レムによってワタリとLがおっちんだ頃、夜神月少年の寝室に忍び込んだ者があった。  
男に飢えたウェディであった。  
 
少年の腰に跨り激しくズコバコするウェディとベロチューをしながら、夜神少年はふわふわした金髪の根元をチェックして満足していた。  
(やっぱり根元まで金髪だな。海砂とは違う)  
 
 監禁が解かれて会った海砂の髪の毛の根元まで金髪に染めてあったのは、Lの仕業だろう。  
父親に銃口を向けられたりして取り紛れてしまったが、その事は時折夜神少年の腹の底を煮えたぎらせる。  
(ビゲンじゃねーよ。ヘア・ダイだ。・・・髪が死ぬんだ!・・・)  
「おおう!………ーおぅ」  
ウェディが洋ピンエロビデオさながらの雄叫びを上げてケツを締まらせ肉棒を挟み込んだまま痙攣した。  
「うわぁああああ」  
夜神少年はイった。  
 
 
 ウェディは事が終わると、  
「キルシュ・ワイミーのすっごーい発明品よ」  
と言って謎のチューブをくれた。  
 
・・・ごくり。  
 
 鏡の中にはまだサラサラヘアーと言い張れる髪の自分が居る。  
チューブを手に取ると、夜神月は中身をちびちびと地肌に塗り混み始めた。  
勝手に顔がほころんで歪む。  
「これで・・・何も恐れるものは無い!フゥーハハハ!」  
 
 
 
 同じ頃ウェディは自宅で同じクリームを腕に擦り込んでいた。  
彼女の胸を少々の不安がかすめた。  
「ライト君、早口の英語だったけど分かったかな?この永久脱毛クリームは凄いわー。」  
 
 
 次の日夜神月は禅寺で座禅を組んでいた。  
 
「ああ・・・色々あって、少し考えようと思ったんだ。大丈夫だよ父さん」  
「そうか。色々あったからな」  
 電話の向こうで心配そうな父親が携帯電話を切った。  
しかしその頬には安堵の色があった。  
「もし月君の頭が隔世遺伝に反してフサフサだったら、月君がキラと断定してください」  
とLは言っていた。  
そのために夜神総一郎の息子の頭皮チェックの眼は厳しかった。  
「大丈夫だ。確実に息子はツルツルの道を歩んでいるよ・・・」  
 
今、真実ツルツルになった月少年の頭部を知る者は全員頃される事になったかどうかは・・・あwせxdrcftvybふじmこ、lp。;@・:  
 

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