ルル=ベルは伯爵の命令でその日、黒の教団を襲撃した。
だが失敗に終わった…
ルル=ベルは部屋で落ち込んでいた。
「…私の失敗だ…私のせいで主の大事な卵が…」
自分を責めたてていたその時だ。
ノックの音がした。ルル=ベルはミミだと思い
開けてしまった。しかしミミではなかった。
そこにいたのは黒髪の男。ティキだった。
「私に何か御用でしょうか」「いや、別にそうじゃないんだけどさ」
「では何ですか」「いや、ルル=ベルが落ち込んでたから励まそうと」
「それはありがとうございます」「じゃ入っていい?」
「でも結構です」「そんなこと言わないでさ、相談のるよ?」
「結構です」「少しくらい」あまりにもしつこいので
「じゃ、少しだけ…」「ラッキー♪」
ルル=ベルはティキにミルクを出した
そしてティキは「今回の襲撃どうだった?」と聞くと
「失敗だ…主に顔向けが出来ない…」
「でもさ、失敗なんて誰にでもあるよ、卵もまた取り返せばいい」
「…でもこれは主の命令だ…」ルル=ベルはうつむく。
「終わった事だろ、もういいじゃねぇか」ティキの言い方が少しきつくなる。
「でも主が…」その時だ。ティキがルル=ベルを押し倒した。
「主主って、そんなに千年公が大事かよ」ティキは真剣な顔になる。
ルル=ベルは突然の出来事に驚いている。
「ちょっと、ティ…」ティキの突然の口付けにルル=ベルは真っ赤になる。
「なッ…何を…///」でもティキは手を休めない。口付けを唇から首筋へと
移動してくる。そしてルル=ベルの首に自分の後を付ける。
そして服を脱がし、胸を揉み始める。「あッ…ちょッ…やめ…」
ルル=ベルは必死に抵抗しようとするが、やはり男の力にはかなわない。
そしてティキは下に手を伸ばす。「すっげぇ濡れてる…」
ルル=ベルはビクッと体を震わす。「や…んぁ…」
でもティキはだんだんと指を増やしてくる。そして
「っ……入れるぜ?」ティキはルル=ベルの秘部に自分をあてがった。
「ぁぁあっぁ…はぁ…ん…」「動かすぞ…」ティキはクチュクチュと水音を立てて
動いた。「はッ…あぁ…んぁ…」動かすたびにルル=ベルは喘ぐ。
ティキはそれを愛しそうに見ていた。
そして「イけよ…」ティキはそういって激しく動かした。
「あぁッ…んぅ…イき…」「くっ…俺ももうムリ…」こうして
二人はお互いを求め合い、夜が明けた。
「ん……」ティキが目を覚ますとルル=ベルは起きていた
「おはようございます」「ごめん……」
「………」「あんなことしてゴメン…好きでもない男にあんなことされちゃ
怒るよな…」「…ない…」「へ…?」「そんなことない…」
「今…なんて?」「だから…嫌いじゃない…」
「…良かった…嫌われたかと思った」「でも、どうしてあんな…」
「それは、ルル=ベルが好きだから」「え…??」
「好きだ」「…///…」「俺と付き合ってくれない?」
「…はい…//」「ありがとうv」
こうして二人はその後も愛を深め合った。
END