リナリーの白く細い指がラビ自身をそっと握りしめ、ゆっくりと繊細に動いてる。  
 
「リナ…リー、口も使って…」  
 
繊細な動きが気持ち良く、ラビは声を漏らした。  
リナリーは上目使いで頷くと、そっと舌をラビ自身に這わせていく。  
 
チュパチュパと厭らしい音を発しながら、リナリーは必死にラビ自身を口に含んでいる。  
 
「…っん…はぁ…」  
リナリー自身も感じているのか、声にならない吐息を吐いている。  
 
その厭らしい水音と熱く潤んだ瞳に我慢できなくなったラビは、  
硬くなった自身からリナリーの口を引き抜くと、ベッドにリナリーを押し倒した。  
 
「もう…我慢できそうにないさ…」  
 
ラビは、そうリナリーの耳元で囁くとリナリーの団服と下着を器用に脱ぎさり、ふっくらとした胸の頂に舌を這わせ、  
空いたほうの胸を左手で揉みしだいていく。  
 
「ゃ…あんっ…だ…めぇ…」  
 
ラビ自身を愛撫している内に、既に自分も感じていたリナリーは、  
ちょっとした愛撫にも敏感に反応を示す。  
上気した顔で甘い嬌声を漏らす目の前の女に、ラビ自身はますます硬くなっていく。  
たまらず、リナリーの秘所に指を這わせると、そこはしっとりと濡れていた。  
 
「は…あぁ…いやぁ…」  
 
敏感な部分に触れられ、リナリーの体はビクッと反応した。ラビ同様リナリーも、もう我慢ができなくなっているのがわかる。  
 
「ラビ…ほ…しぃ…」  
 
恥ずかしさに顔を反らせながらリナリーは、声を漏らした。  
「リナリー…もう一度言って?」  
 
自分以上にラビ自身を欲している彼女に、ラビは興奮して問いかける。  
 
羞恥に顔を赤く染め、瞳に涙を浮かべながら、リナリーはもう一度言葉を発した  
「保守…」  
 
 

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