ん、気が付きましたか音姫先輩。 おはようございます。
可愛い寝顔でしたね。思わず寝たままでもいいから犯してしまおうと思うくらいに。
・・・ああ、心配しなくても大丈夫ですよ。そんな面白みのない真似はしていませんから。
折角こうして先輩を好きにできるんだから・・・
もっと時間を掛けて楽しまないと勿体無いですからね。くくくっ、くけけけけ。
ははっ、そんなに怖がらなくても大丈夫ですよ。何も殺してしまおうってわけじゃないんですから。 ほらリラックスリラックス。
いつもみたいに笑ってみてくださいよ。あの弟とかいう男に向けてる表情を俺にも見せてくださいよ。
・・・ほら。早く笑えよ
・・・ はい、よくできました。 流石先輩、男に媚を売るのはうまいうまい。
その笑みにみんな・・・俺も騙されてきたんだ・・・
んんっ、どうしました?痛そうですね。笑い顔が引きつってますよ?くく・・・
俺特製のベッドは気に入りませんか?気絶した先輩をのせるの苦労したんですよ。
淫乱で男好きの先輩ならきっと気に入ってくれると思ってたんだですがね。
え?痛いだけって?
ははっ、嘘ですね。 だってほら・・・先輩のここ、こんなに熱くなってるじゃないですか。
ふう、しょうがないですね。じゃあ少し俺が協力してあげましょうか。
・・・何を怯えた表情をしてるんです?大丈夫ですよ。もっと先輩が素直になれるように協力してあげるだけですからね。
はあ・・・柔らかいな。先輩の胸、膨らみはちょっと足りないけどそれがまた可愛くていい感じですよ。
ほら、乳首が尖ってきてるの自分でわかります? ははっ、やっぱり先輩はいやらしいなあ。
はい、先輩こっち向いてくださいね・・・んんっ・・・、はあ。
喜んでください。俺のキスの初めての相手は先輩ですよ?まあ先輩はとっくに済ませてるんでしょうけど。
ん?何泣いてるんですか? ああ、泣くほど嬉しかったんですか。それは嬉―――
・・・は? 何です?何ですか?
何で先輩の口から今「弟くん」なんて言葉が出てくるんです?
ここにいるのは俺一人じゃないですか。なのに、なんで―――またお前はそいつのことを口に出すんだよ!!
またあいつかよ!?あいつの何がそんなにいいんだよ!?
俺を見ろ、俺の言葉を聞け、俺を感じろ!!
あいつは関係ない、俺の事だけ考えていやがれ!!! 俺を、俺を、俺を・・・!!!
・・・
・・・
・・・
・・・
はあ・・・はあ・・・はあ・・・ふう・・・
落ち着け、クールになれ、クールになるんだ俺・・・ はあ・・・もう大丈夫。
ん、何だこの血は?
・・・ああ、なるほど。 大丈夫・・・いや、生きてますか、先輩?
・・・ぷっ、くくく。ああ、これは酷い。可愛い先輩の顔が台無しじゃないですか。
まあ幸い命に別条はないようですし、続きをしましょうか。
あはははははははははははは・・・そんなに謝らなくても結構ですよ。俺は別に怒ってませんから。
俺の彼女になる?ぐ、ぐぎゃぎゃぎゃ・・・その言葉は、もう遅すぎますよ、先輩。
じゃあ始めましょう。
時間はまだまだありますから、ゆっくり楽しみましょうか。ゆっくりね・・・