ソフトシリコン製のバイブレーターが、静かなモーター音を立てつつ  
狭隘な沙斗美の秘部を抉じ開けようとしている。  
「い……たぁいっ…!せん、せ……無理ですっ……」  
「大丈夫、先生にまかせて……もっと力を抜いて」  
ペニスバンドを装着した恭子が、沙斗美の背後で妖艶に微笑んだ。  
日本青年会館……インターハイのために宿泊中のホテルの一室。  
瑞穂高校のコーチである氷室恭子とマネージャーの杏崎沙斗美は、  
毎夜、室内の空気が濃密に滴るような時間を過ごしていた。  
「ァああ……くる……入ってくるぅ……っ」  
窓ガラスに手をついた立ちバックの姿勢で沙斗美が喘ぐ。  
「あはぁ……っ、沙斗美のあそこの力で、先生の中にも  
バイブがぎゅうぎゅう押し込まれてきちゃう……あぁ……」  
両端が男根の形を模したペニスバンドは、両方の膣の圧力で  
互いが感じることができるようになっている。  
恭子は美しい眉を苦しげによせながら、一気に腰を推し進めた。  
「あああっ!」「ひぃああっ!」  
強い力で奥を突かれ、2人は同時に嬌声をあげた。  
「せんせ……せんせいっ」  
「あぁ……可愛い沙斗美……」  
目前で快感に悶える生徒を蕩けた瞳で見つめながら  
恭子は両足を開き、しっかりと腰を据えて言った。  
「動くわよ。しっかり立っていなさい……」  
「そんなっ無理ですぅっ……あぁーーーっ」  
 
リズミカルな律動で恭子が容赦なく腰を動かしはじめた。  
「あぁっ、痛い、痛いぃーーっ!」  
衝撃に耐え切れず、足を広げて立ったままの姿勢でいた沙斗美が  
ずるずると身体を崩れさせかける。  
「落ち着いて、腕で身体を支えるのよ……あはぁっ!」  
沙斗美を責めれば、同じ強さで恭子の膣も責められる。  
いたいけな生徒を犯しながら、自らをも犯しているような快感が  
恭子の身体をぞくぞくと震わせる。  
「はぁ、はぁあ……お腹がっ……おなかの中がズンズン……言ってっ」  
「いいわよ、沙斗美……もっとどんな感じが口にしてみて……」  
「あっ、あぁあ……頭が、痺れて……なにも、考えられないぃ……」  
美しいふたつの女体が月明かりの中で獣のように蠢いている。  
「ひぃっ!」  
突如恭子が身体を密着させ、自分の豊満な乳房を  
沙斗美の肉付きの薄い華奢な背中に押し付けた。  
そしてそのまま下から突き上げるような動きで沙斗見を責めたててゆく。  
「うあぁっ!あぁっ、せんっせいぃぃっ!深く、深く突かれてるぅ、あぁーっ」  
「イイ子ね、沙斗見……ほら見て、夜景が綺麗よ」  
後ろから押し付けられたせいで、沙斗美の身体はガラス窓に  
びったりと密着した。圧力で乳房がガラスに押しつぶされる。  
「はぁあああっ!せんせ、せんせ……っ誰かに、誰かに見られちゃうぅぅ」  
「先生が沙斗美を犯してるところ……見られちゃうかしら?」  
「あぁ、駄目、そんなの駄目ぇっ!!せんせいやめてぇっ」  
 
拒絶の言葉を口にしながらも、沙斗美の肉壁は蠕動を続け  
人工のペニスを飲み込んで離さない。  
上質なソフトシリコンは、沙斗美の膣内で分泌される愛液を  
その肌にからめ、ぬるぬると動きを滑らかにしてゆく。  
沙斗美を責めながら、恭子自身の絶頂も近付いてきた。  
腰の動きが細かく、早くなっていく。  
「あっ、あっ、せんせ、もっと、もっと……グリグリしてくださいぃ」  
「はぁ、はぁ、ん……沙斗美、バイブの振動を強くするわよ」  
「あぁ、そんな……そんなことしたら、おかしくなっちゃうっ!」  
傍らのサイドテーブルに置いてあったリモコンを手にとり、  
恭子は振動を操作するスイッチを一気に最強へと押し上げた。  
「ひぃああーーーーっ!!!!」  
一声高く叫んだ沙斗美の秘部から、細かなしぶきと共に  
透明の液体が勢いよく吹きだした。  
「くぅっ……うあ、ぁあーーーっ」  
同時に恭子も歓喜の表情で絶頂を迎えて果てる。  
ぐったりと倒れかける沙斗美を支えながら、恭子もへたへたと床に崩れ落ちる。  
「あぁ……あなたは最高に可愛いマネージャーね……」  
沙斗美のこめかみにキスを落として恭子は甘く囁いた。  
「いい子……卒業するまでにアナルも開発してあげないとね」  
半ば意識を失っていながらも、沙斗美はあえかな微笑みを浮かべた。  
 

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