伝えると、再び抱き寄せて熱い口付けを交わす。  
 
二人の夜はまだ終わらない。  
 
(END)  
 

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