クロウリーを仲間に加えた一行はクロスを探すために汽車に乗っていた。  
アレンがトイレから戻ってくると何故かリナリーから奇異の目を向けられていた。  
「?えっと、僕何かしましたか?」  
返事はない。アレンはトイレに行く前の状況を思い出していた。  
(確かクロウリーが自己紹介してたな・・・)  
だが、それが理由とは思えない。  
とすると、トイレに行ってる間に何かあったのだろうが・・・。  
「アレン君、ちょっと来て。」  
リナリーはアレンの袖を掴むと何故かトイレに入っていく。  
助け舟を求めてラビを見ると、アレンを見て何故か爆笑していた・・・。  
 
トイレという密室空間に閉じ込められたアレンがリナリーを見ると  
何故かリナリーの方が緊張しているように見える。  
「えっと、あの、リナリー?」  
意味が分からない。アレンが戸惑っているとリナリーが口を開いた。  
「さっきラビに聞いたんだけどね、アレン君クロウリーに噛まれたの?」  
なぜその話が出てくるのか分からないがとりあえずアレンは答える。  
「あっ、はい。左手を噛まれましたけど。」  
「そう・・なんだ・・・」  
何をリナリーは考えているのか、と考えたところでアレンはついに気づいた。  
そういえば、リナリーは吸血鬼の話を信じていた。とするとこれは・・・!  
(リナリー、僕と絶交する気だ!!)  
がーん、というエコーがアレンの頭の中でリピートされる。  
リナリーが重い口を開く  
「あのね、吸血鬼に噛まれたら噛まれた人も吸血鬼になるらしいの。」  
(やっぱり、その話か・・・)  
半ば諦めかけていたアレンだったが、そうではなかった。  
「それで、その吸血鬼化を止めるおまじないがあるから  
 アレン君にやってあげようと思ってるんだけど・・・。」  
なんだ、そんなことだったのか。心底ほっとするアレン。  
「それで、それはどうやってやるんですか?」  
「それが・・・その・・・えっと・・・」  
リナリーはかなり悩んでいるようだ。  
「リナリー?」  
その一言でリナリーは決心したようだった。そして突然こう言った。  
「わたしがアレン君のアソコをしゃぶって、出てきた精液を飲み込めばいいの!」  
は?えっとリナリーさん。あなたが一体何をおっしゃっておられるのか  
理解できません。というかそんな知識どこで覚えられたんですか?そして何故  
そんな知識を信用しているのですか、普通は信じないと思いますけど?  
混乱しているアレンをよそに、リナリーはアレンのズボンを脱がせ  
アレンのモノを取り出した。  
「うわぁ!リナリー止めてください!」  
「私だって恥ずかしいんだからね!でもやらないとアレン君が吸血鬼に  
 なるんだよ!」  
そういうとリナリーはしゃがみこみ、アレンのモノに口をつけて「おまじない」  
を始めた。  
「はむっ・・ちゅ・・・んっ・・ちゅく・・ふ・・んっ・・・はぁ」  
リナリーはアレンのモノを舌で舐め上げ、手でアレンの根のあたりをこする。  
「あむ・・くちゅ・・くちゅ・・はふ・・んん・・」  
「くっ・・・・」  
アレンも苦しそうにうめき声をあげる。  
アレンも男である。こんなことされていると理性が消えてしまう。  
しかも相手はあのリナリーだ。アレンのモノを口で頬張りながら  
上目遣いでこちらを見てくる。理性など持てそうにない。  
「くちゅ・・・・はぁ・・・ちゅぱ・・・」  
だがアレンはその欲望を押さえつける。リナリーは自分を心配して  
ここまでやってくれているのだ。恩を仇で返すなどもってのほかだ。  
「くっ・・・!リナリー、僕もう!」  
「いい・・よ・・。ちゅく・・・はぁ・・・口に・んっ・・出して・・・」  
どぴゅ どぴゅ どぴゅ   
「んっ!!んん!!!」  
リナリーが口で受け止める。その口からは精液が垂れていた。  
 
そして、帰ってきた二人を見てラビがアレンに話しかける。  
「絶交とかになった?」  
アレンが事の顛末をラビに教えると、クロウリーを呼んできた。  
「クロちゃん、クロちゃん。ちょっと俺噛んで!」  
直後、アレンのイノセンスにより蜂の巣にされるラビだった・・・  
 

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