風見鶏学園本校の卒業が近づいた夕暮れ時を手を繋いで歩いている学生服姿の純一とことり。
純一「そういえば、進路決めた?」
ことり「純一君と同じ!就職するんだ」
パーフェクトな笑顔で答えることり。
リビングのソファーで隣りあっていることりと暦。
渋面を作りつつ、苦笑いしている暦。
暦「就職っていっても、これはねぇ・・・・・・」
ことり「大丈夫、絶対に就職できるんだからっ!」
弾むような声で返答する。
暦「私が本校最後の担任だったから良かったようなモノだが・・・」
ことり「両親の許可は得てるから大丈夫!神様は何時もお前を見守っているに違いないだって!」
暦(どっちの意味でそう答えたのやら・・・・・・)
暦「問題は、先方がその事実を知らない事だな・・・・・・」
朝倉家のキッチンで洗い物をすることり。
純一「皿洗いまでしてもらって悪いな」
ことり「バレンタインのプレゼントだもん、気にしないで。それに肝心なものを渡してないし・・・・・・」
楽しそうなことり。
照れくさそうに頭を掻く純一。
ことり「あ、そうだ、純一君、先にお風呂入ってきたら?」
純一「そうか、悪いな・・・」
純一「美味い手料理食って、風呂にゆっくり浸かって最高だな~」
風呂上りの純一は上機嫌でリビングに入ってくる。
純一「あれっ?」
リビングにはそこにいる筈のことりがいない。
純一「挨拶も無しに帰るはずも無いし・・・・・・」
するとテーブルの上に手紙が置いてある事に気付く。
純一「え~~、冷蔵庫のタッパにチョコレートが入ってるから全部食べてから部屋に来てね」
冷蔵庫からタッパを取り出し蓋を開けるとそこには手作りらしい数多くのチョコが・・・・・・
P.S. 全部食べたか数を聞くから、愛の力で頑張ってっ!!
純一「うっっぷっ」
口元を抑えながらなんとか自室の前まで辿り付く。
カチャ
ドアを開けるとことりがベッドの上に座っている。
ことりは口を尖らせ、
ことり「純一君、遅~い」
純一「愛の言葉で頑張って着た……」
ことり「折角可愛がって貰おうかと思ってたのに、それじゃあベッドに登れないね……」
純一「なら、隣の音夢の部屋に行こう」
ことり「ふふっ、純一君のスケベ」
フラフラで前屈みな純一に肩を貸すことり。
純一の股間は既にテントを張っている。
ゆっくりと歩き出す。
廊下に出る二人。
純一「しょうがないだろ。それにこんなに為っているのは、ことりの所為だぞ」
ことり「チョコレートの中にウィスキーボンボン入れすぎたかしら?」
純一「手料理は確かに嬉しいけど、あのメニューはどうだろう。鰻の茶碗蒸、
牡蠣フライ、擂った山芋が大量にかかった刺身というか山芋の汁の中
に具のように刺身が入ってたけど……」
ことり「牡蠣フライって結構難しいんだよ。もっと褒めてくれたっていいのに……
何時でも、お嫁に行けるんだから!!」
純一、ニヤリとほくそ笑み、
純一「へぇ、何処に行くの?」
流石にむっとすることり。
ことり「そんな甲斐性無しには今日は何もしてあげないんだから」
純一「じょ、じょうだ、ん!」
ことりの腕が純一のズボンの何に入り込み、大きくテントを張っていた大黒柱を素手で擦りだす。
純一「あ、っく!」
あまりの気持ちよさに音夢の部屋の前で崩れ落ちる純一。
ことりはさらにもう片方の手でズボン越しにちじみあがり左右の精巣にピッタリと
張り付くように覆っているそれを押さえつけ揉みあげる。
純一は恍惚とした表情を浮かべ始めている。
しかし、その表情も直ぐに消えていく。
ことりがテントの大黒柱を握った手を止めたのだ。
ことり「もっとして欲しい?」
言葉にならないのか半分涙目でコクコクうなずく。
ことり「じゃあ、さっきのチョコレートの数を教えて」
純一「じゅう、はち……」
ことりは純一の上半身をはだけさせると先程と同じく激しく純一を攻め立てる。
ことり「あ、純一君、こっちの方もいやらしぃ~」
ことりは勃起した純一の乳首を口に含みそれを吸い、舌で転がす。
純一「あぁ、で、でるっ!」
テントを支えていた大黒柱が一瞬さらに大きくなったかと思うと大きく震えだす。
そしてテントの内側から液体が染み出してしまう。
それでもテントを支え続ける純一のナニ。
ことりはズボンの中から腕を抜く。
その腕から液体というより白いゼリー状のものが板張りの廊下に落ちて飛散する。
我に返る純一。
そこには赤くなって俯き加減のことりが恥ずかしそうに見つめている。
ことり「純一君、今度はわたしをかわいがって……」
ことりに誘われ音無の部屋へと入っていく純一。
続く
無料ホームページ 楽天モバイル[UNLIMITが今なら1円] 海外格安航空券 海外旅行保険が無料!