「‥ライト遅いなぁ〜」
ミサは自室のソファーで寛ぎながら、ライトの帰りを待ちわびている。
「ねぇ‥リューク、ライトドコに行ったか知ってる?」
ミサの隣で嬉しそうにリンゴを食べるリュークに尋ねた。
「いや、俺知らない‥」
そっけないリュークの態度に苛立ち始めるミサ。
「リュークのバカ!!」
「ウホッ!バカなのか‥俺は?」
そんな中、自室のドアが開く音がしてミサの表情が変わる。
「あっ!ライト〜っ!」
ミサは帰宅してきたライトに飛び付き、ライトの胸元に顔を埋める。
幸せそうな表情を浮かべてライトを見上げるミサにライトは冷たい言葉を放つ。
「ミサ、邪魔だ…風呂に入ってくる‥」
ミサの顔に影が宿る。ライトの言葉はミサにとって、絶対命令。逆らうことは出来なくてミサは淋しそうにライトの腰を抱きしめた自分の腕を腰から離す。
「ごめんなさい―…」
ミサを無視して浴室に向かうライト。その背中を黙って見つめるミサは今にも泣きだしそうな顔をしていた。
ライトがシャワーを浴びている間にミサは食事の用意に取り掛かる。
作った料理をテーブルに運び、ライトがリビングに戻るのを待っていた。
「あっ、ライト!夕食の用意できてるよ!」
風呂からあがったライトに声をかける。しかし、ライトはテーブルの料理に目も向けず、冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出すと自室のパソコンに向かう。
「…後で食べるよ!」
そう一言、ミサに声をかけパソコンにデーターを入力していくライト。
静かな室内にボードを打つ音が響いていた。
「‥‥‥‥」
ミサは黙ってライトの仕事が終わるのを待っていた。いつのまにか眠気が襲ってきてミサはテーブルに顔を俯せ眠りについていた。
――二時間後――
パソコンに向かっていたライトにも疲れが溜り、椅子から立ち上がりリビングへ向かう。
そこには気持ち良さそうに眠りにつくミサの姿があった。
「ミサ、起きろ!風邪ひくぞ!」
ライトはミサに声を掛けるが反応がない。
背負うがなくライトはミサを抱き上げるとベットルームに向かい、ミサをベットに横にさせた。
寝息をたてて気持ち良さそうに眠るミサの柔らかい髪の毛に触れ、指を絡ませるライト。
それに気付き、ミサは目を醒ます。
「…ぅん‥ライトぉ‥」
「何だ‥起きたのか?」
眠い目を擦りながら、ベットサイドに座るライトを見上げた。
そんなミサの頬にライトは手を置き、優しく唇を重ねる。
「…ふッ‥あッ‥」
いきなり唇を塞がれ、驚くミサ。
ライトの口付けがあまりにも心地良くて、身体のチカラが抜けていく。
「‥らぃ…トぉ‥」
ミサは自分からライトの舌を絡めとり、唇に吸い付きライトにせがむ。
ライトは重なり合う唇を離すとミサの白い首筋に舌と唇を這わせて吸い付いた。首筋には紅い花が幾つも散らされていく。
「‥ッ‥擽ったいよぅ‥」
ミサの甘い声に性欲を駆り立てられて、ライトはミサの着ているシャツを胸元まで捲り上げる。
ソコに現れた膨らみを掴み、ぷくっと起きた突起に吸い付いた。
「‥はァ…ぁあん‥」
ライトの行為にミサの履いている下着には溢れた甘い蜜が厭らしい染みを浮かび上がらせていく。
「ミサ‥もう濡れてるのか?」
「…らぃトがァ‥意地悪する‥らァ‥」
ライトの言葉に反応して、ミサの頬は紅く染まる。 濡れた下着を横にずらして、ライトの指が秘裂を割ってナカに入ってきた。 くちゅくちゅと厭らしい音を立ててミサのソコはライトの指を飲み込んでいく。