ヴィンランド父「よくきけセレン……お前とガルは、全く血が繋がっていない……」
セレン「な、なんだってー!」
ヴィンランド父「今まで黙っていて、すまなかった……」
セレン「……(あの泥棒猫と二人旅……くっ! 一刻も早くこのことを伝えて……)」
ヴィンランド父「言葉も無いか……驚いただろうが、お前達は昔から仲がよかったからな、別に――」
セレン「……父上、早く死んでください!」
ヴィンランド父「えっ?」
〜翌日〜
セレン「鎧よしブラインドも試し斬りした……あ、指輪を持っていかなくちゃ。プロポーズといったらこれよね」