ラトリアの愉快な仲間たち×女主(騎士)  
 
※諸注意※  
・快楽堕ち系ですが陵辱です  
・一行ない程度の極かるーい失禁描写あり  
 
 
「ぐう……」  
   
 激しい頭痛に襲われ、女騎士は意識を取り戻した。  
 混濁した意識のなかで自分が仰向けに倒れていることだけを認識し、立ち上がろうとする。  
   
「なに……?」  
   
 思わず戸惑いが声にでた。  
 両の手首には冷たい金属製の枷が嵌められており、動かせなかった。  
 一瞬で血の気が引く。  
   
 目を開いても周囲は完全な闇に包まれており、状況を視認できない。  
 しかし冷静になってみれば、自分がただ仰向けになっているのではなく、  
 両手両足を大きく開いた格好で拘束されているのだと嫌でも理解できた。  
 その金具が想起させる景色と、カビ臭いじめじめとした空気は、簡単にある場所を連想させた。  
   
「ラトリア……? ……そうだ……」  
   
 最低限の現在地を把握できたからか、欠けていた記憶が蘇った。  
 自分はラトリアの塔で、蛇の尾を生やした2体のデーモンに敗れたのだ。  
 
 それにしても、現状との繋がりは理解できなかった。  
 記憶が正しければ、自分は楔の神殿へ送還されるはずではないか。  
 そんな疑問を覚えた直後だった。涼しげな鈴の音色が聞こえてきた。  
 可能な限り上半身を起こすと、緑がかったカンテラの灯が徐々に近づいてくるのが分かった。  
   
「なんのつもりだ!」  
   
 無意味であると知っていながら、タコ頭の獄吏へ向けて怒鳴る。  
 ずいぶん広い空間らしく、罵声が反響した。  
 しかし獄吏は全く意に介さない様子で歩み続ける。  
 
 結局なにもできないまま接近を許した。  
 カンテラの灯があたりを照らしたために、自分の横たえられた場所は一段たかくなっているのが分かる。  
 だがそれについて女騎士はさして思うこともなかった。  
 獄吏がじわじわと近寄ってくる間もがき続けたが、枷は緩む気配すらない。  
 こうなっては、一時の死を待つのが上策と考えていた。  
 
 間近でみる獄吏は醜悪極まりなかったが、女騎士はありったけの殺意を込めて睨みつけた。  
 戻ってきたら根絶やしにしてやると誓いながら。  
 そのとき、ぐるぐると周囲を徘徊していた獄吏が動きを止めた。  
 シュルシュルと奇妙な音を口らしき部位から漏らしつつ、激しく鈴を打ち鳴らす。  
 魔法が打ち出されるでもなく、暗闇に鈴の音だけが響く。  
   
「何をしている……?」  
   
 やがて静寂が戻るころ、かさかさとなにかが這い回る音が聞こえてきた。  
 カンテラの灯を目印としたかのように、酸を吐く人面ムカデが2、3体闇から姿を現す。  
   
「っ……」  
   
 薄々感じていた気味の悪さが強まった。  
 ムカデは周囲を取り囲み、異様なうめき声をあげている。  
   
「どういうつもり……なっ!」  
   
 違和感の正体を突き止める前に、ムカデが一斉に酸を放った。  
 一瞬にして身体を覆う鎧が腐食してしまう。  
 それを皮切りに、獄吏の触手が出来上がった胸元の穴へと進入していく。  
   
「ひっ!」  
   
 触手は冷たく、やはりタコのそれのように吸盤らしき突起とぬめりを持っていた。  
 地肌がそれを這うので、思わず女々しい声を上げてしまう。  
   
「やめろ!」  
   
 叫び、身をよじるが触手はやわらかな肉の双丘へぐるりと巻きついた。  
 豊かな乳房を締め上げていた布はあっさりと裂かれ、  
 半端に失われた装甲のなかで、ぐにゅぐにゅと柔肉がこね回される。  
   
「やめっ……く、う……」  
   
 乳房の周囲をしごくように這い回る触手は、まとった粘液を素肌に残し、  
 潤滑をどんどんと高めていく。  
 動きこそ単調であったが、複雑な吸盤の凹凸が乳房を揉みほぐす。  
 冷たかった粘液は摩擦と体温で、やがて心地よい温もりをもたらしはじめた。  
   
「う、あ……!」  
   
 女騎士の口から甘ったるい声が漏れはじめる。  
 じんじんと胸の奥から熱が生まれ、全身へ伝播していく。  
   
「んぐうっ……」  
   
 羞恥に歯を食いしばり、快楽に抗おうとする。  
 だがその間も、獄吏の責めは止まらない。  
 しごくような動きを続けたまま、先端のみを乳房の頂へと向かわせる。  
 すでに充血しきった乳首を的確に捉え、吸盤を吸いつかせた。  
 
「ひあっ!」  
   
 たまらず身体を跳ねさせる。  
 吸盤は脈動し、乳首を吸い上げるように締めつけた。  
   
「あっ……ああっ……!」  
   
 とうとう固く閉じていた口を開き、嬌声をあげてしまう。  
 無意識に腿を摺り合わせようと、下半身をくねらせる。  
 大きく股を開く形で拘束されているためそれは叶わないが、  
 それでも女陰からは蜜が溢れ出し、股布に染みこんでいく。  
 自身の快楽の証で股布がへばりつく感触は、ある意味で胸元に溢れる粘液よりも興奮を煽った。  
   
「ふあ、あっあっ!」  
   
 暗闇にこだまする嬌声と胸辱から生じる水音はその大きさを増していく。  
 涙とよだれに塗れた表情には、もはや戦士としての威厳はない。  
   
「ああああああっ!」  
 
 やがて女は身体を跳ねさせて、絶頂の声をあげた。  
   
「や、あっ! もっ、やぁ!」  
   
 快楽の極みに至ったはずの女は、続けざまに悲痛な叫びを上げる。  
 獄吏が動きを止めないのだ。  
 ただ機械的に胸への強烈な愛撫を続けている。  
   
「うあ、ああっ! やめてぇ!」  
   
 ゆるくウェーブのかかった髪を振り乱して静止を請う。  
 絶頂を迎えたばかりの敏感な女の身体は許容量を超えた快楽を受け、  
 容易く二度目の絶頂を迎えた。  
   
「ひああっ!」  
   
 それすらも意味を持たず、ただ獄吏は乳房を弄び続ける。  
 
   
「あっ……あ……」  
   
 どれだけの時間が過ぎたのか。  
 女は小水すらその場にまき散らしてぐったりとしている。  
 目に光はなく、獄吏の責めは緩んでいるが、ただ鳴き、絶頂を繰り返す。  
 そんな女の元へ、黄衣をまとった影が近寄ってきた。  
 ほとんど干からびたような風体の翁である。  
   
「んあ……は、あ……」  
   
 女の瞳は翁の姿を映していたが、意味を解すことはない。  
 翁は手にした鍵で女の足首の枷を片方はずした。  
 女はぼんやりとそれを眺めながらも、なすがままにされている。  
 翁は拘束を解いた脚をぐっと持ち上げ、辛うじて女の股を覆っている防具の名残を引きはがす。  
 その下の股布は水に浸したかのようにぐっしょりと濡れていた。  
   
「ああ……」  
 
 翁が股布にも手を伸ばすと、女の顔に喜色が浮かんだ。  
 女陰の疼きは限界をとうにすぎ、刺激を待ち望んでいる。  
 ぱっくりと開ききった肉ビラは股布がはがされると、ごちそうを前に涎をこぼすかのごとく、粘ついた糸を引いた。  
   
「ああ……はや、く……い、いれて……」  
   
 腰をくねらせ、かつての恋人たちへ求めたときですら出さなかったような、甘ったるい声で翁へ懇願する。  
 翁は黄衣をはだけると、不気味なほど瑞々しく隆起した性器を女のなかへと埋めていく。  
   
「あ、ああ……」  
   
 待ち望んでいた感触に、女は打ち震えた。  
 満面の笑みをもって自ら尻を揺らし、翁の肉棒を奥へ奥へと導く。  
 
「んあ、は……」  
   
 翁は膣の状態を確かめるようにゆっくりと肉棒を引き、また奥深くまで貫く。  
 あまりに緩慢な動作に、やがて女の心に再びじれったさがわき出した。  
   
「もっと、もっとぉ! 激しくしてよぉ! なんでもいいからぁ!」  
   
 涙をこぼしながら懇願する女に応じたかのように、翁はペースを速める。  
   
「んあ、あ、そ、そうよっ!」  
   
 道具のように翁に犯されながら、女は悦びの声を上げる。  
 完全に蕩けきった女の膣は、どのような陵辱からも快楽を引き出すようになっていた。  
   
「あ、ああっ!」  
   
 挿入されてから二度目の絶頂を迎えるころ、翁の肉棒が膣内で爆ぜた。  
 子種がどくどくと迸り、膣を満たす。  
   
「ふああ……」  
   
 女はどこか満足げな表情でそれを受け止めると、意識を手放した。  
 翁は動かなくなった女の膣から性器を抜き去る。  
 黄ばんだ精液が緩みきった女陰から溢れた。  
 女は拘束をすべて外され、意識を失ったまま石の床へ転がされる。  
 翁はその様子を一瞥すると、悪意に満ちた笑みを浮かべてその場を後にした。  
   
 あとに残された女に、人面ムカデが群がりはじめる。  
 みな興奮し、下腹部の節から棒状の器官をぶら下げていた。  
 肉を無理矢理棒状に加工したかのようなそれは、間違いなく生殖を目的としたものであった。  
 きーきーと声を上げながら、倒れ伏した女にのしかかり、ムカデたちは交尾を行う。  
 それは人間ほど複雑ではなく、ただ翁のしつらえた苗床に種を植えるだけの作業であった。  
 乱暴に膣へ挿入し、あっさりと果てては、すぐさま別の個体が同じ行為を繰り返す。  
   
「ん……う……」  
   
 しかし意識を取り戻しつつある女は、すでに甘い吐息を漏らしはじめていた。  
 そして少なくともその空間は、一つの苗床のために用意されたにしては広すぎるのであった。  
 
 

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