「あ、っふ、んっ、…き、きもち、いっ…、あ、あんっ!」  
俺の身体の上で女の肢体が跳ねる。  
両手を俺の腹に置き、腰を上下させて張り詰めた男根を味わっている。  
「やだ…この子、こんなにはしたない声を上げて」  
「仕方ないわよ、いっぱい待たせたし。焦らしちゃったぶんもあるわ」  
騎乗位の姿勢で身をくゆらす女とは別の女が…青いファントム姿の二人が、傍らで楽しそうな声を上げる。  
こいつらもさっきまで俺の上で散々腰を振っていた女どもだ。  
拘束されて動かぬ苛立ちを抱きながらも、ぐちゅぐちゅと音を経てて扱かれる肉棒は  
その膣内でますますそそり立つのが情けない。  
「ふあっ!あ、あん!また、硬く、なっ…、すごっ…!」  
唇の端からだらしなく涎を垂らしながら、女は嬌声を上げて淫らに腰を揺らす。  
自分の息が荒くなっていくのが解るものの、せめてもの抵抗で快感に流されまいと眉を寄せ。  
なぜ、こんなことになったのか…いつもと変わらず、別世界の人間を狩ろうとしただけなのに。  
 
今日は、ソウルに飢えた兵士どもがうろつく城を侵入先に選んだ。  
この世界にも「デーモンを殺す者」が存在する。  
世界を守ろうとするそいつらの、地べたに崩れ落ちていく姿がたまらなく愉快だった。  
程なくしてそいつは見付かったものの、その姿に俺は一瞬面食らった。  
このボーレタリアに身を置く者は大抵硬い鎧か、魔力が込められた衣服を身に付けているのだが、  
そいつは女性…しかも全裸だったのだ。  
思わずその場に立ち竦んだ俺に気付いた女は、驚きもましては攻撃する気配も見せず。  
僅かに微笑むと、敵である俺にそっと手を振ってきた。  
……こいつ、阿呆か?  
怪訝そうに見やるが、すぐに思い返して口を笑み上げた。  
それならそれでいいだろう…すぐに切り殺してやろうと思ったが、愉しんでから始末するのも悪くない。  
少々幼い顔立ちに反して豊満な胸、引き締まった尻の形に舌なめずりをし。  
構えていた剣を下ろしながら一歩踏み込んだところで、背に重い痛みが走る。  
仲間がいたのか、と気付いたときには既に遅く、俺は地面に突っ伏していた。  
 
瀕死の状態までずたぼろにされた挙句、四肢を拘束され装備を脱がされた後、問答無用の口淫。  
慣れた指先と舌使いで口の中へ射精させられる前に、まず一人目の女が俺の上に跨った。  
続いて二人目、三人目と…今の女がこの世界の「デーモンを殺す者」らしい。  
先の二人とは違って生々しい身体に汗が浮かび、俺のモノに絡みつく膣壁も比べようがないくらい快感を与えてくる。  
「あ、ああっ!こんな、に…っ!、おっきくて、ふとい、のっ、っは、はじめ、てっ…!」  
片手で自分の胸を揉みながら、持ち主である俺の意志などお構いなしに男根を味わっている。  
振り乱した髪が肌に張り付き、艶かしい姿態を作り出す。  
「もー、いつまで独り占めしてるのよ」  
「そろそろイっちゃっても良いんじゃない?」  
不服そうな二人の声に、いやいやと駄々を捏ねるように首を振る。  
「やっ、まだっ…、もっ、と!きもちい、いいのっ、ほしい、の…っ!」  
「しょうがないなぁ…」  
小さく溜息をついた一人は、嬌声を上げる女の横に膝を着いた。  
顎を捕らえて口付けると、くぐもった声と共に舌を絡ませあう湿った音が洩れる。  
もう一人も女の横へとついて、舌先を乳首へと伸ばしてゆき、  
口に含んで舌で転がせる動きが視界に見えると、その声が甲高いものへ変わる。  
それに合わせ女の締め付けが強まり、下肢に迫る快感に俺は詰まるような声を洩らした。  
好過ぎる快感というのはいっそ苦痛にすら感じる。  
「っふあ、や!あ、あん!もう駄目、だめえっ!とまらな…っ!」  
女が口付けを解放すると、唇から零れ出る甘い声と共に腰の動きが早まる。  
今まで我慢してしたものが溢れでたか、狂ったように腰を振る。  
じゅぶじゅぶと結合部から洩れる音と共に、肌がぶつかりあう音が響く。  
「あ、いく、イっちゃう!だめえ!まだ、もっと!あ、ああん!いく!イっちゃ…あ、あぁああっ!!」  
「…く、っ…」  
ぎゅうぎゅうと搾り取るような圧迫の中で扱かれ、耐え切れず俺は目を強く閉じる。  
女が深く腰を落とすと同時に、膣内の奥へと白濁した液体をぶちまけた。  
 
その後も女どもは代わるがわる俺の上に跨り、勝手に俺のモノを使って快感を貪る。  
何度、俺の精液は吸い取られただろうか。  
回数を数えるのすら馬鹿らしくなってきた頃、さすがに底をついたらしい。  
女の一人が男根に指を添えて舌を這わすが、もう精根つきて萎えきっている。  
「…はやく、ころせ…」  
こんな訴えをよもや自分から言う事になろうとは。  
この世界で殺されようと、どうせ元の世界に戻るだけだ。  
「えー、でも…こんなに大きくて立派なモノには早々会えないのよねぇ」  
「もっと楽しみたいけど、これじゃあ無理かー」  
つまらなそうな表情で、へたりと項垂れた俺のいちもつを指先でつんつんと突付く。  
こんな屈辱はない。さっさと殺せ。殺してくれ。  
暫くは女の姿すら見たくないと本気で思っていると、生身の女が楽しげに笑んだ。  
「じゃーん!」  
などと言いながら取り出したそれを、力が入らぬ頭を動かしてうつろな目で見る。  
指輪にしては大きすぎる、腕輪にしては少々小さい銀色の輪…一部分が僅かに太くなっているようだ。  
「これって『しがみつく者の指輪』?にしては、ちょっと大きくない?」  
「もとはそれなんだけど、ボールドウィンに改造してもらったの。これをはめるとね、底力発揮して、あと3、4回はいけるらしいよ」  
「なにそれすごーい!ボールドウィンやるぅ!」  
盛り上がる女達とは反対に、俺は顔から血の気が引いていくのを感じた。  
あれだけ好き放題やったというのに、更に絞り取ろうというのか。  
「や、め…」  
静止の声すら掠れている俺を無視して、それを手にした女は俺の下肢へ手を伸ばした。  
輪の一部が外れるようになっているらしく、かちりと音を立てて外す。  
「ただ、これ使うと不能?になっちゃうから気をつけろっていったけど…ま、いっか」  
「こんな上玉、なかなか侵入してくれないし」  
「いっぱい気持ちよくしてもらおうねー」  
恐ろしいまでに明るい声が耳に届き、俺は絶望を感じた。  
小さな金属音を立てて、それが嵌められた……  
 
 
 

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