「じゃぁ、2人でがんばってね♪」
コムイが能天気に言った。
今回の任務はイノセンスの回収ではないようだ。
行方不明になった探索部隊の救助―――
おそらくレベル2のアクマ退治になりそうな予感がした。
ラビは教団の廊下をコツコツと歩いていた。
「(今回の任務はアレンと一緒じゃないのさぁ・・・・)」
少しテンションが下がり気味だった。
しかも、新人のミランダ・ロットー・・・・
「(見た目はキレイなんだけど・・・性格がなぁ)」
ミランダのことはアレンやリナリーから聞いていた。
マイナス思考そうな印象。
「ハァ・・・」
ラビがため息をついたとき、後ろで、
「ラ・・・ラビくん・・・」
と、暗い声が聞こえた。
―――ミランダだ
「何さ?」
振り返らずに、返事をした。
「あの・・・まだ私あんまりここのこと知らないから・・・教えてもらえないかな??」
まぁ・・・ありがちな内容だった。
「いいさ。じゃぁ俺についてきな」
ラビは一通り教団の中を説明した。
「まぁ、こんな感じかな」
「ありがとう・・・」
ミランダはまだ不安そうな表情を浮かべていた。
「ん。そうだ、俺の部屋来いよ。お茶にするさぁ」
「はい」
そういって、ラビはミランダを部屋に連れて行った。
ラビの部屋は、あまり広いとはいえない部屋だった。
それでも、コムリンが教団をめちゃくちゃにしたせいで
家具が少ないため、広く感じた。
「ミランダ悪ぃさぁ。コムリンが部屋壊して今なんにもないさぁ」
「・・・いいですよ」
ミランダはにっこり笑った。
「(ミランダキレイさぁ・・・)」
「っなぁなぁミランダぁ」
お菓子をほおばって食べているラビが、
お茶を飲んでいたミランダに言った。
「何?ラビくん」
カチャ・・・とカップをテーブルに置いた。
「顔にクッキーのカスがついてるさぁ」
「えっ!」
あわててミランダがカスをとろうとした。
「ああ、そこじゃないよ」
「えっ・・・どこですかぁ??」
ガタッ――――
「っ!!」
ラビは、席を立ってミランダを後ろのベッドへ押し倒した。
「っ・・・ラビ君?!」
「嘘だよーん♪」
ラビがにっこりと笑みを浮かべた。
「えぇ?!何で・・・」
「それはね、ミランダがキレイでがまんできなかったから」
初めて言われた言葉に、頬が赤くなった。
「んー。可愛いなぁ。ミランダ」
「ラビ君っ!」
ミランダは抵抗しようとしたが、もちろんにラビにはかなわない。
「ん・・・んっ・・・」
ついにラビが、ミランダの口を自らの口で塞いだ。
「ん・・・はぁっ・・・はぁはぁ・・・ラビ君・・・だめだよ?」
「だめじゃないよ。俺、ミランダのこと好きだもん」
「そういう問題じゃなくて・・・」
スルスルとミランダの団服を脱ぎ捨て、
胸の頂をいじり始めた。
「ん・・・ぁっ・・・ラビ君・・・」
「ん?何?」
「ダメだよ・・・こんなこと」
「やーだ♪」
そう言って再び、今度はもみ始めた。
「ああっ・・・ふ・・・・・ん・・・・」
「何?気持ちイイの?」
だんだんミランダの息づかいが荒くなって、
ラビのモノもズボンの中で苦しくなりつつあった。
「へ・・変な感じ・・・」
「まだまだだよん♪」
「えっ・・・・」
ラビはズボンのチャックからモノを出して、
ミランダの口元へ運んだ。
「さぁ、咥えて」