長編エロ尻小説
「秘密特命捜査官 NAOMI 〜DEATH NOTE事件〜」
(ファイル24)
(・・・くっ!・・・ワイはなぁ・・・ワイはなぁ・・・!!)
唇をかみ締める鈴原を横目で見る相田は、自分の独り言が原因で
なにやら険悪な雰囲気になってしまったことに、さすがに気が
ついたようだった。
(やれやれ、まったく冬二の奴、すぐ熱くなるしさ・・・
・・・でもボク、また独り言を言ってたのかな?
熱中すると、たまにやっちゃうんだよねぇ・・・
まっ、ボクもあんまり冬二のこと、言えないってことだよね)
メガネを片手でクイッと上げると、相田は再びナオミの性器を
研究し始める。
(しかし考えてみれば、南空さんみたいな綺麗な女の子って
芸能人でもちょっといないんじゃないかな?)
顔を上げると、ナオミが男子たちに押さえつけられ、身を
よじらせているのが見える。
表情こそ判らないが、目の前にある異様なモノと、細長い手足、
紺のブレザーとチェックのスカートが目の前で踊っている。
それはまるで女の子と怪物が、一緒くたになったような感じだ。
醜いバケモノにナオミのカラダが乗っ取られながら、無理やり犯されて
いるという厭らしい妄想が、相田の脳裏に広がっていく。
(渚と闘っていたときの南空さんって、カッコよかったよなぁ・・・)
ここ一年ほどのナオミは、ビクビクオドオドと人目を避けるような
しぐさが目立ち、周囲の人たちの苛虐心を大いに刺激していた。
しかし渚との闘いで垣間見せた、ナオミの意外な一面。
キリッと顔が引き締まり、苦痛に耐えながらも凛とした風を身に
纏おうとする、健気なその姿。
時おりなにか考え事でもしているのか、苦悩している表情が
なんともまた妙にエロチックな印象を与えてくれた。
(それが今じゃあ、こんなブザマな格好にされちゃって・・・
まあ、それもこれも渚に逆らっちゃったから、酷い目に
遭うんだけどね。
なんかスーパーヒロインが悪の組織に捕まって、拷問されてる
感じだな。・・・さしずめボクは、悪の手下ってわけだね)
そんなマニアックなことを考えると、少し興奮してくる相田であった。
お年玉で買ったナチスの軍服と小遣いを貯めて手に入れた愛用の
モデルガン片手に、この少女へ淫らな拷問をしている自分を想像する。
(・・・ふふふ、こいつめ!盗んだ書類のありかを吐かんと、もっと
ひどい目に遭うぞ!うりゃあ!どりゃあ!)
相田はひとり芝居しながら、ナオミの割れ目を擦り始めた。
ナオミの太ももがブルブルと震え始め、時々きゅっと脚の筋肉が
引き締められる。
(んっ?なんか反応し始めたぞ。押さえつけている奴らも必死だし、
気持ち悪いのかな?・・・案外、気持ち良かったりして・・・)
そのとき、なんとなく濡れているようにしか感じられなかった股間の
感触が、指に絡みつくほど濃いモノへと変わっていく。
(・・・おやおや?なんか粘っこくなってきたなぁ・・・
それに股間全体が、スゴク熱を帯びてきたような・・・
げっ、ちょっとコレ、なんかヤバイかも・・・!!)
「・・・ト」
そこまで言って、あわてて口をつぐむ。
溢れ出る濃厚な少女の蜜に、どうしていいのか判らなくなり、
親友の鈴原に声をかけようとしたものの、またよけいなことを言って
一触即発な雰囲気になるかもしれない、と相田は思ったのだ。
(あわわ・・・ヤバかった。なんかあいつキレかかってるみたいだし、
とても相談できる状況じゃないよなあ。
となるとここは、ボクひとりで解決しなければいけないようだ)
相田は妙な使命感を持ち、頭の中をフル稼働させる。
(濡れるということは、たぶん皮膚を守るために必要な機能
なんだろうな。セックスって、チンコをアソコに入れること
だから、それをスムーズに処理するための潤滑油みたいなもんか。
ふむふむ、なるほど。つまりボクの指が、擬似感覚を呼び起こし
ているわけか。
・・・てことは、南空さんの本心はともかく、少なくとも彼女の
カラダは、ボクをパートナーとして認識してることになるなぁ・・・)
相田はちょっと悲しそうな顔をする。
(ボクは格好良くないから、女の子に全然モテない。
綺麗で気立てがいい彼女なんて、この先絶対できないだろうな。
それにくらべ、南空さんみたいなお金持ちで頭のいい美人は、
付き合う彼氏だって、お金持ちで頭がよくてハンサムな男に
決まっているんだろうさ。
それでけっこう、幸せな生活とか送っちゃうんだよね。
・・・はっきり言って、それは悔しいけど仕方がないことだ。
しょせんボクみたいな凡人なんて、南空さんを想い浮かべて
オナニーするしかないからね。
人は平等じゃないし、人生にはアタリとハズレがある。
でもね、南空さん・・・
将来はともかく、いまのキミのアソコは、このボクに委ねられて
いることは忘れないで欲しいね)
(そしてキミがボクのことを彼氏と想っていなくても、キミの
アソコはボクのことを恋人だと認めてくれたんだよ・・・)
そう思うと、このグロテスクな肉襞が愛しくなってくる。
(よーし、こうなったら徹底的に気持ちよくさせてあげよう!
・・・たしか親父がこっそり買ってきたエロ雑誌に、なんか書いて
あったな。えーと・・・
『クリスマスを制すれば、オールナイトに至る道が開かれる』
だっけ?
・・・クリスマスのデートがうまく行けば、朝までラブラブって
意味か?・・・いやいや、そんなバカな。
あの記事には、もっと実践的なことが書いてあったぞ。
となると、なにかの隠語か?
う〜ん、暗号の解読をしている気分になってきたな・・・)
そのとき相田の頭の中で、なにかが閃く。
(あっ!思い出した!マメだ!お豆がどうとか、書いてあった!)
あらためてナオミの股間を舐めるように見つめる。
(マメはどこだ?割れ目の中に隠れてるのか?・・・よいしょっと。
・・・ん?さっきとちがって、ナニかが飛び出てるぞ?)
平均的なクリトリスよりも大きい肉の芽が、包皮を自ら押しのけ
ヒクヒクと誘うように蠢いている。
(うおおおっ、これはキモい!なにコレ?これがクリスマスか?
さっきはなかったのに。女の子でも、勃起とかするのかな?
豆というより、角みたいだな。・・・なんだ、こりゃあ?
ちょっと触ってみるか・・・うわっ、南空さんのカラダが跳ねた!?
なんだ、いまの反応は?・・・痛かったのかな?
じゃあ、このヌルヌルを指につけて、触ってみるか)
愛液を指に絡めとり、力を込めずクニュクニュとこねてみる。
(・・・・・・)
熱心にクリトリスを擦り上げている相田の行為は、愛撫というより
なにかの実験をしているかのような印象を与える。
上から撫でる。下から撫でる。そっと摘んでみる。押してみる。
そして大陰茎をなぞり、小陰茎をなぞる。
クチュクチュクチュクチュ・・・
愛液が大量に滲み出してきたためか、淫靡な音が指を打つ。
相田は片手では飽き足らなくなり、ビデオカメラを足の裏で器用に
挟むと、左手を柔らかい太ももに這わせた。
(うわあ〜、南空さんのカラダってスベスベしてるなあ。
こうして触ったり、撫でたりすると気持ちいいや。
・・・南空さんの彼氏って、こういうことを毎日できるんだよなあ。
ちぇっ、うらやましいぜ)
そんなことを思いながら、ナオミのお尻を、そっと手で撫で回す。
(うほっ、これは柔らかい!お餅みたいだよ、コレ!
タプンタプンと揺れる感触が病みつきになりそうだな)
相田は右手の親指を肥大化したクリトリスに当て、捏ね繰り回し、
人差し指と中指の第二関節で作った角で肉襞を擦る。
そして左手で、あいかわらず柔らかいお尻を優しく撫でてあげる。
「ふーーーっ、ふーーーっ、ふーーーっ」
ナオミの小さな鼻の穴から、安定したリズムで空気が流れる。
その音はかなり大きかった。
(あれ?なんかさっきより南空さんの抵抗感がなくなってきた
ような気がするな。それにカラダ全体のチカラが抜けてきた
みたい。コレはひょっとして、気持ちが良いってことか?
・・・マジ?・・・マジでか?・・・やった!・・・ついにやったぞ!
ボクはいま、南空さんの身も心も支配しているんだ!
ばんざーい!ばんざーい!)
喜びのあまり、ヌルついた肉襞から指が滑り落ちる。
するとナオミのカラダが、またビクンッと跳ね上がった。
(おっと、いけねぇ。気を抜いちゃ、ダメだな。
そういえばさっきも、同じような反応をしてたっけ。
・・・クリスマス攻めしてたときだ。
ひょっとして・・・ここも気持ちが良いポイントなのだろうか・・・)
性器とお尻の間にできた溝を、じっと見つめる。
相田は右手でまだ使っていない指、小指をそこの間に当てた。
彼には自覚がないものの、これでクリトリス、陰唇、会陰部の三点
攻めをしていることになり、さらには左手で太ももやお尻も同時に
撫で回しているわけだ。
「んふぅーーーっ、んふぅーーーっ、んふぅーーーっ」
今度は鼻息ではなく、封印された口の奥から、悩ましげな音色を
周囲に奏で始めるナオミであった。
そして肉襞の周辺から、甘臭い腐敗臭が立ち上っていく。
(スゴイ!なんか粘っこい液体が大量に出てきた!
それにこの匂い!スゴイ匂いを出しながら、汁を出してきたぞ!
・・・気持ち良いんだねぇ、南空さん!ボクにはよく判るよ!
キミはまるで人形のような感じの、大人しそうな女の子だった
のに、実はこんな厭らしい動物だったんだねぇ!)
(いままでみんなをずっと、騙し続けてきたんだね、キミは。
南空さんは、女の子というより動物のメスそのものだ。
こんな臭い匂いも出すし、雌豚という言葉がピッタリだな。
優等生のクセに、豚と同じじゃあ、ご両親の立場がないじゃないか!
こいつめ!こいつめ!)
まるでゲームを楽しむかのように、指を細かく動かす。
強引に子供の殻を脱がされ、大人への階段を登らされるナオミである。
「んふぅーーーっ、んっんんんっ、んふぅーーーっ」
その痴態を見つめる男子たちの目には、欲情の光が宿り始めていた。
(・・・こんな状況でも感じてくれるなんて、ちょっと嬉しいや。
でも南空さん、中学生のうちからここまで激しいことされちゃって
大丈夫かな?ボクなんかは、わりとオナニーネタができてありがたい
気分だけど、彼女には精神的な傷として残るかもしれないなぁ・・・
大人になってから、まともなセックスなんてできなくなるかもね)
そう思うと、急に怖くなってきた。
ナオミは腰をわずかに浮かせ、上下に動かしている。
(あっあわわ・・・ボッボク、しーらないっと!)
いつものようになにも気づかないフリをして、相田は性器を
弄り続けた。
(4〜5日後に続く)