長編エロ尻小説  
「秘密特命捜査官 NAOMI 〜DEATH NOTE事件〜」  
(ファイル04)  
 
「ナッ、ナオミ・・・そろそろ・・・」  
乳首に対する愛撫の途中で、たまらずレイは弱々しく声を上げた。  
「ふふふ・・・このまま、お逝きなさい」  
「ああ・・・いやだ、いやだ・・・ナオミの中で、ボクは逝きたいんだ・・・」  
ナオミは手を休めずに、含み笑いを浮かべたまま答えない。  
代わりに透明の液がだらしなく、レイの亀頭から次々に溢れ出てきた。  
「お願いだよ、ナオミ!ボクをこれ以上いじめないでくれ!  
もう入れたくて、入れたくて気が狂いそうなんだ!」  
はっきりとしごかれているわけでもないのに、レイのペニスは  
暴発寸前だった。  
それは軽い屈辱感を伴った快楽をレイに植えつけた。  
「(・∀・)ニヤニヤ♪」  
なおもナオミは、レイのペニスを離そうとはしない。  
「ナオミ〜〜〜」  
情けない声を出して懇願する未来の夫に、ナオミはにこやかに答えた。  
「ごめんなさい。ちょっと意地悪しすぎたわね。  
じゃあ、入れてもいいよ♪」  
そう言うなり、勢いよくスラックスを下ろした。  
 
27歳のナオミは、オトコなら誰もがむしゃぶりつきたくなるような、  
まさに熟れ頃寸前という、肉そのものだった。  
腋には黒々とした茂みが生い茂っていた。  
日本人のわりに白く透き通った肌と匂い立つ腋毛のコントラストが、  
厭らしい肉体美に花を添えている。  
ふくよかなバストがプルルンッと揺れ、スラリと伸びた脚とよく引き  
締まったくびれを覆う小さな布に、レイは咽喉をグビッと鳴らした。  
判りやすい内面性を持つレイに、ナオミは堪らない愛おしさを覚える。  
彼の素直な性格が、とても好きだった。  
愛するオトコにすべてを捧げ、奉仕する自分が誇らしい。  
「はい、どうぞ♪」  
小さなパンティを放り上げると、ナオミは嬉しそうに、肉付きの  
良い尻を高く上げた。  
そして顔を赤らめながらリズムを取るように、尻を左右に振る。  
レイはナオミの尻が好物だった。  
とくに艶かしく尻を振ることにとても執着した。  
 
ブンッブンッ、と空気を振るわせるように重いお肉が、たぷんっ  
たぷんっと揺れ動き、その動きに合わせ濃厚な香りが周囲に  
漂ってきた。  
それはオンナの匂いだった。  
それはナオミの匂いだった。  
咽返るような甘い腐敗臭が、レイの脳を刺激する。  
一瞬の静寂のあと、ふいに後ろから突き上げられた。  
「っ〜〜〜〜〜!!!」  
ナオミは声なき声を上げた。  
クンニすることもなく、オトコの身勝手な欲望のままに事を  
進めるレイを受け入れるため、ナオミのアソコはあらかじめ  
粘っこい分泌液で満たされていた。  
黒々とした肉棒が女汁に導かれ、ナオミの肉襞を掻き分けるように、  
遠慮なく侵入してくる。  
ゴムは付けていない。  
互いの肉がダイレクトに擦れ合う刺激に、溺れ逝くふたりである。  
堪らず、切ない声で悦びを表現するメスに、獣は叫んだ。  
「ナオミ!キミは本当に厭らしいオンナだ!」  
メスも叫んだ。  
「そうよ!わたしって、本当はスケベなオンナなの!  
でもあなただけよ!わたしの本当の姿を見せるのは、  
世界中であなたひとりよ!!」  
「そうだ!お前はボクひとりのモノだ!ボクだけのモノだ!!」  
「ああっ・・・レイ!レイ!  
もっと激しく壊して!もっと死ぬほど狂わせて!」  
「ナオミ、ナオミ、ナオミ・・・」  
「レイ、レイ、レイ・・・」  
もはやまともな言葉も出ず、うわごとのように互いの名前を呼び合った。  
 
「厭らしいオンナだ!後ろから犯られるのが・・・そんなに好きか!?」  
「あ〜〜〜!いいのぉぉ!後ろからが・・・気持ちいいのよぉぉ!!」  
「そうか!じゃあ振れ!もっと振ってみろぉ〜〜〜!」  
オマンコにペニスが刺さったまま、言われたまま尻を振り続けるナオミ。  
理知的で、どことなく影のある彼女からは想像もつかないような、  
変態で淫乱な動物になってしまったキチガイ女のようだった。  
FBI時代の同僚には絶対に見せたことのない狂った顔。  
唇の端からヨダレが一筋垂れ、痴呆顔でよがりまくっている。  
レイだけが知っている、美しい天使の夜の顔とカラダだった。  
やがてレイの息遣いが、さらに激しく高まっていく。  
「ナオミ、もう・・・もう・・・」  
愛するオトコの苦しげな声に、厭らしい堕天使が囁いた。  
「いいのよ・・・逝ってもいいのよ・・・」  
「逝くよ、逝くよ、逝くよ、逝くよ・・・」  
「逝って、逝って、逝って、逝って・・・」  
「ううっ!?」  
「ああっ!!」  
熱いほとばしりが、ナオミの中に容赦なくぶち撒かれた。  
「はああっ・・・スゴイ・・・量・・・」  
長い黒髪が息遣いに合わせ上下している向こうから、ナオミの声が  
聞こえる。  
「ヒドイ・・・こんなに・・・たくさん・・・飲みきれない・・・よぉ・・・」  
しかしレイのペニスは、実際にはナオミの子宮に喰らい付かれるかの  
ように精液を搾り取られていた。  
 
ドクッと出すたびに、クビッと子宮の奥深くに吸い込まれていく。  
それはさながら、ジュースの一気飲みのような貪欲さである。  
レイは中出ししながらも、なおもナオミの中で蠢く肉に刺激され、  
さらに多くの精液を要求されている。  
ドクッ・・・ドクッ・・・クビッ・・・クビッ・・・  
ドクッ・・・ドクッ・・・クビッ・・・クビッ・・・  
はあ、はあ、とナオミの背中にへばりついて息を荒げるレイは、  
ようやくペニスを引き抜こうと体を起こした。  
だが、抜かせまいとするかのように肉の壺はきゅっと締まり、  
それでもレイは自分の分身を、ナオミの肉襞に沿うように引き抜いた。  
ジュルルルッ、ポンッ・・・  
ナオミに喰らい付いていた獣のようなレイの眼に、理性的な輝きが  
戻ってくる。  
性欲を満たしたオトコは、満足げな吐息を漏らし、ベッドの上に  
寝そべった。  
 
 
(2〜3日後に続く)  
 

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