ユーリア「魔女っ子ユーリアたんの魔法講座〜」  
主人公「前作でまさかのタメになったコメントが来て驚いた。まぁしかし走り嵐はダメだぞ」  
ユーリア「今回はこちら!浮遊するソウルの矢です」  
主人公「これもまた強力な魔法だな。まぁあてづらいが」  
ユーリア「お手玉みたいでキレイです。以上」  
主人公「異常があるわ!つーか終わるな!」  
ユーリア「ボケ老人の使う魔法はよくわからん」  
主人公「そうか、お前はバカだったんだな」  
ユーリア「まぁ魔女魔法はフレーキ殿の使う学問的な魔法ではなく感情的なものだからね。理系と文系みたいなものよ」  
主人公「ならしょうがない。今回は俺が講師をしてやる」  
ユーリア「先生お願いします」  
主人公「ごろ寝しながら返事するんじゃねー!……浮遊するソウルの矢、通称・浮遊矢は術師の周りに最大で五つの弾丸を召喚する」  
ユーリア「最大?それは数が人によって違うのか?」  
主人公「それは魔力によって変わる。魔力が31以上なら五個出せる。最大火力を出すには純魔信魔で無いと使えないな」  
ユーリア「ではやはり魔術師専用の魔法になるのか」  
主人公「威力を求めればな。ただ俺はこの魔法の最も恐ろしいのは索敵能力だと思う」  
ユーリア「む?」  
主人公「こいつは追尾するんだよ。もっとも、範囲と射程も低いがな。だがたとえ相手が抑制使いの隠密でもどこにいるかわかる。正面にいればの話だが」  
ユーリア「なるほど。それなら低魔力の戦士でもサーチ用に使えそうだね」  
主人公「もしくは奇襲用にもな。黒ファントムが先回りし、死角で発動。ホスト側が接触した瞬間に一人消す事だってできる」  
ユーリア「ところでこれもバグ使用ができるとも聞いたが」  
主人公「俗に言う見えない浮遊か。これはマルチでセッション開始直前直後に浮遊を使うとなりやすい。おそらく一切りのオーラが黒側には見えない時と同じ原理だと思う。同機されないんだろうな」  
ユーリア「なら浮遊するソウルの矢を使う時はそこも気をつけないとならないね」  
主人公「まぁ攻略組相手なら仕方ないからな」  
ユーリア・主人公「どうもありがとうございました」  
 
ユーリア「魔女っ子ユーリアたんの魔法講座〜」  
主人公「前回はまさかの講師交代。そして二本立てか」  
ユーリア「今回の魔法はこちら!姿隠し」  
主人公「チョイスに脈絡が無い!?」  
ユーリア「先生お願いします」  
主人公「今回はあれか。最初から放棄する気か」  
ユーリア「魔女魔法以外はよく知らん」  
主人公「はいはい。そこでごろ寝しながらブクブク太りながら聞いてろ」  
ユーリア「えーと吸魂吸魂」  
主人公「俺の発言はソウルレベル下げるほどムカついたのか!?…………姿隠しってのはあれだ。名前の通り姿を見えなくする魔法だ」  
ユーリア「隠密爆発しろ!見敵必殺!見敵必殺!豚のような悲鳴をあげろ!」  
主人公「ユーリアさん!?」  
ユーリア「隠密黒とかマジ卑怯だし!正々堂々戦えよ!」  
主人公「こっちは一切り無いんだよちくしょう!」  
ユーリア「き、貴公?」  
主人公「隠密黒がどんだけ辛いかわかってるのか!?姿が見えない、当たり前だ。こっちは体力犠牲にしてまで見えない事を利点に選んだんだよ!」  
ユーリア「す、少し落ち着こうか。ホラ、脱ぐから」  
主人公「お前の痩せた体なんか興味無いわ!」  
ユーリア「その発言については後で走り嵐の刑にするとして、なぜ熱くなる?」  
主人公「……黒はな、ホストを倒しに来てるんだよ。勝つためにな。色んな戦い方があるからこそ対人戦は面白い」  
ユーリア「それはそうだね。拡散した世界の中でも1人とて同じ人間はいない」  
主人公「ホスト側が青呼んで遊ぶのが自由なら、黒側も隠密して戦うのも自由だ。敵である事には変わりないから返り討ちでも何でもすれば良い」  
ユーリア「実際、このゲームでは黒ファントムは負ける様に作られているからね」  
主人公「それを隠密黒だけ他の黒と一線を引かれるのは我慢ならねぇ。卑怯?嵐1で正々堂々正面からアンバサリジェネ雲巻きでもしてろ」  
ユーリア「今のあなたは口から毒の雲を吐いてるがな」  
主人公「効果説明すると抑制と違って出が早い。消費MPも低い。だが抑制見つかる範囲が一人分か二人分長い。そんぐらいだ」  
ユーリア「うーむ、汎用性は高いというわけだな」  
主人公「抑制は対人もしくはNPC黒にしか効果が無いが、姿隠しなら攻略中のモンスター相手にも使えるから、実はかなり優秀な魔法だ」  
ユーリア「しかし今回はやけに熱く語るね。なぜ?」  
主人公「筆者が高レベル帯では隠密黒する隠密厨だからな。さすがに低レベル帯ではしてないがな」  
ユーリア「隠密厨なんて言葉初めて聞いたわ。あぁ、今作ったのね」  
主人公「隠密は黒の集大成だと思ってる」  
ユーリア・主人公「どうもありがとうございました」  
 
主人公「おーい、ユーリア。ちょっと魔法の記憶手伝ってくれ」  
ユーリア「すまない。後にしてくれ。今は手が離せない」  
主人公「なにしてんだ?」  
ユーリア「ダークソウルを遊んでいる」  
主人公「なにしとん!?」  
ユーリア「いやだからダークソウルを」  
主人公「せめて世界観を合わせろ!どっから一式持ってきた!と言うかなぜ九月発売のゲームが今ここにある!」  
ユーリア「パッチにおっぱい触らせたらくれた。チョロいチョロい」  
主人公「人間性を捧げやがった!?」  
ユーリア「あなたも触ってみるか?」  
主人公「マジで!?いやー実は前々から触りたくてな」  
ユーリア「なんと!?もっと早くいってくれればよかったのに。待って。今脱ぐ」  
主人公「わーい!うお!やべぇ!うぎゃー!汚い!さすがダークソウル汚い!」  
ユーリア「………………そっち!?」  
 
ダークソウルの新情報を聞き書きました。楽しみですな  
 
 

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