気を失った眞子に向けて白濁とした精をぶちまけた純一。  
だが、解放された純一自身からそんな大量の精液が放出されるわけがない。  
口から純一を逃してしまったことりが逃がしてなるものかと竿を擦り、睾丸を揉みしだい  
ていたのだ。  
 
ことり「あさく、じゅ、純一君・・・」  
ことりは純一に腰を突き出す。  
純一の目の前に広がるのは内にある止めどなく溢れるサーモンピンクの泉からの洪水  
でビショビショ、グショグショになった黒下着だった。  
純一(み、見たい、ことりの見たい。いや、見る!)  
 
純一が黒下着に手を掛けようとしていたその時、一方では・・・・・・  
 
萌「眞子ちゃんってホントにお肌がきれいですね〜」  
萌が眞子の下着を取り除いていた。  
萌「でも、他人のブラジャーはやっぱり、外しにくいものですね〜」  
前面のホックが弾ける様に外れると、決して、たわわとは言えない眞子の胸がいやらし  
く震える。  
そして、その最後の一枚を萌が手に掛けようとした時、  
萌「あら、眞子ちゃんったらもう感じているんですね〜〜」  
最後の一枚を脱がしだすと、股間から半透明の液体が繋がっている。  
 
これを見ていた純一。  
ことりの目の前の純一のモノが大きく振れる。  
不機嫌そうなことり。  
直ぐに純一を掴むが気付かれない。  
 
萌は気を失った全裸の妹の張りつめた乳首を舐め回す。  
萌が乳首から口を離すと乳首からベトベトの唾が糸を引く。  
そして萌がその薄緑のブラに手を掛けるとあっと言う間にブラが落ちる。  
そして、そこからは純一が味わった事無い重量のあるおっぱいがさっきの眞子とは比較  
にならない位揺れている。  
 
目の前で純一自身がさらに大きく脈打つのを見たことりは、股間を純一に押しつけ押し倒  
し、モノを口腔奥深くまでディープスロートで攻め始め、シックスナインの主導権を握りつつ  
あった!  
 
グチャッ!  
純一の顔に濡れに濡れた黒パンティが押しつけられ、その勢いでベッドに倒れ込む。  
ことりは既に純一自身を責めている。  
よく見るとことりの黒下着は上下ともにレースで、中心部の直ぐ脇には陰毛が・・・  
純一(ことりってパイパンだったのか・・・と言う事は・・・)  
湧き溢れ、止まる事を知らない泉を黒下着越しに舐める。  
純一「このストレートな感触は矢張り・・・」  
ことり(うぅ、恥ずかしい・・・)  
純一「うぅっ!」  
ことり(この前と同じ感情?もうすぐ出るんだぁ、良し!)  
ことりは純一をさらに深い所に誘い自らも咽せる寸前までいっている。  
純一「こ、こここことり、もうっ!」  
純一の腰が大きく震える。  
純一が白濁液を放出し始めたのだ。  
だが、今度は純一を逃さじとばかりに亀頭は喉の奥、両手で押さえ込む様に精巣の  
詰まった袋を優しく揉みしだく。  
 
ゴックン  
 
ことりは純一の精液を飲み干すと、寝転がっている純一の顔に股間を押しつける。  
ことり「ほ、本番まで純一君ので感じさせて・・・」  
純一は直ぐにことりの本来ならあるべき筈の茂みを掻き分けるつもりでその縦筋を開  
こうとした時、先程とは違うこれまた気持ちの良い快感をモノに感じた。  
萌がパイズリを開始したのである。  
 
純一はその快感に負けじとビショグチョ黒下着に手を掛け、  
純一「よ、よよよしっ!」  
股間から来る柔らかくぬるぬるとした快感に耐えながら遂に剥ぎ取る。  
そこには茂みのないピンクの縦筋が有り、閉じられたその奥から湧き出る泉のせいで筋  
の谷間から露が止めどなく溢れているのが解る。  
純一「ん?」  
その谷間の上部がツンと膨らんでいるのが解る。  
ツンツンとそこを人差し指で突く。  
何度かそれを繰り返すうち、谷間に指が侵入する。  
ことり「ああぁぁっっ!」  
クリトリスをそのまま押しつぶす。  
そしてそのまま、谷間を押し開く。  
ダラーッとそのサーモンピンクの両脇から露が滴り純一の顔に落ちてくる。  
そのまま口を押しつけクリトリスを激しく攻め出す。  
ことり「純一君、そこ違う、あぁっ、おしっこの所そんなに舐めないでぇ、んぁっ」  
萌「純一君、さらに大きくなってますよ。素敵です〜、あっ」  
純一「ふぉあ!」  
純一の亀頭を先ほどとは違う快感が襲う。  
萌の巨乳から頭を出していた亀頭がその巨乳を押し潰すかの様に座り込んできた眞子  
の膣に吸い込まれたのだ。  
萌「眞子ちゃんひどいです〜」  
眞子「純一のギンギンだから竿に余裕有るでしょ。元々私のモノなんだから贅沢言わないで!」  
 
純一は舌の動きを緩めることなく、ことりを攻めながら、  
純一(俺はことりのヴァギナを攻め、俺自身を竿を先輩の巨乳、亀頭を眞子に・・・)  
ことり「純一君、そ、そろそろしてください。も、もう・・・」  
ガクガクと震える膝が崩れ自らの女性器を純一の口に押しつけてしまう。  
眞子「純一のは私が相手するから退きなさいよ!」  
純一「ことり、ちょっと待ってて」  
上半身を起こすや否や水越姉妹を抱きかかえ、問答無用で眞子に突き入れる。  
眞子「あん、んぁぁぁぁあああ!じゅんぃち、もっと、もっとぉぉっ」  
そして余った手で萌の股間を弄くり回す。  
すでにそこは濡れていた。  
朦朧とする頭で考える純一。  
純一(そうか、姉妹丼だ!)  
眞子の脚は純一の腰に回されしがみついて、片腕でそれを支える純一。  
萌は疼く股間を純一の脚に繰り返し擦りつけ、そこはビショビショになっている。  
純一は残った片腕で萌を抱き寄せ、その巨乳に顔を埋め乳首を舐め回す。  
 
萌は純一の太股にビチョビチョの股間を擦り付け、その巨乳で純一の顔を挟むが、当  
の本人は眞子を攻め続け、その胸を左右交互に攻めながら緩急を付けた突きで子宮  
を攻める。  
眞子「じゅ、純一、純一ぃ、純一!」  
萌「純一君、そ、そろそろ私にも下さいっ、おっ、おねがっ、ああぁぁんんぁっ!」  
純一の太股をビチャッとドロドロの液体が降り注ぐ。  
突き出た行き先の無さそうな乳首の先端は純一に嬲られていたせいかベトベトしている。  
純一はそれを含むと眞子を突き上げるスピードを上げる。  
眞子「あ、い、いっっくうぅぅっっっ!」  
純一と眞子の顔が同時に恍惚とした表情になるが純一の腰の動きは止まらない。  
激しく出し入れされる眞子のそこからは絞り出される様に精液が溢れ出す。  
グッタリとした眞子の脚が純一の腰から外れるが股間は繋がったままだ。  
倒れ込んだ眞子の上に重なる様に萌を倒す。  
萌は既に顔も股間もビショビショになっている。  
純一「先輩、お待たせ」  
萌の両脚を肩で抱えると、萌の濡れに濡れた萌自身が純一の目の前でパックリと割れる。  
そして人界未踏の桃色の秘境に舐め掛かりつつも、その巨乳を鷲掴みで揉み上げ、眞  
子を突き続ける。  
萌の体は股間が頂上となり純一にその捧げるべき純血を待つそこを執拗以上に舐め回される。  
そしてその谷間から溢れ出したそれは臍に、そして途中で流れが別れつつも両方の  
乳房を濡らし、その左右の先端からそれが滴の様に垂れまくる。  
純一「先輩、眞子と重なってみて」  
仰向けに気を失っている全裸の眞子に萌が俯せに覆い被さる。  
溢れ出す愛液が滴り落ちつつ眞子の精液がダラダラと零れていく秘貝が重なり合う。  
純一「先輩、行くよ!」  
萌(ごっくん)  
 
重なった秘貝に純一の肉棒が侵入する。  
萌「う、うあぅぅぅぁぁあああっっっ!」  
純一は二人の合わさった谷間をめくり、大きく腫れた萌のクリトリスを擦り上げつつ、萎  
えかけた眞子のクリトリスもを刺激し谷間を脱ける。  
そして今度は引き、谷間から出ない様に激しく擦り上げる。  
そして重なり合った二人の膣口を攻めると力が入りすぎて眞子の膣に根本まで吸い込  
まれてしまう。  
萌「純一君の意地悪ル〜〜気を失った眞子ちゃんに入れるなんて強姦ですよ〜〜〜、あっ、  
あふぅんっっっ!」  
萌がモジモジと震えだす。  
純一に刺激され眞子のクリトリスが勃起し、萌のそれを押さえだしたのだ。  
純一「先輩、俺の上に跨って」  
純一が大の字にベッドに倒れ込む。  
萌が眞子と自分のクレバスを離すとグチャグチャの幕が張られシャボン玉が弾ける様に四  
散してベットリとシーツの上に落ちる。  
純一に跨った萌のクレバスは割れて濃い桃色を純一に晒す。  
純一は上半身を起こし萌の唇を奪う。  
そして再び倒れ込むと、  
純一「先輩、俺がそのまま突き上げるから、入ったら先輩が自分で動いて!」  
純一の脚が萌の脚を絡めて押さえそのまま侵入を開始する。  
萌「純一君、も、もう少し優しっ!」  
ブチブチブチッ!  
一気に腰を突き入れたのだ。  
萌「ひ、ひぃ!」  
萌の膣口と純一の肉棒の間からヌルヌルと赤い滴が垂れだす。  
 
ことり(水越さんのお姉さんが愛人なら、本妻は私でも構わないと言う事も・・・・・・よし!)  
 
ガクッと萌が跪く。  
その巨乳が純一の目の前まで落ちてきて迫力満点に揺れまくる。  
萌「はぁ、はぁっ」  
純一「先輩、声が色っぽくなってきたよ!感じてるの?」  
萌「そ、そんな事っ」  
純一「こんなに乳首起ってるよ」  
両手で巨乳を揉みながら乳首を口に含む。  
萌「き、気持ちいいです、だからもっとっっっ!」  
萌が止まっていた腰を激しく動かしだす。  
純一「先輩!凄い!眞子とは違ってっ、あああぁぁぁんんん!」  
あまりの気持ちよさに喘ぎだす純一。  
ことりが純一の肛門を舐めだし、睾丸を揉み出したのだ!  
ことり(お姉さんに恩を売っておけば・・・眞子には負けない!)  
益々萌上がる女の闘いで・・・  
 
純一の菊門に舌を這わせることり。  
萌「あ、あん、じゅ、純一君のがあぁっ、まっ、たっ一段と大きくぅぅぅぅぅっっっっ!」  
騎乗位の萌は相変わらずお構いなしに腰を振り回し、純一を感じ、純一から精液を搾り  
取ろうと激しく激しく締め付ける。  
純一「うぁっ、はぁん、あん、はあっ!」  
純一はあまりの気持ちよさに我を忘れ、口からは涎が垂れまくっている。  
ことり「純一君、今の状態がマグロって状態なんだね」  
ビチョビチョだが閉じられたままの菊門に人差し指を差し入れる。  
睾丸を口に含み、両手で純一の左右の乳首をそれぞれ摘む。  
ことり(凄い!純一君のも私のみたいに凝ってるっ!)  
そしてそれを同時に指の腹で転がす。  
萌「純一君っ!すごっ、凄すぎっ!ああぁぁぁっっっ!」  
ことり(おしりが引き締まってきてる!これって!)  
菊門に指を抜き差ししつつ、その乳首を舐めだしたその時、純一が腰を動かし出す。  
純一は萌の巨乳に置かれていたうちの片腕でことりの胸を激しく揉みしだく。  
そして、純一が腰をその頂点に突き出した時、  
萌「あ、熱い・・・」  
萌の腰のスピードが落ち、ゆっくりとなる間に少しづつ精液が溢れ出してくる。  
萌はゆっくりとベッドに倒れ込む。  
 
純一はゆっくりと萌の膣からモノを抜き出し、  
純一「こ、ことり、お待たせ・・・・・・」  
ことりは何も言わず純一に股を開いた。  
 
準備万端のことりのヴァギナに向かって、股間からビクンビクンッ!と反り返っている。  
純一のモノはそのスリットに包まれる。  
その入り口を見つけ、モノがピクッと止まる。  
純一の目の前に広がるそれは学園のアイドル「白河ことり」が自分を求め、火照った  
体で股を広げて晒し、そしてその胸には黒い覆いが被さっている。  
純一「ことり、もっ、もう我慢できない!御免!」  
ことりを一気に貫通する。  
ことり「ひぃっっっ!」  
破瓜の痛みよりそれとほぼ同時に子宮を突かれた快感の方が大きいのか激しく突か  
れながらも下着の上からでもはっきりと突起しているそれが確認できる。  
純一「痛!」  
それでも破瓜の痛みが凄いのかそれとも快感の為なのか、純一の背中に手を回して  
いることりの爪が背中に食い込む。  
純一は腰を動かしつつ、起用に両手でことりの両腕を引き剥がし、両の手首の交わる  
所を片腕で押さえつける。  
ことり「純一君、い、いたっいっ、はん、あん、ああああぁぁっっ!」  
苦痛にも快感にも取れるその表情に一層興奮した純一は黒下着を上にずらしだす。  
その最後の所で凝り固まった乳首に引っかかる。  
そして純一はそれを一気に捲る。  
ことり「い、痛いけど、なんか変な感じっ」  
片腕で押さえつけていたことりの両腕がグッタリと力が抜けている事を確認した純一は  
手を離して両手で左右の乳房を揉みしだき、顔を埋め乳首を舐め回し、黒ブラを剥ぎ取る。  
それは千切れる様に宙を舞う。  
 
それを先程からモニターとガラス越しに覗く暦。  
暦「平常時でも結構でかいのに、それがさらに大きいモノでロストバージンなんて・・・あ  
 いつのはそんなにというか、御世辞にも・・・」  
婚約者のナニのサイズを嘆く暦で・・・  
 
 
人前に初めて晒されたその乳首は既にピンと張っている。  
その突起が消えては現れ、その時は唾でベチョベチョに濡れている。  
ことりの胸に顔を沈め、その先端を楽しむのかと思うと今度はことりを見つめ、すかさず  
唇を奪う。  
ことり(舌まで絡まって・・・もう、とろけて純一君と一つになってしまいそう!)  
ことりは自分の膣の中に純一を感じるもののその境界が何処にあるのか分からなくなっ  
ていた。  
両の乳房も純一と密着し、純一の動きにつれ桜色の突起が胸板と擦れる。  
ことりは純一を離さない様に両手をその尻にまわす。  
ことり(引き締まったお尻・・・さっき舐め回してたんだよね私・・・)  
ことりは自らも純一の舌を求め激しく純一の口内に攻め掛かる。  
純一の腰使いがさらに激しくなる。  
ことり(お尻がさらに引き締まって・・・遂に来るんだ・・・)  
ことりは純一の脚に絡めた脚を広げ百八十度近くまで広げる。  
それによって下半身の密着度が増すのだ。  
純一が腰を思いっきり引き、力強く子宮を叩いたその時、  
ことり「あ、熱い!ああんうぁぁんんんんんっっっっっっっっっ!」  
ことりは膣の最奥で精液を浴びる。  
ことりは朦朧としていた意識を戻して、意識的に純一をさらに締め付けだす。  
純一は堪えた様子はなく、構わず腰を動かし続ける。  
純一「ことり、このまま抜かずの2,3発いかせて貰うよ」  
疲れているのかグッタリしているもののナニの強度と腰の動きが止まる様子は無い。  
  
 
おまけ 黒下着姉 補足  
 
激しい攻めによる快感の為か、暦の意識は朦朧としていた。  
暦「すごい、あん、しんじられないっっっっっっっっ!」  
フィアンセがこんな激しいセックスを仕掛けてくるとは予想外でさっきから何発膣出しさ  
れたのかさえ覚えていない。  
胸も下半身もベトベトに濡れており、子宮は常に白濁とした子種で満たされている。  
お互いの腰の動きで精液が掻き出されたと思うと直ぐに又、子宮が満たされる。  
どれだけ体位を入れ替えたのだろうか?  
正常位、後背位、騎乗位、エクトセラ、エクトセラ・・・  
 
ことり「お姉ちゃん、ずるい!」  
ハッとする暦。  
同じベッドの上で素っ裸の妹に抗議されるセックス中の姉。  
暦「えっ!」  
暦を攻めていたのは婚約者などではなく純一だったのだ!  
抜き差しされる自分の膣から精液が掻き出されているのが見える。  
暦「あ、朝倉、止めてっ!抜いてっ!」  
その叫びは虚しく、子宮に精液を注がれる。  
チュポンッと暦の膣からモノを抜き出すと今度はことりに襲いかかる。  
 
朦朧とする意識の中で妹が純一と真っ最中の中、  
暦「拙っちゃったなぁ・・・・・・」  
そこで意識が途切れてしまった。  
 
 
何回、気をを失いかけたんだろう?  
純一君の精液を子宮に受け、何度それで満たされたんだろう?  
気持ちよすぎて意識が飛びそうになると純一君が見計らった様に私の乳首を噛んで私  
の意識を繋ぎ止める。  
私の四肢はだらしなく伸びているモノの、純一君を締め付ける最終防衛線のみ稼働して  
いる状態でどうしても純一君を手に入れる為に妊娠しなくてはいけない。  
矢張り、眞子には負けられない!  
ゆっくりと脚を上げて純一君の腰に架ける。  
もう、流石に持ちそうにない・・・  
今度こそ快感で意識が飛んじゃう。  
でも、負けない!  
純一君の突きに合わせ、私も腰を動かし始める。  
座ったままの純一君の上で突かれる私。  
体勢的にあまり抜き差しできず子宮を突かれ続ける状態。  
それがいきなり早くなる。  
純一君が私の乳首を舐めるとその顔を胸に抱きしめる。  
突きが激しくなり純一君は半立ちの状態になり、私はぶら下がった状態で突かれ続けている。  
体勢的に楽になった純一君は私の上半身をベッドの上に置き私のオッパイに顔を埋めつ  
つ持ち上げられたままの下半身を攻めてくる。  
純一「うっっっ!」  
ことり「あ、あつ、いいぃいぃぃんんあっっっっ!」  
精液を浴びせつつ、最奥端をつきまくる純一君も私の乳首を吸いつつ私の胸に沈んだ。  
残った乳首が凝ったまま空を見上げている。  
精液を出し尽くした純一君の力無い最後の一突きを最奥に感じて私の意識は飛んだ。  
 
 
私の妊娠発覚から暫くしてからお姉ちゃんが姿を消した。  
父「某国に留学した」  
のだそうだけど・・・  
私は、本校二学期を持って一年間休講することとなった。  
二学期の終業式が終わり、純一と二人手を繋いで家路につく。  
純一「そんなに腹が目立つと制服きついだろ」  
眞子「そうね、明日から休講扱いで正解だったわ」  
純一「しかし、先輩もことりもいきなり留学だもんな・・・」  
そう、二学期に登校して白河ことりも留学してしまった事実を知らされた。  
眞子「全て私の所為ね・・・」  
 
そう、みんな私達の前から姿を消した。  
もう一人の義妹と言えるかもしれない吉野さくらはN.Y.のマンハッタンにある施設にい  
る時に飛行機テロで・・・ 結局彼女の遺体は見つからなかったけど、当時六千人と予  
測された死者がそれより少なかったのは彼女が最後の力で魔法を使ったからだと純  
一が語った。確かにあの日、咲くはずのない秋も中盤に差し掛かろうとした9.11に公園  
の桜が一斉に花開いて人々を驚かせた。  
そして、純一の両親も中東で行方不明になったままで、そして音夢・・・  
朝倉家で行われた葬儀の後、そんな喪主を見かねて私が純一を・・・・・・  
 
お姉ちゃん、ことり、何だか生きている二人でさえ私が僻地へ追いやってしまった様に思  
えてならない。  
 
その時、物理準備室で荷物を纏めるもう一人の妊婦がいた。  
暦「こことも今日でお別れか・・・」  
白いゲル状の液体が入った小さなプラスチックの様な容器を指で摘んでいる。  
暦「朝倉も罪な奴なのか、それとも周りに振り回される苦労人なのか・・・」  
ハァと溜息を吐く腹の目立つ暦で・・・  
 
そう、あの時に・・・・・・  
ふくらんだ腹部をさすりながら思いを馳せる。  
 
起きると裸でベッドの上。  
そのベッドの上には朝倉、ことり、水越姉妹が同じく裸で寝ていたんだ。  
ただ朝倉のナニはことりに突き刺さったままだったけど・・・  
その時ふと気付く。  
膣内がムズムズネットリとしている。  
何かが絡みついている様に・・・  
 
試験管の中に落ちる白濁液。  
跪いた私が指で押し広げた花弁の奥からドロドロとそれが落ちていく。  
 
空港のロビーに立つことりと水越姉。  
向き合う私。  
暦「しかし、恐ろしい事を・・・」  
萌「愛人と認知して貰う為ですよ〜」  
暦「お前も新しい恋でも見つけてくれると安心なんだけど・・・」  
ことり「大丈夫!みっくんにともちゃんは何があっても私の味方だし・・・いざという時、お姉ちゃん  
 も味方してくれるんでしょ?」  
暦「私は兎も角、朝倉、いや、水越、めんどくさいから朝倉でいいや! 兎も角、朝倉は何も知ら  
 ず災難としか思えないな・・・」  
ことり「人ならぬ恋の道は神様の試練なんだよ、きっと」  
暦「おお、そうだ!この手紙を向こうで見せておけば大丈夫だから」  
私は懐から徹夜で書いた向こうでの案内状を取り出し、二人にそれぞれ渡す。  
 
そして私は学校での居住空間だったこの部屋を見回す。  
夕暮れに染まるその空間は私の荷物の詰まった段ボールに配送シール貼り付けられ角に詰まれ  
ている。  
 
暦「どうしてるかなぁ、二人とも・・・・・・」  
誰もいなくなった黄昏時の物理準備室のドアが静かに閉じる。  
 
師走も佳境を迎え、人々は後一週間を切る年の暮れに向かって必死になっている。  
しかし、その時、海外で恐ろしい計画が現在進行中であることを純一と眞子は未だ知り得てはいない。  
 
 
私は出産一週間で退院し、家に戻った。  
そんな私は縁側で子供にオッパイをあげている。  
すうすうと寝息を立てながら乳首をくわえている我が子をそっとベビーベッドに寝かせる。  
母乳が溜まり、張っている乳房のその先端から母乳が垂れる。  
しかし、これは結構しんどい。  
直ぐに張って、乳首がブラに擦れて痛い。  
 
父さんの猛特訓によって純一は医大に合格、流石に子持ちの新入生はいないみたい。  
 
そのまま私は、縁側で母乳を絞る。  
純一「俺も手伝うよ」  
いきなり背後から胸を揉んできたかと思うと乳首を摘み胸を押しつぶす。  
勢いよく飛び散る私の母乳。  
流石に痛い!  
眞子「純一、やめて!」  
純一が私の乳首を吸い出す。  
眞子「ああん」  
感じちゃってる、私・・・  
あの子も純一に似て私の弱いところをやんわりと噛んで吸い付いてくる。  
純一・・・  
やっぱりあんたの子供だけあっていやらしい・・・  
 
 
純一は今夜も激しく私を求めてくる。  
近頃、私のGスポットをカリで引っ掛けるというテクニックを覚えた純一に為すがままに  
され昼間の生活は私が、夜の性活は純一に完敗中な毎日・・・  
 
眞子「純一、やっ、やぁん、おしっこ漏れちゃうぅぅぅぅぅぅっっっっっっ!」  
今日も私は純一の良い様に体を蹂躙されている。  
純一は私から肉棒を抜き出す。  
眞子「純一、ちょっ、と待ってて、トイレい・・・」  
や、やだ、純一ったら私を引っ繰り返して今度は後背位で突き入れてくる。  
トイレに行きたいものの快感が私を襲い、それどころではなくなっている。  
動けないのよ!  
私の意志とは反対に膣が純一を包み込む様にピッチリと絡んで締め付ける。  
勝手に腰が動き出す。止まって!今日はもう4回は出されてるんだし明日は腰が抜け  
て動け無いんじゃ・・・  
 
眞子「純一っ、腰が抜けてっ、トイレ行けなくなっちゃうぅぅぅぅぅぅ!」  
純一「じゃ、用足しに連れてってやるよ」  
後背位の状態から私を抱き上げ、立ち上がって開け放ってある縁側に歩いていく。  
そしてそこで私をM字に開脚させ、後ろから突き上げる。  
純一「そろそろ俺もいくよ」  
純一が腰のペースをドンドン速めていく。  
私も尿意がこみ上げてけど何とか自制がきくので漏らさずにすんでいる。  
ズンと純一の一際強い突きを子宮に受けた時、純一はすかさず私のクリトリスを強く弾く。  
私の股間をムズムズとしたモノが駆け抜け、純一はその間に左右の乳首をこねくり、  
乳房を揉み出す。  
眞子「で、でちゃう、おしっこうぅぅぅぅっっっ!」  
私は縁側におしっこ、母乳、愛液を撒き散らしつつも純一の精液を子宮に感じながら意  
識が飛んだ・・・  
 
そんな平凡?な日々を突き崩さんばかりの衝撃的事実が水越家に届いている事を二人  
は未だ知るはずも無かった・・・  
 
私達三人、親子で朝食を取りにリビングに行く。  
母「あら、今日は早いのね」  
眞子「日曜だからって寝てもいられないでしょ。子供もいるんだし・・・」  
母「そんなに頑張ら無くったって・・・」  
萌「そうですよ〜、昨夜だってあんなに頑張ってたんですから・・・」  
母「ウチは敷地が広いから良いけど、あんな大きな声だと・・・少し自重した方がいいわよ」  
父「純一君、次の孫も早く頼むよ!第二子、眞子にとってはで第四子位になるのかな?」  
純一「えっ・・・・・・それは一体・・・・・・」  
萌「純一君、こっち、こっち」  
眞子「そういえばお姉ちゃ・・・・・・って何そのお腹!妊娠してんの?嘘!相手はっ!  
 もしかして外人?」  
萌「嫌ですね、眞子ちゃん。私は純一君の愛人ですよ〜」  
純一「・・・・・・」  
眞子「・・・・・・」  
萌「しかも、双子なんですよ〜」  
流石の私も突然の出来事になんと言って良いのやら・・・  
萌「体外受精等の問題から海外の方が対応が良いので・・・でも向こうでもお勉強して  
ましたから留学と言うのもあながち嘘じゃないですよ」  
 
その時、電話が鳴る。  
混乱のあまり意識が飛んでいた純一がハッと我を取り戻し、受話器を取る。  
純一「もしもし、水越ですが・・・」  
暦「あ、朝倉か?私だよ私!」  
純一「先生、先輩に余計な事を吹き込んだのは・・・」  
暦「・・・すまん・・・私の所為だ・・・・・・」  
純一「・・・・・・・・・・・・・」  
暦「その件でだな・・・話があるから悪いけどウチの実家に来てくれるかな・・・水腰姉妹と・・・」  
 
私達四人はタクシーで白河家に向かう。  
タクシーが白河家に到着。  
 
タクシーが走り去る。  
声「純一君、お久し振りッす!」  
振り返るとそこには・・・  
お姉ちゃんと同じくらいの妊娠期間と思われる白河ことりが・・・  
暦「っと、いう訳だ・・・」  
  
純一を取り巻く四人の女性。  
正妻の眞子と純一の愛人で現在双子を妊娠中の萌。  
同じく純一の子供を妊娠中の白河ことりと姉の暦。  
果たして、純一を交えた、否、巻き込まれてしまった純一の運命は如何に。  
そして、かつての学園のアイドル白河ことりもが体外受精で妊娠してしまった今、  
純一はこの島で無事に暮らしていけるのだろうか?  
全ての罪が自ら向かって純一に向かって降り注ごうとしている。  
 
白河家のリビングに通される私達。  
声「おぉ、久しぶりだな相棒!」  
純一「・・・・・・・・・」  
眞子「・・・・・・・・・」  
暦「あはっ、は、は、は・・・」  
ことり「ははっ・・・・・・」  
純一「何でお前がここに居るんだ?杉並?」  
杉並「しかし、相棒を披露宴にも招待してくれないなんて・・・ 数年前、俺とお前で  
 教授の野望を阻止する為に共に銃を取って戦ったなんて嘘の様だな」  
純一「勝手に会場に忍び込んできた癖に・・・ これから修羅場が始まるって言うの  
 にお前が其処にいると火に油を注ぐ様なモノだからな」  
杉並「まぁ、冗談はこれ位にしてだな・・・」  
暦「朝倉、今回の件に関してはまぁ、厄介事が多すぎて大佐の協力を仰いだ事から  
 全ては始まったんだ」  
眞子「先生って、本当に怪しいところと繋がってるんですね・・・・・・」  
久しぶりに萌以外の射たい視線が暦に集中する。  
いや、杉並もそうだ。  
この場で余裕綽々な顔して何だか相変わらずふてぶてしい。  
妻として、純一にはこいつとはできるだけ会って欲しくないのは確かな事。  
 
杉並「まぁ、白河姉の怪しげなコネクションに大佐がいたとは、正直俺もビックリしたぞ、朝倉よ」  
ずずっと茶を啜る杉並。  
杉並「でだ、欧州の某国、何かと変態の多いその某国に留学する手筈を俺が付けたんだ」  
暦「その後は大佐が色々と手を焼いてくれたんだ・・・」  
純一「で、変態の国で体外受精してきたと・・・」  
萌「純一君には、あの国でいろんなエッチな事を学んでこれからも私達を喜ばせて欲しいです」  
ことり「それは、それで楽しみかも・・・」  
プチンッ  
 
ドンッ!  
真っ二つに割れたテーブルがメラメラと燃えている。  
眞子「いい加減にしてよ!純一は私のモノなんだからそんな簡単に話が進むと思わないで!」  
萌「まぁ、眞子ちゃん。産後のバーンナッコゥは体に良くないですよ」  
ことり「でも、愛人でも良いから、純一君にお腹の子供を認知して欲しいだけで・・・・・・」  
暦「まぁまぁ、落ち着いてくれ二人共。ことりもお腹の子供に良くないぞ。この件に関しては明日、  
 そちらの両親を含めての話し合いがあるから、又明日にしよう」  
 
翌日  
 
水越家に車が到着する。  
降りてくるのは白河姉妹。  
 
意気揚々と待ちかまえていた私だったけど・・・  
父「しかし、純一君の心を自分だけに惹き付けておけなかった眞子の責任でもあるんだぞ」  
母「私も昔、父さんの心を私に釘付けにする為に昼に夜に苦労したのよ」  
眞子「ちょっ、ちょっと父さん、母さん」  
父「しかし、姉妹そろって純一君の子を産むとは、ウチの病院も跡継ぎには事欠かないな。いやぁ、  
 目出度い、目出度い!」  
母「ところで、ことりさんはどうなさるの?もし宜しければウチに住まわれても結構ですよ」  
眞子(な、何で其処まで・・・)  
当の純一は何だかシュンとうなだれている。  
萌「ところで純一君は母乳が大好きと大佐さんから伺いました。出産が終わるまで待ってて下さいね〜」  
ことり「ま、まっててください、純一君」  
純一(あの黒下着から溢れてくる母乳・・・・・・)  
ことりがポッと赤くなる。  
父「純一君、若いんだから今のウチに4P体験も良いかも知れんぞ。まぁ、私は母さんが一人  
 二役の大活躍だったから大満足だったけどな!ハ、ハ、ハ、ハ!」  
 
 
眞子「で、何で三人とも同じ部屋な訳?」  
非常に腹立たしいというのか、何というのか・・・  
月明かりが差し込む私と純一の神聖にして不可侵である寝室にお姉ちゃんとことりが・・・・・・  
萌「まぁ、それはお母様の配慮の賜なんですよ〜〜」  
ことり「三人が別々の部屋だと、私達を公平に愛してくれないだろうという事だそうです」  
 
あの後お姉ちゃんとことりは即日、ウチの病院に入院する事になった。  
私の時もそうだったんだけど、父さんが指揮を執ってるから何だか生み辛かったのよ・・・・・・  
二人用の相部屋に同室で入ってたんだけど・・・  
純一とお姉ちゃんの様子を見に行ったときのこと・・・・・・  
其処にことりの両親がいたのよ・・・  
流石に気まずいから帰ろうとした時、  
ことり「あっ、純一君!私に会いに来てくれたの!?」  
ことりの両親が振り返り私達と視線が交差するや否や廊下まで飛び出してきて・・・  
白河父「ウチの娘がこの度はとんでもない事をしでかしましてお詫びの言葉もございません!」  
両親そろって廊下で純一に土下座したのよ・・・・・・  
まぁ、それが一般的な態度というか、普通の対応なんだろうけど・・・・・・・・・  
眞子「や、止めて下さい、こんな廊下で・・・ 人の目もあるのでひとまず部屋の中で・・・」  
白河母「本当に申し訳ありません、うっ、ううううぅぅぅぅぅ」  
純一「と、兎も角、中に・・・・・・」  
 
部屋に入りドアを閉めると大きなお腹を抱えお姉ちゃんがフラフラとやってくる。  
萌「まぁ、まぁ、白河のお母さん、そんな大声ではことりさんの赤ちゃんにも良くないですよ〜」  
白河母「でも、純一さんになんてお詫びすればいいのか・・・」  
無意識なのだろうか、ことある事に胸の前で十字を切っている。  
ことり「少しはお母さんも私の事を理解してくれると思ったのにな・・・」  
眞子「ま、まぁ、落ち着いて下さい。私も経験しましたけど、両親がそんな感じじゃあ落ち着い  
 て出産できないんですよ」  
涙まみれの顔をハンカチで拭う白河母。  
白河父「いや、お恥ずかしい限りです・・・」  
白河母「暦も、暦ですよ!あら、そういえばあなたは初めてお会いしましたけどどちら様で?」  
白河父「妹さんですか、この度は本当に・・・」  
白河母「違いますよ、あなた!純一さんの妹さんは昨年お亡くなりに・・・」  
フフン!  
この時を私は待っていた。  
自分を強く主張できるであろうこの時を・・・・・・  
眞子「申し遅れました。私は水越純一の妻の水越眞子と申します!」  
 
しかし、どうするんだろ、純一・・・  
しかし、今度は白河家の親は今度は私に土下座してくるからうざったいたらありゃしない。  
ことりに立場の違いを思い知らせてやろうと思っていたけど・・・  
眞子「純一、認知ぐらいしてやんなさい」  
白河父「しかし、あなたの立場というモノもある。そう簡単には・・・・・・」  
眞子「いいですか、私は純一が認知しなかったばっかりに自殺でもされちゃ、寝覚めが  
 悪いんです!そんな事が近所に知れ渡ったら私が自殺に追いやられますよ」  
 
その後、何はともあれ白河父母は帰っていった・・・・・・  
今度は姉の方をとっちめに行くそうだ・・・・・・  
しかし、この後、予想だにしなかった発言が飛び出すとは・・・  
 
ことり「純一君にお願いがあるんですけど・・・」  
すぅ、はぁ、すぅ、はぁ  
ことりは息を整えると一気に言い放った。  
ことり「みっくん、ともちゃんも愛人にしてくれませんか?」  
 
ことり「純一君には以前にみっくんにお兄さんがいるという事はお話ししましたよね」  
 
ことりが様々な事を語った。  
みっくん、ともちゃんをふくめ三人とも孤児だった事。  
それぞれ違う家庭に引き取られてからも常に連絡を取り続けた事。  
みっくんが、お兄さんにぞっこんだった事。  
そして、そのみっくんのお兄さんに彼女が出来て、ショックを受けている事。  
 
純一「で、さっき言った事は二人とも望んでいる事なの?」  
ことり「私の考えで、二人には話してません。だけど、今まで一蓮托生できた私達  
 だから・・・それに今回の計画を唯一指示してくれた二人だから・・・」  
声「相変わらず馬鹿なんだから」  
ドアが開き、みっくんとともちゃんが現れる。  
ともちゃん「私なんか駄目、駄目。ことりみたいに強くないから私・・・・・・」  
みっくん「純一君ってのも悪くないけど、やっぱり、お兄ちゃんの事忘れられないよ。  
 ことりと同じ道を行く事になったら・・・・・・応援してくれるかな?」  
ことり「勿論だよ。私が応援しなかったらそれこそ嘘だもん!」  
大きくなったお腹をさする。  
 
純一(ま、まさか、みっくんのお兄さんは今回の件の俺と同じ状況に立たされるのか?)  
眞子「ま、何はともあれ、これ以上話がややこしくならずに良かった・・・・・・」  
まるでこの数日間が何年もの長い時間の様だった。  
私としては一安心だったのだけど二人の退院後・・・・・・  
 
寝室の布団の上で私、お姉ちゃん、ことりと三人で純一の奪い合いが行われようとは夢  
にも思っていなかった。  
三人とも同じ寝室なんて・・・・・・  
因みに子供達は夜、母さんが預かってくれている。  
騒がしい日々だけど私はこの日常を楽しんで生活できる様になった。  
夜の方も純一が公平に愛してくれるので三人の中は極めて良好!  
ことりとは、お互い勘違いしていたところが解消された。  
そして純一と一緒にいるだけで私達は何時までも楽しく過ごしていける。  
そう確信できる。  
そう、何時までも、何処までも・・・・・・  
  完  
 
 
エピローグ  
 
教室に入ると小さな瞳に見つめられる。  
か、かわいい!  
と、いけない、いけない。  
教師としての初日なんだからしっかりしないと・・・  
女教師「産休の山田先生に代わって皆さんの担任になりました、天枷美春です!  
 皆さん、よろしくお願いします!」  
そう、私は教員免許を取って教師となったのです。  
 
美春「それでは夏休みの宿題を出して下さい。それと、今度家庭訪問を行いますの  
 で家に帰ってお母さん、お父さんに伝えて下さいね」  
 
職員室で私は、バナナを頬張りながら、提出された絵日記と作文を見ていると・・・  
結構きれいな字。  
多分、お母さんが几帳面な方なんだろう・・・・・・えっ!  
うぐぅっ!  
く、くるしい・・・・・・  
バ、バナナが喉につっかえちゃった・・・・  
先輩・・・・・・  
バナナを何とか飲み込み事無きを得る。  
初音島のバナナ王と呼ばれたこの私がバナナを喉に詰まらせて死亡したら  
天国で音夢先輩に合わせる顔が・・・・・・  
結構ショッキングな内容に私は再び目を通す。  
 
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  
 わたしのパパとママ  
                       しらかわ ひな  
 わたしには3にんのママがいます。  
 3にんともパパのおよめさんです。  
 わたしのママはパパとけっこんしていないので、わたしと  
 パパのみょうじはちがうみょうじです。  
 パパはけっこんしているまこママとけんかをします。  
 まこママはパパをかいしょうなしとよくどなります。  
 でも、わたしのママは3にんのおよめさんとわたしたちをそ  
 だててくれるぱぱが、かいしょうなしのはずはないとやさし  
 くおしえてくれます。  
 わたしのパパはまこママのうちにおむこさんにきたのでま  
 こママにあたまがあがりません。  
 でもパパは、よるはじぶんのほうがつよいといつもいってい  
 ます。  
   
 なにか、たのしいことをままたちとしているみたいなのでマ  
 マたちになにをしているのかきいたら、まこママのおねえちゃ  
 んのもえママがおしえてくれようとしたけど、まこママとママ  
 にくちをふさがれてなにもわかりませんでした。  
 もえママもわたしのママとおなじでぱぱとけっこんしていない  
 けど、まこママのおねえちゃんなのでパパとみょうじがおなじ  
 ですこしうらやましいです。  
 なにかげーむでもしているのかな?  
 たまにあそびにやってくるパパのいもうとのねむおねえちゃん  
 もパパたちとたのしいことをしているみたい。  
 まこママはわたしに、10ねんはやいといいました。  
 わたしは10ねんごには16さい、こうこうせいにならないとわか  
 らないのかな。  
 はやく、こうこうせいになりたいです。  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  
 
-------------------------------------------------  
 せんせいあのね  
                        みずこし もか  
 せんせいあのね、このまえ、ひなちゃんが3にんのマ  
 マとパパがよるにたのしいことをしてるっていってたの。  
 ママにきいたら、ママ3にんにパパひとりがあいてなん  
 だってままがいってたの。ねむおねえちゃんもいっしょ  
 にあそぶときは、4にんでパパひとりにいどむんだけど  
 それでもパパにはかなわないってままがいってました。  
 そういえば、わたしの3にんのママについてかこうとおもっ  
 たけど、ひなちゃんがかいているとおもうのでやめます。  
 わたしとひなちゃんはパパはおなじだけどママがちがう  
 の。  
 わたしのママとひなちゃんのことりママはパパとけっこ  
 んしていないけどふたりともパパのおよめさんなの。  
 でも、ひなちゃんだけ、みょうじがちがうのでひなちゃん  
 がとてもかわいそうです。  
 パパとけっこんしたまこママはわたしのママのいもうとな  
 の。  
 おこるとこわいけど、とてもやさしいです。おやつのおか  
 しをよくつくってくれます。  
 ことりままはよるねるときにうたをうたってくれます。すご  
 くきれいなこえで、わたしとひなちゃんはいつのまにかね  
 てしまいます。  
   
このまえ、ひなちゃんのおじいちゃんのうちにあそびにいっ  
 たとき、ことりママのおねえちゃんがママのおなかはらくた  
 ろうというひとみたいにまっくろといっていたけど、おふろで  
 ママおなかはまっしろでした。おっぱいもぴんくでくろいとこ  
 ろはどこにもありませんでした。  
 じろじろみつめるわたしにママがどうしたの?ときいてきたの  
 でしょうじきにはなしたの。  
 そのそれからしばらくのあいだ、まいあさ、うちにことりままの  
 おねえちゃんがいました。  
 ママにきくとこんどは5にんでぱぱをせめようとしたらことりマ  
 マのおねえちゃんがパパをひとりじめにして、ママたちがなか  
 なか、さんかできなかったそうです。  
 こんどは、まけないようにねむおねえちゃんとおねえちゃんに  
 ちゅうじつだったバナナずきのこうはいをいれて8にんでパパ  
 にせめかかるそうです。  
 がんばって、パパ。   
------------------------------------------------------   
・・・・・・それって、何故、何故に私・・・・・・・・・  
 
子供「先生、バイバイ」  
母親が美春に頭を下げる。  
美春「宿題忘れちゃ駄目ですよ〜〜」  
 
沈み行く太陽。  
初音島に訪れた逢魔が時。  
美春の前に家庭訪問最大の難関が立ちはだかる。  
ゴックン  
美春「が、頑張ります!」  
ガラ  
どこまでも続くその壁に小さく付いているかの様な和風の引き戸の門を  
開けると一歩を踏み出した。  
その門前には水越と達筆に書かれた表札がかかっている。  
 
水越母に導かれ居間に通される。  
其処には・・・・・・  
 
純一「久しぶり」  
眞子「何年ぶりかしらねぇ?」  
ことり「私は、たまに商店街で会うよね」  
暦「あぁ、あれだ!天枷父を血祭りに上げたとき以来じゃないのか」  
萌「本当に、久しぶりですね〜〜〜」  
音夢「美春、元気だった」  
みっくん「誰だったっけ?」  
ともちゃん「誰だろう?」  
 
美春「あ、あの、保護者の方だけでお願いしたんですけど・・・・・・」  
 
眞子「ヒナも萌夏も純一の子なんだから私の子供でもあるのよ」  
ことり「まぁ、言われたいこともだいたい分かりますけど・・・・・・」  
みっくん「私達二人はことりの後見人だから保護者同然だよ!」  
ともちゃん「そうだよね」  
音夢「兄さんの子供は私の子供同然よ!美春」  
暦「そういえば、私は何でここに居るんだっけ?」  
萌「そういえば、私も何でここに居るんでしょう?」  
純一「おい、おい・・・・・・」  
 
美春「と、兎も角、始めていいですか・・・今日は先輩後輩としてで  
 はなく担任と保護者として接して下さい!」  
 
純一「そうかそうか、それならせっかく眞子とことりが用意した巨大バナナアラモードは要らんな。」  
萌「純一君、私も一緒にお手伝いしましたよ〜」  
眞子「姉さんはつまみ食いしただけでしょ!」  
 
美春「バ、バナナを持ち出すとは卑怯です先輩!プンプン!」  
音夢「美春、一緒に食べましょ。早くしないと無くなるわよ」  
美春「う、ううぅぅぅっっっ!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ま、負けです・・・・・・・・・・・・・・・・」  
美春はがっくしと膝を付き、肩を落とすのだった・・・・・・・・・  
 
うっ!た、食べ過ぎちゃった・・・・・・  
と、ともかく、話を進めなくちゃ・・・・・・  
美春「で、今日はヒナちゃんと萌夏ちゃん意外にもお話しがありまして・・・・・・」  
 
ガサガサとバックの中を漁ると一冊のノートを取り出し、テーブルの上に置く。  
 
眞子「あれ、ウチの息子の絵日記じゃない!クラス処か学年が違うのに何で・・・・・・」  
美春「担任の山岸先生から預かってきまして・・・・・・ともかく見て下さい」  
 
 
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7月20日  
 
 たのしみななつ休みにそなえて早くねたら、よなかの12時におきてしまいま  
 した。  
 トイレに行こうとろうかをあるいているとパパとママたちのへやから何かこえ  
 がきこえました。  
 さけびごえのようなものがきこえたので、へやのドアをそっとひらいてみると  
 パパがママのおなかにおなかをぶつけていました。  
 おなかとおなかがぶつかるたびに、パンパンと音がしました。  
 よく見るとことりママともえママがそのまわりでぐったりとたおれていました。  
 ぱぱとままたちはプロレスをしているんだなとわかり安心してトイレに行きま  
 した。  
 なつでもよるはだかですごすとかぜをひくかもしれないのにとてもふしぎでし  
 た。  
 ぼくはえをかくことがへたくそなのでまいばんデジカメのしゃしんをはり付け  
 ることにします。  
 
 
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 8月某日  
 
 今日のよるはパパはだいかつやく!  
 ことりママがパパにまたがりうごきだすと、もえママはえい!とぱぱの顔の上  
 にのしかかり、うごけなくなったパパのまたにママとねむお姉ちゃんが・・・  
    
          中略  
   
 そして、パパはさいごにママをたおすとはだかのままねむりこんでしまいまし  
 た。  
 ママたちの体は、まっしろなゼリーみたいなもので汚れていました。  
 パパはプロレスの天才なのかな?  
 
-------------------------------------------------------------------  
 
純一以下その妻達と美春はただ赤面するばかり・・・・・・  
純一「・・・・・・・・・」  
眞子「・・・・・・・・・」  
ことり「・・・・・・・・・」  
萌「・・・・・・・・・・」  
ともちゃん「・・・・・・・・・・」  
みっくん「・・・・・・・・・・」  
暦「・・・・・・・・・・・・」  
音夢「・・・・・・・・・・・」  
美春「こ、こほん!」  
 
美春「と、ともかくヒナちゃん達の弟妹を作るのはいいことかもしれませんが保護者の方は  
 夏休みの宿題くらい少しは目を通して下さい!」  
美春に叱られ、落ち込む純一ハーレムズで・・・・・・・    
 
音夢「そうだ美春!晩ご飯一緒に食べていきなさいよ!」  
純一「そうだな、沢山作りすぎた様だし・・・」  
美春「い、いえ・・・・・・」  
純一「音夢は関わってないから安し・・・ぐはっ」  
音夢の拳が純一の顔にめり込んでいる。  
ゆっくりと倒れる純一。  
すかさず駆け寄ることり。  
ことり「純一君、大丈夫ですか?」  
美春「先輩、大丈夫・・・ですか?」  
眞子「いつもの事よ」  
 
 
純一「美春もっと飲めよ」  
美春「バナナの・・・バナ・・・」  
テーブルの上に崩れる美春。  
 
 
美春「ん、んんんんっ」  
目を覚ますと何故か裸になっている自分に唖然とする。  
音夢「あっ、んあっ、兄さん、兄さんっ」  
美春「えっ・・・・・・」  
振り向くと純一と音夢が真っ最中だった。  
純一「みっくんとともちゃんはアナル専門だからやっぱ、終わった後こっちが欲しくなるんだよなぁ」  
美春「キャアッ!!]  
思わず立ち上がる美春。  
其処には裸の眞子やことり達が横たわっている。  
白くドロドロしたモノを浴びて・・・・・・  
美春「ん?何このドロドロと・・・・・・」  
ヌルヌルとする股間。  
足元を見ると布団に染みついた血痕の上に自分の股間から太股を伝って落ちる。  
それは血と混ざってはいるものの皆が浴びているソレに間違いない。  
美春の顔がだんだんと涙目に変わっていく。  
美春「うぅぅっ、ぐすっ、うわぁぁぁぁぁん、初めてだったのに朝倉先輩の馬鹿っ!」  
純一「くっ!」  
純一が音夢の膣に達したのはその時だった。  
 
 
朝の光にベッドから這い出す美春。  
そのベッドは二段ベッドだ。  
美春は上を覗く。  
美春「あれ、美春さん帰ってこなかったのかな・・・・」  
パジャマを脱いで下着姿になる。  
ピンクで統一された上下の下着。  
そのままクローゼットを明け、ごそごそと漁る。  
 
カチャ  
 
ドアが開き、美春が入ってくるなり、  
美春「うわっ」  
美春「うわっ、じゃないですよ。ところで私のお気に入りの下着知りませんか。  
 メンテナンス用の勝負下着なんですけど・・・」  
そう、最初からいた美春はメカの方。  
メカ「そういえば、朝倉先輩のウチにいったまま朝帰りって事はまさか・・・・・・」  
美春「・・・御想像の通りです・・・・・・・・・・」  
 
美春は下着を脱ぎだす。  
メカ「シャワーにいった方がいいですよ。ほら・・・・・・」  
美春「えっ」  
ずりおろした下着から秘部までネチャッと精液が延びている。  
 
 
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 わたしのかぞく  
                                      しらかわ ひな  
 わたしたち兄弟にまた新しいかぞくがふえることになりました。せいかくには二人  
ふえます。  
 ママがまた一人ふえたのです。ママのおなかの中には赤ちゃんがいます。  
 新しいママはまえのたんにんのあまかせ先生です。  
 パパとまこママ、ママのこうはいだそうです。  
 ねむお姉ちゃんのいうことをちゅうじつにきくワンちゃんだったそうです。  
 これでパパのおよめさんは四人になりました。  
 このまえ、まこママが生んだ赤ちゃんは、いつかまこママのしん友のねむお姉ちゃ  
んのようしになってパパがまこママとけっこんするまえのあさくらというみようじになる  
そうです。  
 わたしのきょうだいはこんど、みはるママから生まれる赤ちゃんでわたしをいれて十  
人目になります。  
 わたしのいえは、はつねじまい一のだいかぞくとしてこのまえテレビにでました。  
 これからも兄弟がふえると名前をおぼえきれるかしんぱいでなりません。  
 もかちゃんも同じことをいっていました。  
 パパはもうすこしでかぞくだけでサッカーができるとわらうばかりのまいにちです。  
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新しいママ  
                                     水こし 萌か  
 
 
 パパの新しいおよめさんは初めてパパより年下の人です。  
 年下というか学年てきにしたのおよめさんははじめてです。  
 パパは、まこママ、ことりママは学校で同級生だったそうです。  
 わたしのママはまこママのお姉ちゃんなのでパパの先ぱいだったそうなの。  
 その新しいみはるママに、もうすぐ赤ちゃんが生まれます。  
 この前、おじいちゃんとみはるママお父さんが、  
 「はつね島の二大せいりょくのわれらが手を組めばもはやこわいものなし。二  
大せいりょくがじゅんいち君のせいりょくによって一つになるとはこれいかに」と  
いっていましたがわたしにはなんのことだかわかりません。でも、パパをほめて  
いるようだったのでなんだかうれしくなりました。   
 わたしのパパはおよめさんがたくさんいるのでわたしの兄妹もたくさんいます。  
 わたしとヒナちゃんはおなじ日に生まれたのでパパは二人の赤ちゃんをおなじ  
じきにそだてたことになります。  
 わたしが赤ちゃんだった時、ママがちょうしのよくない時はことりママのオッパイ  
をどうじに、ことりママのちょうしがよくない時はママのオッパイを二人でチュウチュ  
ウとすっていたそうなの。  
 また、ことりママのお姉ちゃんがわたしたちをおふろに入れてくれた時は、なかな  
か出てこないのでしんぱいしてママが見に来たらわたしとひなちゃんがオッパイを  
すいつづけてちからがぬけてへたり込んでいたそうなの。  
 ママがいうにははだんなさんより気もちよかったといっていたそうです。  
 おとなの男の人もオッパイすうのかな。  
 わたしもママたちみたいにはたち前でけっこんしてしあわせにくらしたいと思って  
います。  
 わたしとひなちゃんはすきな男の子のたいぷがにているのでもしおなじ人がすきだっ  
た場合、いっしょにおよめさんになろうとやくそくしています。   
 
あ、そういえばこのことはわたしとひなちゃんのひみつです。  
 
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そして2X00年、初音島  
 
 
 
風見鶏学園 本校  
 
講師「第三次世界大戦は凄惨を極め、核兵器による応酬が放射能で地球を汚染して人  
類はこの初音島以外では絶滅してしまいました。さて、この初音島を護ったシステムとそ  
の開発者は何というか、田中君、答えて下さい」  
田中「対放射能防壁ver.1.002.87を天枷研究所の白河暦博士が開発し、その資金は当  
時の水越総合病院が出していました」  
講師「正解だ。そして初音島に大きな問題が起きた。食糧の確保であるがこれも、天枷  
研究所と当時の水越総合病院が組んでこれを解決した。今はそうでもないが、当時は結  
構うんざりした人も沢山いたらしい。この初音島を救った食料とその発案者を朝倉、お前  
が答えろ」  
朝倉「え、っと、それは、フィリピンバナナで発案者はウチのご先祖、朝倉音夢の養子で天  
枷研究所のオーナーだった天枷美春の実子、朝倉春音博士です」  
講師「誰がご先祖様の事まで語れと言った」  
 
講師「さて、この後、初音島が人類の再興の地となった。その事で今の人類、殆どが旧日  
本人だが総人口二千人程の現在、その五割は朝倉、水越、白河、天枷の姓を名乗ってい  
るのは皆も知っての通り現在生き残った人類の半分は水越純一の子孫だからに他ならな  
い」  
 
学園の中庭に建つ銅像。  
人類の絶滅を救った英雄とその妻達と刻まれるそれには純一が眞子、萌、ことり、暦、音  
夢、美春を侍らせている。  
 
初音島 島史に在る。  
古人、曰く、純一のその神の域に達した絶倫ぶりとそれを鍛えた妻達が人類の滅亡を防いだと。  
 
水越純一 享年72 世界崩壊後、初音島の初代総統となり法律を改正。人類滅亡を防ぐ為に一夫多妻制を  
       容認、それまで結婚をしていなかった愛人達と結婚。沢山の子を残したが、前記の事例以後は、  
       愛人として女性を囲った。  
       その実子の数は不明だが、六十人は下らないとされているが、妻達だけでも一人換算五人前後  
       は生んでいる為、もっと多くの子孫がいると思われる。  
 
水越眞子 純一の正妻であり、唯一純一とまともな結婚をした女性。二男四女を出産。  
       長男敏明は人類の全滅を防ぐ事を目的とした性教育番組「H1」の代表選手として数々の対戦相手  
       (女性)に勝利を収め、その後、オールラウンドな選手を目指して寝技など何でも有りの総合性教育  
       番組「プライド!!」を立ち上げ、自らベッドに上がり正しいSEXを指導した。  
 
水越萌  あまり記述がなく眞子の姉であることと四男四女を出産したことしか分かっていない。  
       二男四女  
 
白河ことり 眞子と純一の同級生で密かに想っていた純一のいきなりの結婚にショックを受けたが忘れられず愛  
       人に。その後純一とは結婚した。妻達の間でも一番の常識家であった。  
       一男六女。  
 
白河暦 ことりの姉であり、純一の妻達の中でも唯一、バツイチである。離婚の原因は純一の方が性技が上で結  
     婚相手がへたくそだったからと当時の記録に残っている。  
     三男二女。  
 
朝倉音夢 死んでしまった純一の血の繋がっていない妹の記憶を受け継ぐロボットで出産機能はない為、眞子と美  
       春から一人づつ養子を取った。  
 
天枷美春 純一と音夢の後輩で天枷研究所のオーナー。教師時代、萌歌とヒナの担任だった。  
       四男三女  
 
名無し彩乃著 「初音島の奇跡!! 復興を実現した精力」 民明書房刊 より一部抜粋  
 

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