───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女騎士。モテカワスリムでデーモン体質の愛されナイト♪
アタシがつるんでる友達は信者をやってるアンバサ、黄衣にナイショで
アイテムを売ってる貴婦人。訳あって囚われの身になってる火防女。
友達がいてもやっぱりボーレタリアはタイクツ。今日もアンバサとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人でラトリアを歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいガーゴイルを軽くあしらう。
「ギャオー」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ガーゴイルはカッコイイけどなんかまとわりつくからキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「貴公・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男は沈黙の長だった。連れていかれて自己紹介された。「キャーやめて!」デモンズソウルをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。ユルート(笑)