―放課後の生物準備室―  
ベルトの止めがねが、床にあたる音が響く。暦の手はとまらず、ズボンのボタンを外ずしジッパーを下げ、ズボンを膝までずらす。さらに方足を上げてつま先で下着を引っ掛けると、下着とズボンを一気に押しつぶすように、床まで踏みつけて脱がした。  
「さあ、足を上げて」  
ここでようやく唇を離し、暦は純一に言う。純一が足を上げると、踏みつけらたままの制服のズボンと下着が足首からぬけ床に残された。  
「なるほど、コーヒー一杯分も待てないわけだな」  
純一の下腹部に目を移し、目を細める暦。  
「こ、これは暦先生が急に・・・・、おそってくるからじゃないですか」  
「ほほう、私のせいか」  
純一は、恥ずかしげに目をそらす。暦の手により剥き出しにされた純一のペニスは、これ以上ないほど充血し勃ちあがっていた。  
「・・・だいたい、どうして暦先生は下から脱がすんですか?」  
「この方が朝倉が恥かしがるからだ」  
即答する暦。  
「それに、ここを見られると朝倉は素直になる」  
ううっ、純一はまた唸って身をよじる。  
「ふふ、では、ご希望に答えて全部脱いでもらおうか」  
「・・・俺が自分で脱ぐんですか?」  
「あたりまえだ」  
暦は純一からやや離れて、観察する。純一は恨めしそうに暦を見るが、暦に微笑み返されて、顔を赤らめつつ上着のボタンを外していく。  
「・・暦先生は変態ですね」  
「聞こえるように言うんじゃない。そんなに恥かしいか」  
「あたりまえです。女の人の前で、命令されて脱ぐなんて・・」  
「ふふ、私に惚れたおまえが悪い。まったく物好きだな、朝倉は。同じクラスにはことりだっているのに」  
「・・・あの時は、先生にこんな趣味があるなんて思いませんでしたから。それに俺はことりよりも先生のことが・・・ずっと・・」  
純一は言いきると、上着とシャツを脱ぎ捨て、暦の前に全裸をさらす。目はそらしたたまま、顔も赤い。  
 
「悪かったな。何でも言うことを聞くなんて言う、おまえがあまりにも可愛かったのでな。  
 つい私もおまえの告白をOKしてしまった。・・・そうだな、我慢できなかったのは私だ」  
暦は純一に近づき、そっと両手をとる。そして、そのまま机の前まで移動すると純一を机の方に向かせ、両手を上につかせる。  
両足を開いて立たせ、腰を付きださせるようにひっぱる。純一のさせられたそれは、尻を見せて背後から求めるいやらしい格好、そのものであった。  
「せ、先生っ」  
「おっと動くな、足を閉じるな、手も離すんじゃないぞ」  
囁く暦。純一の背後、尻の後ろで膝をつき、袋の裏側から肛門の先まで一舐めした。  
「あっ・・・」  
純一が声をあげて鳴く。  
「さあ、楽しませてくれよ、朝倉」  
ぺろ。   
また、暦の舌が動いて純一を舐める。  
「・・んん・・・・」  
下から上へゆっくり舌全体をつかって責め、舐め上げる直前で、肛門のすぐ下の部分を舌先でぐりぐりと押しつけるようしてまわす。  
「ん・・ああ・・・あ・・せんせい・・・・そこ・・・」  
同じ動きを性格に何度も繰り返し、高ぶる純一の声を楽しむ。  
「ひ・・ああ・・」  
「手を動かすな」  
「で・・でも・・ああ・・せんせい・・・・」  
純一が手を動かして身をよじろうとすれば、厳しい声でそれを封じる。純一の身体が感じ、より強い刺激を求めているのは、先走る液やがくがくと震える膝を見れば分かる。  
「どうして欲しいんだ?」  
暦は肛門の下に口をあて、舌をぐりぐり押しつけながら問う。  
「ああ・・・ひい・・こ・・こよみ・・・せんせいの好きなように・・して・・・いいです・・・・ああっ・・・」  
「可愛いことを言うな朝倉は。それじゃ、」  
暦は口をずらして、舌で肛門に触れた。両手で尻の肉を広げて、舌先でれろれろと穴の中心を細かく舐める。  
 
「ああ・・そこ・・きたないですよ・・・ああ・・・」  
「ここは、気持ちよくないのか?」  
「うう・・きもちいいです・・・けど・・・あああ・・せんせい・・・だめ・・したが・・はいって・・・」  
尻の穴を責められる感触に、純一は机に額をつけて顔をふる。自分の見えないところで、  
突き出した尻が年上の教師である暦の手で広げられ、熱をもった舌が肛門を掻き分けて挿し入れられる。  
さらに暦の手が伸びペニスを捕まれるのが分った。1回、2回、具合を確かめるように動くと、やわらかなリズムでしごかれはじめる。  
しゅこしゅこしゅこしゅこ……  
「ああ・・ん・・・ああ・・いいい・・・・」  
「朝倉、指を入れるぞ」  
言われて自ら、足を広げて受け入れる準備をする。  
じゅぷ、じゅぷ  
暦の指が2本同時に入ってくる。根元まで達すると、ゆっくり挿し入れが始まる。  
「はう・・・ううう・・・・あっ・・・いいよ・・・ああ・・・・・」  
「いかせて欲しいか、朝倉」  
「うう・・あああ・・・もっと・・このまま・・・が・」  
「ふふ、なんだぁ、けっこう注文が多いなぁ、けど、ここは一回イッといてもらおうかな」  
「うあぁ!・・でっ・出る!!」  
ビュプ!・・・ドプ!・・・ドビュ!・・・ドビュ・・・・・・ドピュピュ!  
・・・・・・ビュクッ・・・ドクンッ・・・ビュッ・・・ピュッ・・・・・・。  
「はぁ・・・はぁ・・はあぁ・・・」  
 

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