「くっ…うあぁ…やめ、ろ…っ」
「どーしてぇ…?こんなに大っきくしちゃってるのにぃ」
少女---ロード---は引き締まった脚でアレン自身を扱き続ける。
屈辱的な姿勢で緊縛されている彼は、歯を食いしばって睨む。
「アレンって変態なんだね、こんな事されて勃ってるんだからぁ…」
「……ッ!黙れ!…ぁ…んんぁ、はっ」
反抗すればする程、彼女は官能的な絡みを深めてくる。
いっそ理性なんて捨ててしまえば、楽になれる。
(駄目だ、なんとか…しないと…どうにか…)
「ほらぁ、何処見てんの…ん…また大っきくなった…ッ」
(どうにか…しないと………ッ)
彼女の無邪気な笑みがどんどん歪んでいく。
いや、世界が歪んで……歪んで……
「アハハッ!きゃははは!!アレン、気絶しながら出しちゃったぁ…」
脚に絡む白濁色の液を眺める。
「まだ元気そ−だし、すぐ起きるでしょぉ」
存在を痛々しいくらいに主張するソレに接吻を落として、ロードは微笑んだ。