ミランダのベルトを緩め、リナリーがそこに細い手を差し入れ割れ目を探る。
その指がひんやりとしてミランダの身体が小さく震えた。
陰毛を掻き分けてふっくらやわらかいその境目に指を這わせるとに肉芽とヒダに辿り着く。
「り、リナリーちゃん、だめ」
呼吸を乱しながら涙声でミランダがリナリーの腕を拒むが、リナリーの指によって
与えられる強引なまでに迫る直接的な快感に力が入らず手を重ねるだけにとどまった。
「ほら、気持ちよくなりましょ?」
リナリーがミランダの白い頬をもう片方の手で支え、唇を塞ぐ。
ミランダの口内でリナリーの舌が動き、酸素ごと掠め取られるように吸い上げられた。
「んっ……あ」
その間もリナリーの指は容赦ない。
ミランダのクリトリスを人差し指で嬲りながら中指と薬指で陰部をくるくるとなぞる。
「ミランダ、感度最高ね」
リナリーはミランダの腰が誘うように浮くので、焦らすようにゆっくりとした動きで
指をくにくにと揺らしながら割れ目の奥に少しずつ埋めていく。
「…や……ぁあっ」
すぐに粘着質な蜜が滲み、リナリーが指を動かす度くちゅくちゅと卑猥な音がして
ミランダの女の匂いが湿気まじりに漂いはじめる。
「ね、ミランダわたしも気持ちよくなりたい」
リナリーが指を動かしながらミランダのアンダーを片手で下ろしていく。
ぐちゃぐちゃに濡れた白く細い彼女の指を咥えたいやらしい姿が露になる。
「り、リナリーちゃん、ぬ、抜いて」
涙と羞恥に染まった顔でミランダが声を震わせた。
「ミランダのここはひくひく絡んで悦んでるのに。でも、いいわ、抜いてあげる」
愉しそうにリナリーは残念そうな表情をした。
とろとろになったそこから指を引き抜くとリナリーは自分のスカートを捲くり
下着の中にその手を入れて、ミランダににっこりと微笑む。
「あ、は、ミランダのぬるぬるが、すごい、気持ちいい」
ミランダに見せ付けるようにリナリーは下着の中で激しく手淫を施し下着を濡らしていく。
白い下着が指の形に歪み、その動きがよくわかってしまう。
さっきまでミランダの中を満たしていた指がリナリーの中にいやらしい音と共に
出たり入ったりを激しく繰り返していた。