長編エロ尻小説  
「秘密特命捜査官 NAOMI 〜DEATH NOTE事件〜」  
(ファイル33)  
 
幼い蕾は花びらを無理やりに散らされた。  
グロテスクな太い蛇が、ゆっくりと柔らかな肉の壺に入ってくる。  
秀麗な面差しを歪め、ナオミはのしかかる鬼塚の頭を鷲掴みにした。  
「ぐっ・・・ぐぐぐ・・・っ・・・痛いっ!」  
カラダを反りかえしながら、肉棒から逃れようとするが、動けば  
逆に痛みが増すばかりだった。  
「・・・うわぁ、痛そう・・・」  
碇真嗣は、手で両目を塞ぐ。  
「とかなんとか言っちゃって、実は興奮してるんじゃない?」  
渚薫は顔をやや赤らめて言った。  
「家に帰ってこれをネタに、オナニーとかしたりしてさ。  
ボクって最低だな、とか自己嫌悪になったりしながら・・・」  
いつもの渚とちがい、きわどい下品なジョークを口にする。  
それにカッとなったのか、図星だったのか、碇は席を立った。  
「・・・もう付き合いきれないよ。・・・ボクは、帰る」  
どこか脱力感のある碇の言葉に、渚は普段の冷静さをかなぐり捨て、  
動揺したように碇の手を捕まえた。  
そんな自分にショックを受けたのか、残った片手で顔を覆い、渚は  
床に視線を落としながら言った。  
「いいから・・・真嗣クンは、ここに座ってて・・・!」  
強い口調の中に、震えるような心の弱さを感じる。  
顔を覆ったまま俯く渚が、泣いているように見える碇だった。  
 
「・・・痛っ!・・・たたっ!・・・ったぁ〜〜いっ!!」  
鬼塚のペニスが大きいのか、ナオミは大声を出して身を捩った。  
実際には無茶なピストン運動などではなく、ただゆっくりと挿入  
しているだけなのだが、異物感と恐怖心でカラダを動かしてしまう  
ので、痛みが激しくなってしまう。  
それに焦ったのか、鬼塚は腰に手を添え、揺らさないように工夫するが、  
ナオミの涙は止まらない。  
くくくっ、と震える笑いを漏らしながら、惣流明日香は叫んだ。  
「ミジメねぇ・・・初体験をみんなに見られるって、どんな気分?  
くやしいのかしら?それとも逆に、興奮してたりするのかな?  
もう病みつきになっちゃって、まともなセックスなんてできない  
かもしれないわねぇ!アッハハハ・・・!」  
その笑い声に呼応するかのように、うああっー、とよがり声を上げ  
ながら、ナオミはカラダを大きく捻り、自分の髪の毛を掻き毟った。  
その乱れようにビックリしながらも、鬼塚は軽口を叩く余裕を見せた。  
「おっ、なんだ惣流。言葉攻めか?センセ、そういうの好きだなぁ。  
思わず、興奮しちまうぜぇ・・・ハハハ・・・」  
ようやく亀頭が柔らかい肉の中に埋まったものの、きつくてペニスが  
全部入りきらない。  
一気に押し込みたい誘惑に耐えながら、辛抱強く穴を広げていく。  
鬼塚の意外な気遣いに、惣流は苛立ったように言う。  
「ほら、センセ!モタモタしてると南空さん、痛がるばかりで、  
いつまでたってもオンナになれませんよ?」  
「・・・おっ、おうっ!ハハハ・・・」  
だがそうは言うものの、あいかわらずミリ単位での挿入速度だった。  
 
惣流はツカツカと、ふたりのところにやって来る。  
ほとんど進んでいないペニスを覗き込み、彼女は言った。  
「なによ、コレ!センセ、ヘタなの?」  
むしろ逆である。  
オトコによる乱暴な挿入が当たり前になっていた惣流は、カラダを  
震わせながら激怒した。  
「ああっ、もうっ!じれったいわねぇ!!  
とっとと入れちゃって、くださ〜い!」  
「そんなこといってもなあ、おまえ・・・」  
「なにいまさらいい人ぶってるんですかぁ?・・・あらっ!?  
センセったら、ひょっとして本気で南空さんのことを・・・」  
「バッ、バカな!・・・おれぁ、生涯イチ外道だぜ?・・・なぁ?」  
入り口のところに立っている山口久美子に、鬼塚は言い訳のような  
言葉を吐くが、見透かされるような視線を直視することはできなかった。  
「だったら、早く入れろよ・・・」  
そう冷たく呟くと、惣流は鬼塚の尻に足をつき、押し込もうとする。  
「バカッ!なにやってんだ、てめっ!」  
「・・・お手伝い、でぇ〜す!」  
明るい声に反して、冷え切った眼で抱き合っているふたりを見ている。  
 
もちろん尻を踏みつけられても、ペニスがいきなり奥まで届くわけ  
ではないが、グイグイと自分の尻を揺さぶられる感覚に、鬼塚は  
不愉快になる。  
「ほらほら・・・早くしろよぉ・・・w」  
「・・・いいかげんにしねぇと、キレんぞ、てめぇ・・・」  
だが、そんな言葉もどこか空々しかった。  
苦りきった表情の鬼塚は、ふとナオミが自分をじっと見ていることに  
気がついた。  
「・・・・・・」  
ニコリッと涙ぐむ眼で微笑むと、ナオミは鬼塚の腰に自らの手を添え、  
股を恥ずかしげもなく大胆に絡み付ける。  
そしてグイッとカラダをくっつけた。  
ミチチチッ…と肉の襞を引きちぎりながら、ペニスは導かれていく。  
「くっ・・・!」  
苦しそうに顔を歪めて、だがもう泣くことをしないナオミである。  
「アハッ、ハハハッ!・・・処女喪失?・・・やっちゃった?  
・・・ねぇ、処女がなくなっちゃったの?・・・マジで?  
ふふふっ・・・アハハハッ・・・この馬鹿センコー相手に、処女を  
なくしてやがんのっ!あひゃひゃひゃ・・・マジかよ・・・アハハハッ・・・  
ひひひっ・・・南空さん、おめでとぉ〜〜〜w」  
ヒステリックな笑い声を出しながら、惣流は狂った。  
 
目をグッと閉じるナオミを見ながら、鬼塚の心に明るい声が響く。  
『しぇんしぇ〜〜、って〜ウチのクラスだったんでしゅねぇ〜〜っ!』  
にこやかに笑う少女の面影。  
(ちっ・・・!)  
歯がギリリッ・・・と鳴った。  
背後でけたたましく笑う惣流が鬱陶しくなって、ドンッと足で  
払いのける。  
「はあっ・・・はあっ・・・これで南空も子供から大人に成長したわけだな」  
強がる鬼塚を、ナオミは澄んだ瞳で見つめてくる。  
その視線に耐えられないかのように、顔を背けた。  
『この外道がっ!!』  
かつての親友の声が、胸に響く。  
(くっ、龍二ぃ〜〜〜!!)  
冷や汗が吹き出る背中越しに、惣流がよろめきながら来る。  
「ほらっ!この外道に抱かれている、いまの気分はどうなの?  
南空ナオミさん?アハハハ・・・」  
「・・・るっせぇぞ、てめぇ!!」  
今度は容赦のない蹴りが、惣流の腹に決まる。  
「・・・げぇっ!?」  
背後の戸棚にガシャンッとぶつかり、中のアンティークの小物が  
床に飛び散る。  
 
発作的に蹴ったため、鬼塚のペニスが肉襞からすっぽ抜けてしまった。  
再び挿入を試みる彼は、今度は無慈悲に一気に入れた。  
「・・・うっ!」  
ナオミは歯を食いしばると、鬼塚の分厚い背中に手を回し、しがみつく。  
床にひっくり返った惣流は、お腹を押さえながら苦しそうに這い  
つくばり、今度はベッドの反対側に向かった。  
「ゴホッ!ゲホッ!・・・はあっ・・・はあっ・・・み・・・南空・・・さん・・・」  
そんな惣流に目もくれず、鬼塚は野獣のようにひたすら腰を振った。  
荒い息遣いが空気に混じりこみ、部屋の中は変質していく。  
「〜〜〜っ!〜〜〜っ!〜〜〜っ!〜〜〜っ!」  
声なき叫びを上げながら、ナオミはカラダを引き裂かれるような  
苦痛に耐える。  
惣流は、ナオミの顔を覗き込みながら叫んだ。  
「ハハハッ・・・!痛そう♪痛そう♪痛そう♪痛そう♪  
・・・真っ赤な血が、ホラッ、こんなに!うわっ、気持ち悪いっ!  
まるでオオカミに喰い殺されている、赤頭巾ちゃんみたいねぇ!!  
きっともう、お嫁さんなんかにはなれないわよ!  
あなたみたいな汚れきったオンナを、誰がお嫁さんにもらって  
くれるの!?そ知らぬ顔をして、純白のウエディングドレスでも  
着るつもり!?あひゃひゃひゃ・・・!」  
「・・・うっ!・・・うっ!・・・うっ!・・・うっ!・・・」  
ナオミの脳細胞に、呪いの言葉が刻まれていく。  
 
惣流明日香は、なおも叫ぶ。  
「あんたは一生、この体験を背負って生きていくんだよ!  
あひゃひゃひゃっ・・・!ざまあみろ!いい気味だ!!  
汚れろ!あなたも、汚れて堕ちてしまえばいいのよ!!」  
目を閉じている南空ナオミの目蓋を、強引にこじ開ける。  
「さあ、見て!見るのよ!見ろって言ってるんだよ、この野郎!  
あんたの上には、いつもこのあたしがいるのよ!!  
あたしがっ!いつもっ!ずっとあんたを見ているのよっ!  
だからあんたもっ!あたしをっ!見てぇぇぇぇ!!」  
ガクガク震えるナオミの網膜に、惣流の顔が焼き付いていく。  
碇真嗣は、この異様な光景に唖然としていた。  
傍らの渚薫は、彼の手を握ったまま無言で俯いている。  
(・・・山口先生!)  
助けを求めるかのように、ドアの入り口に立っている山口久美子を  
見るが、彼女はただじっと、刺すような視線を鬼塚英吉と南空ナオミに  
投げつけていた。  
(・・・みんな・・・みんな、おかしいよ!どうしちゃったんだよ!?)  
野獣の雄叫びが部屋の中に響き渡り、ナオミのカラダがブルルッと  
痙攣して果てた。  
惣流が楽しそうに笑っているのが見える。  
 

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