夜神 月・・・。
完璧な男・・・私の理想そのもの・・・。
全国模試・・・私は姿なき貴方の後を追っていた・・・。
でも・・・でももうそれだけでは嫌なの・・・。
貴方の隣で貴方と一緒に歩みたい・・・。
今、私の正直な気持ちを貴方に告げます。
『夜神君・・・好き・・・貴方のことが・・・好きです。』
***********************
―――――――――――――――――――――――
大学内 特に変わった行動無し
―――――――――――――――――――――――
模木は東応大学構内男子トイレで小用を足しながら手帳を見ていた。
(特に変わった行動無し・・・いたって普通だ・・・)
(それにしても・・・)
模木の頭にある女性の姿が浮かぶ。
(あの綺麗な子・・・高田清美・・・夜神 月の彼女・・・)
模木は知らず知らず自らの竿をしごいていた。
―――その時
トイレの外から声が聞こえた。
「・・・夜神君?!ここってお手洗いじゃないですか?!・・・男性の・・・」
清美の声、そしてライトの名前・・・
模木は急いで個室ではなく、その隣の掃除用具入れに飛び込んだ。
***********************
「・・・っちょっと、夜神君?!」
ライトは清美の腕を引き個室に入った。
扉を閉めカギをかけるライト。
「夜神君?どういうつもりですか?・・・その・・・こんな所に・・・。」
ライトと向かい合い清美はもじもじしながらライトに問う。
――清美は分かっていた
(・・・夜神君とこんなに近く・・・でも・・・こんな所で・・・)
「大丈夫・・・大丈夫だよ高田さん。誰も見てないし、誰も来ない・・・。」
ライトは片手を清美の肩にのせ、片手で清美の手を優しく握り、ゆっくり顔を近づけた。
清美は手を握り返し瞼を閉じた。
(夜神君・・・)
静かに重なる2人の唇。
清美にとってのはじめてのキスだった。
(・・・うれしい・・・夜神君・・・)
ライトは何度も何度も清美の唇を求めた。
ライトの手を握る清美の手にも力が入る。
「高田さん・・・舌出してみて・・・」
清美は言われたとおりに口を軽く開け舌を出してみる。
ライトは清美の舌を口で含み舌を絡めた。
くちゅっ、くちゅっ、くちゅっ・・・
互いの唾液が混ざり合う・・・ライトは清美を求め、清美もまたライトを求めた。
くちゅっ、くちゅっ・・・くちゅ・・・
(夜神君・・・夜神君、夜神君・・・!)
舌を離してみると互いの舌先を唾液の糸が繋いでいた。
2人は微笑み合い何度も舌先を合わせては離し唾液の糸を楽しんだ。
「・・・高田さん・・・君の告白嬉しかった・・・」
ライトが清美に囁く。
「・・・僕は高田さん・・・君をもっと知りたい・・・君にも僕をもっと知って欲しい。」
ライトは清美の背に手を回し抱き寄せ清美の耳元でさらに囁く。
「・・・好きだ・・・」
清美の頬を涙が伝った。
2人は再度唇を重ねた。今度は清美から。
***********************
模木はゆっくり音をたてないように掃除用具入れの扉を開く。
隣からは互いを確かめ合う唾液の絡む音が聞こえる。
足音を立てないようにゆっくりトイレを後にし廊下に出た。
(今日だけならいいよな・・・)
模木は得意気な顔をしながら本日の尾行を終え帰りだした。
その時廊下ですれ違った『男』の存在など気にもせずに・・・
(竜崎への言い訳考えなきゃな・・・)
***********************
(夜神君・・・好き!夜神君・・・)
清美がライトの全てに酔っていたその時
コンッコン・・・コン
誰かがこの2人世界の扉をノックした。
「や、夜神君・・・?!」
清美は不安そうにライトを見つめた・・・が、
ライトは不適な笑みを浮かべた。
「お〜い、夜神ぃ〜もういいだろぉ〜?おまえに着いてたおっさん帰ったぞ〜」
「・・・OK」
ライトはポケットからハンカチを取り出し清美に予めハンカチに染み込ませていた『クスリ』を嗅がせた。
ふっと清美の意識は飛び、身体から力が抜けていく。
ライトは清美を洋式の便座に優しく座らせてから扉を開く。
「今井・・・待たせた・・・」
「悪ぃな夜神・・・ほい約束の」
今井と呼ばれたメガネの男はそう言うとライトに3本握らせた。
「・・・30分を目安にな・・・」
ライトは今井の肩をポンと叩き今井と入れ代わりトイレを後にした。
***********************
トイレを後にし廊下を歩くライトにリュークが声をかける。
「なんだ、尾行してた奴が隣にいた事知ってたのか?」
「もちろんだよリューク」
「それにしてもいいのか?あの女?」
ライトは立ち止まりトイレの方を見ながらリュークに答えた。
「ビジネスだよ。ビ・ジ・ネ・ス」
そう言うと再び歩きだした。
(人間って恐いな・・・)
***********************
個室にカギをかけた今井は眼鏡を光らせ清美の身体を舐めるように見回した。
すっかり力が抜け意識を失い便座に座る清美
はぁ・・・はぁ・・・
(゙清楚"高田・・・)
はぁ・・・はぁ・・・
(俺だけの・・・高田・・・)
今井はもの凄い勢いで清美の唇に貧りついた。
ちゅ・・・ちゅっ・・・くちゃっ、くちゃ・・・
「はぁ、はぁ・・・高田ぁ・・・高田ぁ・・・」
今井は自らの唾液を清美の口に流し込み舌で掻き回した。
くちゅ、くちゅっ、くちゅっ、くちゅ
「はぁはぁ・・・高田の・・・はぁはぁ・・・おっぱい・・・見せて・・・」
清美のシャツとブラジャを捲くり上げられ形のいい胸があらわになった。
「高田・・・着痩せするんだね・・・はぁはぁ」
今井は清美の胸を掴み荒く揉んだ。
「はぁはぁ・・・柔らかい・・・柔らかいよ高田・・・」
今井は十二分に清美の胸の感触を手で味わうと今度は舌先で乳首を転がしはじめた。
「んは・・・だんだん勃ってきたよ・・・高田の乳首・・・はぁはぁ」
パクっと今井は清美の胸にしゃぶりついた。
ちゅっちゅ、と音をたてながら左右交互に清美の胸を味わう。
「んはぁ・・・たまんねぇ・・・はぁはぁ」
「じゃぁ次は・・・と」
惜しみつつ清美の胸に別れを告げ今井は清美のズボンに手をかけ、下着諸とも一気にずり下げた。
「高田のおま〇こ拝見〜♪」
今井は清美のズボンと下着を完全に脱がせ勢いよく脚を拡げた。
清美の秘部が惜し気もなく姿を現した。
「はぁはぁ・・・高田の・はぁはぁ・・高田のおま〇こ・・・」
清美の秘部に顔を近づけてみると女性の匂いがした。
「うわぁ〜くっせぇ〜のな、高田のま〇こ・・・・・でも、許しちゃう♪」
今井は清美の秘部に指を沈めた。
じゅぷっ
ピクっと清美の身体が反応する。
「はぁはぁ・・・締まってくる・・・はぁはぁ・・・熱いよ・・・高田・・・」
くちゅくちゅと掻き回す。
「遊んでないのかな?・・・綺麗なま〇こ・・・はぁはぁはぁ」
清美のピンク色の秘部から愛液が溢れる。
今井は指で掻き回しながら秘部に舌を這わせる。
ぴちょ・・・ぬちゃぬちゃ・・・じゅるっ
「はぁはぁ・・・いい音・・・はぁ・・・高田の音・・・やらしい音・・・」
今井がクリトリスをいじり愛液を吸う度、じゅるっとやらしい音とともに清美の口からふぅと息が漏れる。
じゅるっ・・・じゅぷっじゅぷっ・・・
「はぁはぁはぁ・・・高田のま〇こ・・・俺だけの・・・高田の・・・」
清美の身体は桃色に染まっていく。
今井はポケットからコンドームを取り出し、いそいそとズボンを脱ぎ捨てる。
「はぁはぁはぁはぁ・・・」
すっかりいきり立った自らのモノにコンドームを装着した。
「はぁはぁ・・・高田・・・高田・・・」
今井は腰を落とし清美の脚を自分の腕の間節に固定しモノを清美の秘部にあてがう。
「はぁはぁはぁ・・・いくよ・・・高田・・・はぁはぁ」
今井は亀頭をゆっくりゆっくり挿入する。
じゅぷぷ・・・
「んくっ!」
清美が痛そうに顔を歪める。
「高田・・・はぁはぁ・・・一気にいくよ・・・はぁはぁ」
ずぷっ!!!
「んぐっ!!!!」
今井が勢いよく腰を沈めると同時に清美の身体が大きく波うつ。
―――処女膜開通
「んはぁ・・・高田に・・・高田をハメてるよ俺・・・はぁはぁ・・・」
今井ゆっくり腰を動かす。
じゅぷっ・・・じゅぷっ・・・じゅぷっ・・・
(うっひょ〜高田の膣内・・・暖かくて、きつくて・・・・・・)
「ん〜〜〜」
じゅぷっ・・じゅぷっ・・じゅぷっ・・・)
(高田ぁ・・・高田ぁ・・・高田ぁ!!!)
「ん、んふっ、ん、ん」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ
今井は片手で清美の腰を支え片手で清美の胸を揉むしだく。
「んくっ、んくっ、んくっ・・・」
じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ、じゅぷ・・・・・
「・・・たまんねぇぇ!!!」
***********************
「・・・夜神ぃありがとな・・・またたのむよ・・・な」
「・・・あぁ」
今井と入れ代わり個室に入るライト。
すっかり清美に精気を吸われた今井は手を洗いトイレを出ていく。
ライトはそれを確認すると扉を閉めカギをかける。
清美はまだ便座に座りぐったりしている。今だ深い眠りの中。
ただ、清美の秘部から愛液と聖血が便器の中にしたたり落ちている。
(・・・処女膜はもらっとくべきだったかな・・・)
そんなことを考えながらライトはズボンを脱ぎすて自らの竿をしごき大きくする。
「んふぅ〜・・・ん」
清美が大きく呼吸する。目覚めは近い。
(・・・さてと)
ライトはコンドームを取り出し勃起したモノに装着した。
眠る清美と入れ代わり便座浅くに座り巧みに清美を跨がせる。
清美を正面で抱っこするように自らの胸に寄り掛かけ清美の腰を持ちゆっくり腰を落とさせる。
じゅぷぷぷ・・・
ゆっくりゆっくり清美の腰を落とす。
じゅぷっ
すっかり収まった。
「んふぅ〜〜〜」
ライトは軽く溜息をついた。
「・・・高田さん?・・・高田さん?」
ライトは繋がったまま清美の身体を揺らし清美を起こす。
「高田さん?・・・高田さん!」
「・・・ん〜・・・ん、ん?夜神・・・君?」
ようやく清美は目を覚ました。
「・・・高田さん、大丈夫?・・・やめようか?」
いかにも心配しているかのように清美に声をかける。
「え?」
まったく現状を把握できてない清美だったが下半身を見てこの状況を清美なりに整理しみる。
***********************
・・・たしか・・・夜神君とキスしていて・・・
その後の記憶がない・・・
キス、夜神君と、抱きしめてくれた・・・夜神君・・・
やっぱその後の事は・・・思い出せない・・・
でも・・・今、夜神君と繋がってる・・・
うれしい・・・うれしい・・・
夜神君と繋がってる・・・
***********************
「・・・いいの・・・」
「ん?」
「・・・いいの・・・夜神君の好きに・・・して」
清美はライトにギュっと抱き着き身体を委ねた。
(・・・夜神君・・・好き・・・)
おわり