今夜も弟くんのベッドの上で由夢ちゃんの白い裸身が踊る。  
 
もうこんなこと止めよう、自分が惨めになるだけだと思いつつ、今夜も弟くんと由夢ちゃんの情事を覗きに来てしまう自分。  
初めて見た他人のSEXが由夢ちゃんと弟くんだったとは、弟くんのペニスに  
貫かれているものだったとは。あんなに衝撃を受けたのに、また私は傷口を広げるために……ここに来てしまった。  
ショックで私の思考はどうにかなってしまったのかも知れない、いやもうこわれてしまっている。  
 
男を知り、すっかり女になった由夢ちゃんのカラダを弟くんが弄ぶ。赤子のように弟くんは由夢ちゃんの  
その、いつのまにか大きく発達した乳房に吸い付いている。自分が願ってもやまなかった弟くんの愛を  
一心に受け止め彼の頭をやさしく抱きかかえる私の妹。まるで幼子を抱くように、慈愛に満ちた表情で  
くやしい…くやしい…なんで由夢ちゃんなの・・・・・  
 
「あっ・・・・うんん・・・」  
 
弟くんの舌使いに感じたのか、由夢ちゃんは声を漏らす。弟くんが乳房から口を離す。つんっと勃った乳首から  
透明な糸がひく。今度は自分の番だと言わんばかりに、いたずらっ子みたいな表情を浮かべると、  
顔を下の方に移動させる。そこには弟くんのいきり立ったペニスが……  
弟くんの顔をちらっと一瞥すると、子悪魔めいた笑みとともに小さな唇を開いて弟くんのモノを口に含んだ……  
どこで、そんな事を覚えたの? 由夢ちゃん。まさか弟くんに? やり場のない嫉妬心や怒りや色んなものが身体を駆け巡る。  
 
「・・・・んっく・・・・ん・・・んくっ・・はぁんん、ん・・・・・」  
 
ショートヘアの彼女の頭が小さく上下する。可愛らしく結われた髪のお団子も揺られ踊っている。  
無愛想だけど本当は甘えん坊な彼女の口が、今、弟くんのモノを無心にしゃぶっている……  
焦燥感と孤独感で身体が灼けるように熱くなる。くやしい…畜生…  
叶わない妄想を抱きながら私の手は自身を慰めていた。  
 
「んく・・・・く、っく・・・はっ・・・うぷっ!」  
 
そして口の中で放たれた弟くんの精を口の中に受けとめる。こぼさぬように少し上を向き、少し間を置いた後、  
ごくりと喉を鳴らして全部飲み干す。弟くんが彼女の唇から少しこぼれた精液を指ですくいとる。そして、その指ごと  
しゃぶりついて、そこについた精液をなめとる由夢ちゃん。  
 予想外の味に少し驚いたのをごまかすかのように白い歯を見せてニッコリ笑う妹。  
 
幼い頃から一緒だった妹のような彼女に自分のモノをしゃぶって貰う、という倒錯的な刺激に興奮した弟くんのモノは  
萎えることを知らない。  
流石に自分のモノを咥えた唇と正面から向かい合うのは気の引けたのか、弟くんは添寝をするように横になると  
彼女のバックから一気に彼女を貫く。おかげで接合部がよく見える。由夢ちゃんの秘唇にずぶりゅと出入りする弟くんのペニス。  
 
「はぁん・・・はぁ・・・あん、ぁん、ああ・・・はぁんんっ・・・」  
 
衰えを見せぬ弟くんの突きに翻弄される妹の身体。突かれる度、大人の女になり膨らみ始めた  
彼女のおっぱいが揺れ、あらぬ方向を向く。喘ぎ声を漏らしながら、ベッドのシーツをぎゅっと強く  
握り締め、苦悶と歓喜の表情を見せながら耐える妹。なんとも衝撃的なな光景。すぐ側姉がいるのに  
届かない弟くんの心。あの愛情が私の物になったのなら、妹を貫いているペニスが自分の  
ものだったら、どんなによかっただろうか……そう思いつつも自身のものを自分で慰めつつける私。  
 
「兄さぁん……来て…来て…ぇ。赤ちゃん出来てもいいからぁ………あ、熱いっ!」  
 
 やがて同時にイク。 あいつの中にしっかりと奥深くまで届くように射精する弟くん。  
そして私も…。  
 
「あぁ ……とくんとくんって……」  
 
自慰でイッた放心のあと、しっかり用意してあったティッシュで床に落ちた白い液を  
ふき取る。もはや慣れたしぐさ。そのうち弟くんの部屋の前の床が、てかりださなきゃいい  
けど…。いつのまにか由夢ちゃんと弟くんの交わりを覗くことに慣れた自分に気づく。  
このままじゃいけない事は分かってる…。腹ただしさがおさまらない畜生なんであいつばかり……。  
 
「うわあ…兄さんの奥まで…っ、届いてるぅ…」  
 
 その音は、段々わたしに見せ付けるように毎夜毎夜、音程を上げて壁越しに聞こえてくる。  
一応、私に気を遣ってか、昼間はそんなHな事なんてしてないように振舞うあいつら。  
しかし深夜になると、必ず床がきしむ音、あいつが廊下を忍足で歩く音がする。  
弟があいつの部屋にそっと忍んでいく足音が。 小さいけど期待と喜びみ  
満ちた足音が。 そして、しばらくするとあの悦びの声が部屋から漏れてくるのだ・・・・ 。  
 
「にいさん…すごい…気持ちいひよぉ…ひああああ…や!?だめえ…お尻でなんて…」  
 
 妹が…あいつがあんな発情したネコのような声をあげるようになるなんて思いもしなかった…。  
いや、もしあげる事があってもそれは私の知らない所で弟以外の男の腕の中で  
だと思っていた。それがまさか弟くんの腹の下からだとは考えもしなかった・・・・・・・  
抑えているだけに余計、こっそり観たことのあるエロビデオからしか聞いたことのないような  
声をあいつが、それもよりによって 私の弟くんのためにあげる・・・・・・  
 
 夜は長く考える時間は十分にあった。由夢ちゃんのあげる悦びの声をBGMに眠れぬ夜が続く・・・・・・ 。  
そして私の中で黒くドロドロしたものがあふれてきた。  
 
朝、5時に起きて考える私  
 私が欲しかった物を手にしたあいつ。私が逃げ出し手放してしまった物を最後に横取りしたあいつ。  
そんな私の前でさぞかし幸せな顔をし、私の知らないところで私の弟に抱かれ恋人として勝手に愛されてるあいつ。  
そして、そんな私に辛さの知らず無神経に家族ごっこを続け困らせようとするあいつ。姉である私を見下し、  
哀れむように余裕の優しさを見せつけて私の居場所を全部奪って、そして私の目の前で弟を独占して弟とのセックスの余  
韻を私に嗅がせて最後には弟との愛の結晶を……  
 
バンッ!  
 
くそ・・・くそ・・・なんでなの・・・桜の効力が切れれば弟くんはいなくなるのに  
なんでそんなことも知らずにのうのうとSEXができるわけ? 気分が悪い…  
 
由夢ちゃんだけは例外だと思っていた。由夢ちゃんは私と同じ、血を分けたたった一人の妹だもん。  
私ね、弟くんのことは大好きだけど、由夢ちゃんだって同じくらい大好きなんだよ? だからもし弟くんが私だけじゃなくて由夢ちゃんを一緒に選んだとしても、私は幸せ  
なのにあの妹の態度…私など死んでほしい、いなくなって欲しいと 思わんばかりの態度・・・腹が立つ  
そしてわたしはあの女を思い出していた  
お母さんを虐めて過労死させたあの女と同じ顔が私を狂わせてる。由夢と同じ顔の音夢婆は魔法を憎み、子供の他愛無い魔法でさえ私や、お母さんを叩き罵った  
同じ顔でっ!同じ顔でっ!同じ顔でっ!同じ顔でっ!  
 
小恋や茜は対象外、私より大きな胸で弟くんを誘うとしたって無駄!  
さくらさんはもしかしたら桜を守ろうとして死ぬ可能性があるから別。  
 
そうだ桜が枯れるまで待とう、桜が枯れた後が絶好のチャンスだ。そしたらあいつを消せる  
 
「あはあははあはあはははははははは・・・・・・あはははははははははははあはははははははははははははははは  
 ははははあはあははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは  
あはははっあははっあはあははあははははははあはははははははははははははっはははははははははははははは  
あははははははははははははははははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」  
 
待ってて弟くん  今面白いこと思いついちゃった  
 
そして朝ごはんを作りあいつより早くご飯を作った私は、二人が来るのを待った  
しかし、いくら待っても来ないので二人の様子を見に来た私は、僅かに開いたドアの隙間から  
漏れてくる聞き慣れない水音と会話の内容に引き寄せられ、かいま見える光景に愕然となってしまった  
あの引っ込み思案のあいつが弟の部屋に押しかけて、また寝ている弟を脱がせて弟のペニスをお菓子か  
何かのように口に含んで舐めていると言うだけでも衝撃的だったというのに、今度はあいつの小さな口  
が弟くんのを根本まで咥え込んで、しかもそのまま片言ながらも喋っている。  
正直、私は目の前の光景を理解できなかった。いや理解したくなかったの方が正しい  
わかっているのは、口だけで弟を身悶えてしまうほどに気持ち良くさせる方法………  
いや、技術をあいつが持っているらしい事実だけだ。  
快感に震える弟の様子に満足したのか、目を閉じたあいつは顔を前後に揺らすような感じで弟のをしゃぶり始めた。  
まるでバナナを頬張ったり細長いアイスキャンデーを溶かし吸い上げるような動きで舐め  
続けるあいつの横顔は、女としての幸福で満たされ至高の一時を丹念に大切に味わっている大人びた穏やかさ  
 
そこでわたしの中の黒くドロドロしたものがあふれてしまい洪水状態になった  
 
「………ゆ、由夢……!」  
 「んんんんんんんんん!」  
 そんなあいつの全身全霊を込めた奉仕に流石の弟も切羽詰まってきたようだ。ユラユラ揺れる髪  
に手を乗せて撫で上げる合図に頷いたあいつが今迄以上の力を唇に加え、ほっぺを窄ませて  
弟の全てを受け止める体制に入る。そして……  
 「く……うっ……!」  
 思わず腰を突き上げ、あいつの小さな頭を押両手でさえ付けながら  
体の奥から沸き上がる全てをあいつの口に中に放つ弟。  
 「んんっ! ん………んぅぅぅぅ……」  
 お酒か何かに酔っぱらってしまった様に幸せそうな顔と瞳でゴクゴクと鳴らし慣れた動きで弟  
の全てを次々と自分の中に収めてゆくあいつ  
喉の奥まで押し込まれた筈なのに、苦しそうにするどころか本当に幸せそうな顔で……  
 
私の中で何かか壊れた  
 
トイレに逃げ込んだ私は、後始末を終えた二人が降りてくるまで水洗レバーを押し下げたまま  
一人で涙を流し続けていた。  
 
なんで朝からあんなことができるの?あいつは私がどんな思いでここにいるのかわかっているの?  
わたしはどうでもいい存在なの?   
 
わかった  
 
 
あなたは生きていていてはいけないのね  
 
 
だから私を邪険に扱うのね  
 
ふふふっ…あっはははははははははははははははははははははははははははははははははははは  
ははははははははははははははははあはははははははははははあはははあっははははははははは  
はははは!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  
 
「うえあっ!イクよ、音姉!」  
「えっ…!?いやっ、中はダメッ!止めてぇっ!!」  
「くっ、出るよ音姉!」  
ドクッ、ドクッ、ドクツ  
「あ、熱い……中は、中はダメなのに……危険日なのに……あ………あぁ」  
 
「音姫っ!!!!!!」  
「えっ?」  
目の前にまゆきの顔が・・・・・・・  
そうだった今学校にきて今昼休みに入ったんだった。  
「人が話をしている時に急に上の空になってさ。どうしたの?」  
「なんでもないよ」  
普通の振りをする。周りに自分の計画がばれないようにする  
「でさ音姫はさ、弟くん以外の男には興味とかないの?」  
「ないよ」  
すぐ返事をする  
 
「んでね音姫、最近島のあちこちで桜が枯れたり事件が起きたりするのよどう思う?」  
それを聞いてついに来たか、と確信する私。  
「えっそうなの?私勉強とかで忙しいからわかんなかった」  
「事件も物騒になってきたから音姫も気を付けなよ、かわいいんだからさ」  
「そんなこといわなくていいよ、もう」  
「う〜んわかった気を付けなよ、妹さんにもよろしくね」  
「うん」  
 
帰り路、ちゃくちゃくと頭の中で計画を立てる私。  
後は島の桜が枯れてくれるのを待つだけ・・・・・・・・・・・・・・  
待っててね・・・・・・・・・・・弟くん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
 
今の音姫は闇の塊、底の知れない底なし沼となっていた。  
 
それから数ヶ月後。  
 
島の桜がすべて枯れるという異常が起き島のあちこちで異変が起き始めていた。  
雪村杏の記憶がおかしくなり、白河ななかが急におどおどし始めたり、芳乃さくらが消えた  
 
そして一人の少年『桜内義之』という少年が人々の前から消えた。  
 
 
やっと『あれ』を実行できる・・・  
 
一人の女の子が不気味な笑みを浮かべた  
 
「まゆ・・・き・・・・きてえ・・・・ゆめちゃんがぁ・・・・・」  
「・・・・・・・・・・・・おと・・・・め・・・?」  
夜7時43分    携帯に連絡があった。  
高坂まゆきは慌てて朝倉音姫の元に駆けつけた。  
 
生徒会の仕事で音姫とまゆきは別々の行動をしていた  
そしてまゆきの方の仕事がやっと終わろうとしていたのだ  
そしてつい先程、生徒会の仕事が終わった直後に一本の電話があったのだ。  
音姫からだった。  
「ま・・・まゆきぃ・・・・・・ゆめちゃんが・・・ゆめちゃんが――――」  
電話の向こう側の音姫が、泣きながら電話をしてきた  
音姫はただただ泣いてばかりで、尋常じゃない様子である。  
原因は不明。  
とにかく、まゆきは制服のまま慌てて学園を飛び出した。  
 
学園と音姫の家は、距離がある。  
仕事が終わり、ヘトヘトであるにも関わらず  
全力疾走で音姫の家へと駆け込んだ。  
玄関を通り抜け、音姫のもとに向かう  
「音姫っ!どうしたの!?」  
「・・・まゆき。グズッ・・由夢ちゃんが・・・・ヒック」  
「なにいって・・・・」  
そういって言葉を止める。  
音姫の指が風呂場を指さしていたのだ  
風呂場に向かうまゆきそこで彼女が見たものは、信じられない光景だった。  
 
そこでは由夢が風呂に腕を突っ込み倒れていた。  
そしてその風呂の水は真っ赤に染まり、水が溢れ返っていた。  
 
「な・・・なんなのこれ?」  
 
とにかく、由夢の腕を赤い水から引き上げる。  
手首には無数の切り傷がありそこから出血したのがわかる。  
まゆきは回りを見渡すとカミソリが落ちていたのがわかった。  
そして、ようやく事が読みこめた  
 
「由夢ちゃん・・・剃刀で手首切って死んだんだ・・・・」  
 
とにかく音姫は!? すべて見た後音姫のもとへと向かう  
すると音姫はそこに座り込んだままぴくりとも動かなかった。  
「音姫!救急車呼んで!!」  
「・・・・うん・・・・・」  
よろよろと立ちあがると、電話のあるところへ向かう、まゆきは、どうすればいいのか?と  
考えていると、音姫が戻ってきた。  
「・・・・いま・・・きゅう・きゅうしゃ・・・よんだ・・・・」  
「そう・・でいったい何があったのか話してみて音姫?」  
うん、と言うと音姫はぐずりながら話し始めた。  
 
仕事が終わった後、音姫は真っ直ぐ家に帰った。しかし、先に家に帰っているはずの由夢の姿が見えない  
そのため家じゅうをくまなく探しても見つからない不思議に思ったので困っていたところ、  
水の音がするので風呂場に行ったところ・・・・・・  
「ゆめちゃん・・・・、じさつ・・・・してたの・・・・みずがまっかに――」  
 
そういうとまた泣き出したので優しく抱きしめるまゆき。  
「・・・・でわたしも・・・、し・・にたい・・とおもって――――」  
自分も自らの手首を切ったというのだ。  
驚いたまゆきが音姫の両裾をまくりあげると  
そこには痛々しい切り傷がにあった  
 
「な・・なんでこんなことを!!!」  
「わたし・・・どうし・・・たら・・・わか・・・・・んなくて・・わたし・・・わたし」  
 
そしてまた泣き出す音姫。  
そして体をもっと強く抱きしめて泣き出すまゆき。  
「勝手に死にたがるなよ!!!!!わたしがいるじゃないか!!!!!  
私を置いていくなぁああああ!!!!!!!!!おとめぇえええええええ!!!!!!」  
 
二人の少女が泣きだした頃、外で救急車の音が鳴り響く・・・・・・・・・  
 
救急車で送り出された時、音姫の口がつり上がったのを見たのは誰もいなかった  
 
その後、由夢が出血多量で死亡したのが病院の方から確認され、音姫が死体の引き取り人になった  
その後、親友であるまゆきの家族が音姫の面倒をみることになったが音姫は「自分一人で生活できる」と言い  
一人で生活するようになった、  
 
「これでやっと邪魔者は消えた・・・・・ふふふふふうふふふふうふふふふふふふふ・・・・・・・  
弟くんには可哀想だけどこれでいいよね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  
弟くん帰ってこないかな?」  
 
一人で家にいる音姫は不気味な笑い声を出しながら優越感に浸っていた。  
 
「これであの女の顔を見なくて済むし気分いいな〜〜〜〜〜〜〜〜〜そうだまゆきの家で御馳走になろうっと。」  
 

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