「キャハ 目、覚めたぁ?」  
リナリーが小さくうめいて目蓋を持ち上げると、そこには敵であるノアの姿があった。  
「ロード…!」  
体を動かそうとするがリナリーの手首は座らされている椅子の肘掛けに固定されていて、立ち上がることが出来ない。  
「これは…!なんのつもり!?ここはどこ!?」  
まくしたてるリナリーに、ロードは棒付きのキャンディーを舐めながら不愉快そうに眉をひそめて応える。  
「煩いお人形だなぁ…ここは僕の空間の中だよ。  
 前にアレン達に邪魔されちゃったから、今度こそリナリーと一緒に遊ぼうと思って連れてきたんだぁ。」  
ロードはそう言うとリナリーの団服に手をかける。そしてローズクロスのボタンをひとつひとつ外し始めた。  
「なに…っ!?」  
「言っておくけど、発動なんかしたらすぐ殺しちゃうからね。僕、ホントは人間なんかだーいっ嫌いだから。」  
ロードは椅子に腰かけるリナリーの脚を割り、出来た隙間に膝をつく。  
それから唇を一舐めすると、濡れたそれをリナリーの唇に押し付けた。  
「んン…っ!」  
リナリーは最初こそ体を強ばらせたが、じきにその柔らかく温かな感触に力を抜き始める。  
そうしてほどかせた唇を割って、ロードは短い舌を挿し入れた。  
ロードが先ほどまで飴を口にしていたせいで、甘い味がリナリーの口内に唾液を溢れさせる。  
「は…っン、や、ん んぅーっ!」  
「…っハ!キス下手だなぁリナリー。  
 てっきりアレンとでも出来てるのかと思ったのに、もしかして処女なのぉ?」  
ロードがクスクスと笑いながら、ニーソックスを纏った膝でリナリーの秘部を下着越しに擦りあげた。  
「や、あ…!貴女には、関係ない…!」  
体をビクリと震わせて目を逸らすリナリーに、ロードは  
にやにやと視線を送りながら、そうかなぁと楽しそうに囁いた。  
そして膝をリナリーの秘部に押し付けたままの体制で、団服の前を完全にはだけさせてしまう。  
手首を固定しているために完全に脱がすことは出来ず、団服は肩までを露出した状態になり  
リナリーの前面は黒い薄手のチューブトップ一枚を纏うだけになった。  
「あ、乳首立ってる。リナリー、なんでぇ?」  
チューブトップを押し上げて小さくぷっくりと主張する乳首を、ロードが指先で摘まんだ。  
「んぁ…っ!」  
「キスで感じちゃったの?それとも…これから何されるか解かって…?」  
硬くしこった乳首を服の上から胸に押し付け、刺激する。  
幼女の施すいささか乱暴な愛撫に、リナリーは唯一自由な首を振って悶えるしかなかった。  
 
「おっぱい見せてね、リナリー」  
ロードはそう言うと、チューブトップを下にずり下ろした。  
ぷるんと形のよい白い乳房が勢いよく現れ、ロードが「わぉ♪」と楽しそうに眺める。  
「いや…!」  
リナリーは羞恥に身を捩るが、拘束された状態でその姿を些かも隠すことは出来なかった。  
「リナリー意外とおっぱい大きいんだね。乳首も綺麗な色ぉ♪」  
そういうとロードは小さな手でリナリーの乳房を弄び始める。  
感触を楽しむように揉みこんだ後、しこる乳首を手の平で押さえつけて、胸全体を回すようにして刺激する。  
「あぁ…!あん!っは…あっ!やぁあン!」  
「エロい声ぇー♪感じやすいんだ、リナリー」  
唇で桃色に尖る乳首を挟むと、リナリーが一際高く声をあげた。  
音が出るほどきつく吸い上げたりくわえたまま舌を使って、乳首を上下左右に押し倒す。  
「あっ、アッ やめて、いやぁ…あんッ!」  
「やめていいのぉ?」  
ロードが胸元で喋るせいで乳首に息がかかる、そんな些細な刺激にすら感じてしまう。  
はふはふと息をつくリナリーの太ももに手を這わせてそのスカートを捲り上げ、ロードがリナリーの秘所に触れた。  
「あぅ…!」  
「ビショビショじゃーん♪淫乱ー」  
ロードがリナリーの肩口に顔を埋める姿勢になって、下着の上からリナリーの割れ目を擦り上げ始める。  
羞恥に震えるリナリーが脚を閉じようにも、ロードの体が間にあるためどうにもならない。  
「あぁ…!あん!あぁッ…!そんな、とこぉ…!」  
濡れる下着が割れ目に食い込み、最も感じやすい蕾が擦れてリナリーが泣き喘ぐ。  
ロードが下着の隙間から指を入れて、今度は直接秘部を辿り始めた。  
「はぁん!あっ、あっ、あぁ!いやぁっ!あぁん!」  
蕾に僅かにかかっていた皮を押し上げて、くるくると周りを辿られる。  
トロトロに濡れた指先で蕾を苛め抜かれて、リナリーはついに膝を震わせてイッてしまった。  
 
「もうイッちゃったのぉ?」  
ロードがリナリーの顎を掴み、顔を近づけて笑う。  
「相手が男の子じゃなくてもイッちゃうんだね、リナリーって。へーんたーい!」  
キャハハハと高らかに笑って飴を再び舐めながら椅子から降りるロードを  
リナリーは肩で息をしながら苦々しく見つめる。  
「もう…充分でしょう…!?いい加減、離して…っ!」  
「充分んー?なにゆってんの?これから、だよぉ。」  
ロードはそういってリナリーの足元に屈みこむ。そしてリナリーのスカートの中を覗き込んだ。  
「アハッ 黒だ おそろいー♪」  
そんなことを楽しげに言って、リナリーの脚から下着を抜いてしまう。  
「きゃ…!」  
慌てて閉じようとするリナリーの脚を幼女とは思えぬ力で押さえつけて高く持ち上げると  
M字に広げさせて手首同様、膝も肘掛に固定してしまう。  
股間を寸分も隠すことが出来ない格好に、リナリーは羞恥で狂いそうになる。  
「うわーぁ♪はっずかしーリナリー♪お○んこ、まる見えだよぉ?」  
飴をぺろぺろと舐めながら、ロードが手を伸ばし、迸る愛液を脚の間全体に塗した。  
そして与えられる刺激にすっかり口を開き、はくはくと収縮を繰り返すそこに  
三本纏めた指をツプリと埋め込み始める。  
「ああぁ!!だめぇ!!!おねがいっ、入れないで、それだけは…!!」  
途端リナリーが悲鳴を上げた。ロードはニィと不気味な笑いを浮かべる。  
「やぁっぱり、処女なんだぁ?」  
「……っ!」  
「ちゃーんと言わないと、やっちゃうよぉ?」  
入り口付近で指をちゅくちゅくとゆらめかしながら、ロードが上目遣いに見上げてくる。  
リナリーは屈辱に震える唇をぎゅっと噛み、目を伏せがちに応えた。  
「……誰とも、シたことないの…。だからお願いよ、それだけは…!」  
揺らぐ視線がロードと合うと、ロードはにこりと微笑んだ。  
リナリーがすこしほっとして、力を抜いた瞬間  
「そんなの、しらなーい♪」  
ロードは無常にもそう言って、中断していた指の挿入を再開し、無理やり奥まで突き刺した。  
「きゃあああああああぁぁっ!!」  
リナリーがのけぞり、絶叫が空間に満ちる。秘孔からは愛液と鮮血が飛び散った。  
「キャハハハハハハ!」  
ロードは楽しげに狂った笑いをあげた。  
 
「痛…あうっ、あっ!やっ!あッあぁ…!」  
じゅぼじゅぼと三本の指を出し入れされ、時々円を描くように動かされる。  
狭い中を無理やり広げられ、奥までもぐられる感覚にリナリーはひたすら涙を零す。  
「んんーっ!や、あぅ、あぁ ア…!」  
口から唾液がこぼれるのをぬぐうことも出来ない。  
下肢ががくがく震えて、耳を塞ぎたくなるような水音に拍車をかけていた。  
そうこうするうち拒絶する意思に反して、内部がロードの指に吸い付くような動きを見せ始める。  
「あはっ リナリーもう感じてきちゃってるじゃーん?つまんないのー!」  
「そ、なことな・…!あはぁっ!あぁ!あぁん!!!」  
元の形よりふたまわりほど小さくなった飴を短い舌で舐めまわしながら  
ロードは中をかき回す動きをどんどん粗雑で、激しいものにしていく。  
「ふあぁ!!!あう!!ア、っは あああぁん!!!」  
あまりに激しい愛撫によって与えられる悦楽に、ぴしゃあ!と愛液ではないものが秘部から噴き上げる。  
それがロードの顔にふりかかり、ロードは顔をしかめた。  
「潮噴かないでよぉ、初めてなのに。本当に淫乱だね、リナリーは。」  
「あ…や…!ごめんな、さ…!」  
「おしおき決定ぇ〜♪」  
そういうとロードは一旦挿入していた指を無遠慮に引き抜き、  
人差し指と中指を使って入り口をさらに拡張した。そして  
「イイ声きかせてねぇ〜♪」と歌うように言うと、今まで舐めていた棒付きキャンディーを  
そこに思い切りよく挿し込んだ。  
「きゃあああああああああぁぁぁ!!!」  
最初の衝撃が引かないうちに、幾度も入り口から再奥までの出し入れを叩き込むように行う。  
大分舐めて小さくなっていたとはいえ、拓かれたばかりの秘部の許容範囲からは明らかに外れる  
無機質な硬い物体をくわえこまされ、リナリーの体は限界だった。  
しかし苦痛と快楽を叩き込むように与えられて、意識を失うことすら出来ない。  
「あぁ!ああっ あ!ア!や、あ あ!んぁ!も、や…あ!」  
背を、喉元をそらし、細切れに啼き叫ぶ。無理に拘束されているため、  
反応にうまく対応できない体の間接が悲鳴を上げていた。  
 

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