ある日、音姉と由夢が行方不明になる
数日後、義之のケータイに連絡があり
郵便受けを覗くと2本のビデオが・・・
タイトルはそれぞれ「音姫」「由夢」
中身を見てみると、2人が半裸に剥かれて大変なことに
穴だらけの精液だらけにされて、助けを求める義姉と義妹
そこでまたメールが届く
「どちらか片方だけ助けることができます。どちらがいいですか?」
家に居続けると由夢を、学園に行くと音姫を
究極の選択に叫びながら頭を抱えて苦しむ義之・・・
選択枝 1 学校に行く
2 家にいる
1 本校舎の生徒会室の扉を開けると、二つの穴にバイブを突っ込んだ音姫が
制服のスカートを捲りあげて義之を待っていた。
下着は着けていないので、ぱっくりと野太いバイブを咥え込み
トロトロと愛蜜を垂らした秘めたる部分は丸見えだ。
「お願い弟くん、 早く、スイッチを入れて・・・」
頬を上気させ、男を欲しがる雌の眼差しでやって来た義之を見る音姫。
膣とアナルに差し込まれた2本のバイブ。
だけどそれは動いてはおらず、音姫には勝手にそのスイッチを押すことは許されていない。
スイッチを入れられるのは『ご主人様』だけ。
そして、前の主人からの伝言を音姫は義之に伝える。
「弟くんが、このスイッチを入れてくれたら・・・・わたしは・・・音姫は
貴方のものです。 だから、どうか・・・・・このスイッチを入れて下さい。 ・・・・新しい、ご主人様ぁ」
何かを堪えるように、モジモジと落ち着きなく腿を摺り合わせる音姫。
差し出されたバイブレーターのコントローラー。
変わり果てた義姉の姿に驚きと落胆と、そして興奮を隠せない義之ではあったが、
届けられたビデオを見て、彼女の身にナニが起こったのかを知っていたので
こんな状態になってしまった彼女を見せられても、頭のどこかで納得する自分がいた。
ふらふらと、まるで夢遊病患者のようにおぼつかない足取りで音姫へと近づく義之。
目の前にはすっかりおかしくなってしまった音姫と、差し出されたコントローラー。
義之は震える指先を伸ばし、こちらは違う理由で震えているのであろう音姫から小さなプラスチックの塊を受け取った。
コントローラーは有線で、手の中の小さな箱の頭からはコードが延びていて
その先はいやらしい期待汁を垂れ流す音姫の股間へと続いている。
視線をあげ、音姫を見た。
彼女は股をモジモジと摺り合わせながら、期待に満ちた目で見つめてくる。
すっかり快楽に蕩け、潤んだ瞳が『はやく入れて』とせがんでくるように見えた。
「・・・・・・・・・・・・・・・お、音姉」
ごくりと喉が鳴る。
視線に促されるまま、ついに義之はスイッチを入れた。
「ひああっ!? あ、あああっ! ふあああ〜〜〜〜ん!!」
甲高い嬌声と低いモーターの音。
バイブのスイッチが入った途端、音姫のエッチなスイッチも同時に入ったようで
まるで一度に大量の電気を流し込まれたかのように全身を快楽で震わせた。
「あ〜〜〜っ!! ふわ・・・あ! うれっ・・・嬉しいよ、弟くん・・・ひぃぃん! 新しい・・・・・・ご主人さまぁ〜〜〜っ!」
この瞬間から、桜内義之は長いあいだ実の姉のように慕ってきた少女の『ご主人様』となった。
2 考えあぐねた末、自宅で待つこと数時間。
玄関先から人の気配がしたように思ったので見に行ってみると、そこには大きなポリバケツが置かれていた。
水色の巨大なプラスチックの塊の中で、なにやらゴソゴソ音がする。
蓋を開けると、そこには小さな身体を三角座りでさらに小さくした由夢が
一糸纏わぬ姿で入っていた。
バケツの蓋を取り除いたのが義之だと知ると、由夢は嬉しそうな顔をして
蓋を開けた相手に言えと言われていた言葉を口にする。
「兄さ・・新しいご主人様。 もしよろしければ、私をご主人様の精液便所として使っていただけないでしょうか」
彼女がバケツに入ったままなのは、許可なく出るなと命令されていたから。
由夢はなおも言葉を続ける。
驚きと悲しみと、そしてボロボロになってはいても由夢が帰ってきたことへの嬉しさがごちゃ混ぜになって
何とも言えない顔をした義之を前にして。
「使っていただけるのでしたら、わたしは・・・・わたしは嬉しいです」
これは本心だった。
身も心も汚れきったとはいえ、長年思い続けてきた相手に使ってもらえるのならば
由夢は一生彼の精液便所として生きていきたいと、心の底からそう思った。
「もし使っていただけるのなら、私に・・・・私におしっこをして下さい」
そう言い放ち、由夢は瞳を閉じ口を開ける。
つまりはこの開いた口へと、黄色くて放物線を描く排泄物をしろということなのだろう。
「・・・・・ぁ・・・・ぅぅ・・・・ゆ、由夢」
あまりのことに声が出ない義之。
だけども身体は正直で。
「・・・あ、でしたら、白いおしっこでもかまいません。 わたしの薄汚い口便器に
貴方の逞しいオチンチンをねじ込んで下さい」
バケツの中から手を伸ばし、義之の下半身へと触れる。
そこはすでにズボンの上からでも容易にわかるぐらい硬く勃起していて
由夢の細い指がファスナーを開けると、むわっとした雄の臭いと共に
トランクスの前を押し上げてペニスが飛び出した。
「ああ・・・・・これが、兄さんの・・・・//」
うっとりと、まるでペニスの臭いに酔ってしまったかのように
トロンとした瞳で硬くそそり立ったモノを見つめる。
「はぁ・・・はぁ・・・・、これで、わたしの口を犯して、兄さん。 ・・・・はやくぅ」
何かをおねだりするときのような、いつもの甘えた声色とは違う
男を知り尽くし、艶を含んだ女の声だった。
「ゆ・・・・由夢・・・・・」
細っそりとした、けれども暖かな指で敏感な部分へと触れられ
義之はビデオの内容を思い出し興奮しきったそれを義妹の顔へと近づけて行く。
腰を突き出すと、棒状性器の先端が由夢の唇に触れた。
「兄さん・・・・ン」
義妹のキスを受ける。
そこは柔らかくて、しっとりと濡れていて。
「はぁ・・・はぁ・・・・・ゆ、由夢っ・・・・・・由夢!!」
その感触に雄としての本能が爆発してしまったのか、我慢しきれなくなった義之は
口奉仕への期待から性的興奮を催して朱に染まった義妹の頬をがっちりと掴み
情欲に滾った己の分身を突き入れた。
「うぶっ、ごぶぅっ! はう・・・む、ぢゅぽ、じゅぽっ!! ふはぁ・・・・! 兄さんっ、兄さ・・・あむ゙ぅ!!」
頬をがっちり押さえ込み、激しく腰を振る義之。
だが由夢はそんな欲望に任せたままの容赦のない注挿でも
若干苦しげではあるが嫌な顔はせず
むしろどこか恍惚とした表情で、新しいご主人様を受け入れる。
「由夢・・・・・ゆめ・・・・・由夢ぇ・・っ!」
本能の赴くままのイラマチオ。
相手が義理とはいえ、長い間共に暮らしてきた妹であること。
そして見せられたビデオの内容。
その二つが相まい、興奮が頂点に達してしまっていたためかすぐに限界は訪れた。
ビュブウッ!!!
爆ぜる欲望。
噴出する瞬間に喉の奥へと押し込み、己の子種を由夢の口内へと、胃の中へと流し込む。
「・・・んぐ、んく、んく、・・・・・・ぢゅるるるる、チュポっ」
ありったけのザーメンを吐き出し、柔らかくなったイチモツを口内から外へ。
「んあ・・・・はぁぁ、んちゅ・・・ちゅ・・ちゅぷ、ぺろっ・・・・・・・・・・はぁ」
唾液と精液にまみれた肉棒を舌で綺麗に舐め清め、熱い溜息を一つ。
「これで・・・・・これで正式に兄さんは、わたしのご主人様になったんですね・・・・・///」
大好きな人に使って貰える嬉しさと照れくささと。
そしてこれからの性欲に満ちた二人きりの生活に、由夢は最高の笑顔を浮かべるのだった。
ある意味これはこれで、彼女たちは幸せなんじゃないかと。
選ばれなかった方は……まあ忘れてしまうのが吉でしょう。