粧裕1  
(なんで?なんでこんなことになっちゃったの〜!)  
粧裕はこの非日常的な状況に混乱していた。  
 
窓という窓にスモークがかかっている8人乗りのワンボックスカー。  
運転席と後部座席はカーテンで遮られ、粧裕は最後部の座席に座っていた。  
 
横には長髪の男、前の座席の男は家庭用のビデオカメラを廻している。  
 
(なんで?なんでこうなっちゃうの?たしか、たしか今日は?)  
 
粧裕は今日1日の出来事を整理してみた。  
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お兄ちゃんから買い物の誘いの電話・・・  
とびきりのお洒落・・・  
待ち合わせ場所は駅前・・・  
待ち合わせ時間から30分・・・  
兄ちゃんは来ない・・・  
 
近寄ってくる2人の男の人・・・  
1人はビデオカメラ?を持っている・・・  
 
 
―かわいい!ねぇ、今何してるの?  
お兄ちゃんを待ってるの  
―少しお話聞きたいんだけど時間ない?  
ないです。お兄ちゃんを待ってるの  
―「実録最近の中学生」って企画なんだけど、ホントに少しだけ、ねっ?ねっ?  
えー、でもお兄ちゃんを・・・  
 
お構いなしに強引に手を引かれ車に・・・  
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「ほんっとかわいいねー、じゃまず自己紹介してくれる?」  
長髪の男は汚らしくニヤけながら聞いてきた。  
「夜神・・・粧裕・・・14歳・・・中学3年です。」  
男達は思わず顔を見合わせた。  
「中学生?見えないなぁ〜。いや、ほんっとに」  
<ほんっとに>これは男の癖だろうか?・・・男はつづける。  
「粧裕ちゃん、突然だけどエッチに興味ない?」  
ホント突然の質問に粧裕はただ驚くばかり。さらに男はつづける。  
「ねぇ、ちょっとだけお兄さんとエッチなことしてみない?お礼はするから。」  
お礼?粧裕は少し興味惹かれる。  
「ねっ?ねっ?ほんっとに少しだけだから。お礼も奮発するから。ねっ?ねっ?」  
 
お礼・・・奮発・・・  
 
すこし考えた後、粧裕は小さく首を縦に振った・・・。  
もはや愛しい兄は頭の中から消えていた。  
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「ほんっとに!?やっぱ粧裕ちゃんいいよ〜そのノリ。」  
男は粧裕に寄り片腕を粧裕の背中にまわした。  
「ねぇ粧裕ちゃん?セックスはしたことある?」  
男は粧裕の白い太股を撫でながら耳元で囁いた。  
男の手の温度を太股で感じゾクッとしながら小さく首を横に振る。  
「オナニーは?・・・知ってるよね?オナニー」  
さらにミニスカートの内側まで撫でられ粧裕はただ無言で震えている。  
「ねぇ粧裕ちゃん、ブラジャー見せてくれるかな?自分で服捲って」  
男の言うがままにためらいつつも粧裕は上着を捲くりあげる。  
粧裕の小ぶりな胸と白の清潔感のあるブラジャーが現わになる。  
「かわいいブラだね・・・それにこの胸・・・」  
男はブラジャーの上から粧裕の胸を揉む。  
「男の人に揉まれるのも初めてかな?揉まれるとおっぱい大きくなるんだよ。知ってた?」  
粧裕はただ無言で震えるばかり。  
 
「柔らかいね、粧裕ちゃんのおっぱい。乳首は何色かな?」  
男は粧裕の胸を揉みながらブラジャーを捲くりあげる。  
「キャッ」  
粧裕は思わず声をあげた。  
「かわいい〜綺麗な薄茶だね、ほんっとに」  
カァァァーッ  
粧裕の全身は熱を帯び、顔はほんのり赤く色付く。  
男に乳首をコリコリ弄られる度粧裕は身体をくねくねとよじらせる。  
「くすぐったいのかな?じゃ今度は舐めちゃおっと」男は粧裕の乳首を舌先で舐めはじめた。  
ビクン!  
粧裕の身体が電気が走ったかのように跳ねる。  
ん・・・んっん〜  
「じゃぁ次は粧裕ちゃんのパンツ見せてもらおうかなぁ。」  
 
「えっ、でも・・・」  
粧裕は恥じらい脚を閉じる。  
「大丈夫。ほんっとに少しだけだから。ほら、力抜いて。」  
そう言うと男は粧裕の脚を持ちシートの上でM字になるよう広げた。  
「うわ〜かわいい〜ハート柄のパンツ」  
もう一人の男がカメラを近づける。  
「あれ?粧裕ちゃん、粧裕ちゃんの大事なトコに染みが出来てるよ。感じちゃった?」  
粧裕自身はソコが濡れてることなんてもうとっくに気付いていた。  
「ん、ん、は・・・恥ずかしいよぉ・・・」  
粧裕は手でソコを隠す。  
男はおかまいなしに粧裕の手を除け指でソコを擦る。  
「どう?こうすると気持ちいい?」  
「ひゃん!・・・・んっあん、ん、ん」  
(こんな気持ちはじめて・・・自分で触るのとは違う・・・)  
「ん、粧裕ちゃんかわいい声出すんだね。お兄さん本気出しちゃうよ。」  
 
男はそう言うとパンツの脇から指を粧裕の秘部へと忍ばせた。  
「ひゃん!」  
カメラの男がパンツのソコをずらし粧裕の秘部をカメラで捕らえる。  
 
「あー粧裕ちゃん・・・もうこんなに濡れてるよ。ほんっとにエッチなんだね」  
「ひゃ・・・ん、ん〜」  
男は粧裕の秘部をなぞるようになでる。  
「粧裕ちゃん、指入れるよ」  
ぬちゅちゅ・・・  
「んはぁ〜ん・・・」  
初めて他人に指を入れられ粧裕は今まで味わったことのない感覚に酔う」  
「んあ〜粧裕ちゃんの膣中暖っけぇ〜」  
ぬちゃ・・・ぬちゃ・・・ぬちゃ・・・  
男はゆっくり指を出し入れする。  
ん、はぁん・・・(・・・だめ)  
ぬちゃ・・ぬちゃ・・ぬちゃ・・・)  
ん、ん、ん(だめ・・・そんなにしたら・・・)  
ぬちゃ・・ぬちゃ・・  
ひゃぁ、ん(おかしくなっちゃうよぉ〜!)  
 
粧裕の中で何かが目覚めた。  
 
「ん、粧裕ちゃんどうかした?」  
 
「・・・もっと」  
「ん?」  
 
 
 
「もっとして・・・」  
「何?」  
 
 
 
 
 
「もっと激しく粧裕のアソコを掻き回してぇ!」  
 
 
 
「ほんっとにエッチだね、粧裕ちゃんは」  
男の指に力が入る。  
 
くちゅくちゅっくちゅ・・・  
「すごいよ粧裕ちゃん・・・粧裕ちゃんの愛液・・・纏わり付いてくる・・・」  
「ひゃっ!」  
「ん?ここ感じるのかな?」  
男は指の腹辺りの少し感触の違う部分を特に念入りに擦る。  
ちゅく、ちゅく、ちゅく、ちゅく・・・  
 
んは、ん、ん(やばいよぉ)  
ちゅくっ、ちゅく、ちゅく・・・  
はぁんっあんっ・・・(こんなの・・・こんなの)  
ちゅくっちゅくっちゅくっちゅくっちゅく・・・・  
 
ビクンッ  
「いっちゃうよぉぉ〜!」(こんなの初めてぇ!)  
粧裕の身体が大きく跳ねた。  
 
「ひぁん・・・ひぁん・・・ひぁん・・・」  
粧裕は全身の力が抜け遠い目をしている。  
「ん、はぁ・・・あれ?粧裕ちゃんイっちゃった?」じゅぷっ  
男は粧裕の秘部から指を抜く。  
「うっひゃ〜、お兄さんの手こんなに濡れちゃったよ〜」  
男は粧裕の愛液で濡れた手を放心状態の粧裕に見せる。  
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「粧裕ちゃん、またお兄さんと逢ってくれる?もっともっと気持ちよくさせてあげるよ。もちろんお礼も。」  
 
粧裕は首を縦に振った。  
 
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粧裕にお礼を渡し帰らせた男は携帯電話を取り出し誰かに電話した。  
 
「おぅ!ライトぉ?最高だったよ!いいのが撮れたよ!ほんっとにありがとな!」  
男は指を舐めた。  
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「粧裕ぅ!ごめんごめん!」  
待ち合わせに遅れること約1時間、月は小走りで粧裕のもとにやってきた。  
「もぅお兄ちゃんサイテー!」  
粧裕は頬を膨らませる。  
「今日はとことん甘えるんだから!ほんっとにね!」  
粧裕は月の腕にしがみつく。  
 
(・・・ほんっとに、か・・・笑えるよ粧裕・・・。  
 
おわり  
 
 

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