「う、うぅ………うぅぅ……っ!」  
 少女の噎び泣く声と淫靡な水音が、他に人気もない芳乃家の居間  
を満たしていた。付属の制服のスカートとショーツだけを剥ぎ取ら  
れ両の手首をインシュロックで拘束された由夢が畳の上で犬のよう  
な四つん這いになり、その肉厚の薄い股間……いや、臀部の谷間に  
顔を埋めた本校制服の少女、白河ななかが、本来性交には使われる  
筈もない孔を舌と唇で執拗に愛撫しているのだ。  
 「もぅ、止めてよぉ……!」  
 その抗議への返答は更なる唾液の音だけ。好きでもない相手に秘  
部を晒すだけでも充分すぎる羞恥なのに同じ女の子に、しかも強引  
に排泄器官を舐められ吸われるという信じがたい屈辱は強がりな由  
夢の自尊心すらも粉々に打ち砕いてしまっていた。  
 「そんなコト言ってるけど、こっちの方は随分柔らかくなってパ  
クパクしてるよ? ほんとうは、だんだん気持ちよくなって来てる  
んでしょ?」  
 「そ、そんなわけないでしょ! この変態っ!!」  
 「女の子にお尻の穴を舐められて感じちゃってる由夢ちゃんに変  
態呼ばわりされたって、別に痛くも痒くもないなぁ。」まだ発育途  
中で未熟なヒップを包むように両手で撫で回しながら面白がってい  
る声で由夢を煽る、ななか「知ってる? こっちって、前の方が未  
発達な子ほど気持ち良くなりやすいんだよね。由夢ちゃん、おっぱ  
いだけは一人前だけど………ん?」  
 「な、なに!?」  
 「………由夢ちゃん……」目を閉じたまま、ななかは指先から伝  
わってくる五感以外の情報を吟味し静かに呟く「……中の方がムズ  
ムズして、濡れてるんだ? それって、腸液がお尻まで降りてきて  
るんだよ。あんまり焦らしても可哀相だし、そろそろ中も気持ちよ  
くしてあげよっか。」  
 「誰もそんなこと言って……ひぅっ!?」にゅるり、と柔らかく  
て熱く濡れた少女の舌先が内部へと侵入してくる「や……やだぁ!   
やだやだやだやだぁっ! こんなのやだよぉ! 助けて兄さん、兄  
さぁぁぁん!」  
 
 肘で畳を引っ掻いて逃げようとしても、ななかが太股を抱き寄せ  
ているので全く動けない。ジタバタと無駄に足掻いている間にも体  
内に侵入した舌が、それ自体が感覚器官と意志を備えているように  
由夢の内側に熱い唾液を隈無く塗りつけて蠢く。  
 「じゅるるるるるっ。」  
 「ひっ! ひぃぃぃぃぃっ!?」  
 「ふぅ」顔を離し、ベタベタになった自分の唇を満足そうに舐め  
回すななか「由夢ちゃんみたいな可愛い子でも、やっぱり出すモノ  
は出すんだね。凄い味がしたよ?」  
 「そ、そんなコト言わないで……言わないでよぉ!!」  
 「でも大丈夫だよ。そんなことで由夢ちゃんを嫌いになったりは  
しないし、ちゃんと気持ちよくしてあげるから。由夢ちゃんみたい  
に経験がない子がエッチより先に『この味』を覚えたら、きっと癖  
になっちゃうよぉ〜♪」  
 「『この味』って………」  
 「私の指で、由夢ちゃんのお尻の処女を貰っちゃうの。男の子み  
たいに乱暴じゃないし、入れるのだって一本だけだから直ぐに気持  
ちよくなれるよ? 由夢ちゃんの可愛い声、いっぱいいっぱい聞か  
せてね?」  
 「あ……あ……あぁ……!」  
 「義之くんのこと、忘れさせてあげる……」  
 「に、兄さん! にいさ………あぐっ!?」  
 「うっわ〜! きつきつぅ〜!」気に入った玩具を見つけた子供  
のようにはしゃぎながら、ななかが指の抜き差しする「やっぱり抵  
抗感が凄いよ。でも中は濡れ濡れで……ここ、かなっ?」  
 「うぐっ……ぐっ……んんっ……んーーーーんっ!」  
 「ここ……と……ここと……ここはどうだだっ! あ、由夢ちゃ  
んはここ……ここが良いんだ?」  
 「んあっ! んんっ! んんっ! あ、あぁぁぁぁぁ……!?」  
 情け容赦なく、しかし爪で粘膜を傷つけたりしないように指先の  
腹で直腸内のあちこちを引っかき回すななか。一見すると乱雑に思  
える動きだが、彼女は由夢から伝わってくるイメージを精査して体  
内の性感帯を一カ所ずつ確実に暴いていっているのだ。  
 
 「あははっ。だんだん緩くなってきたよ由夢ちゃん? お尻の穴  
の中を掻き回されて、感じてるんだね?」  
 「ち、違う! ちが……ぁあん! あんっ! ああんっ!!」  
 「そんなこと言っても………ほら、聞こえるでしょ? 由夢ちゃ  
んのお尻の穴がチュポチュポ言ってるのが? ほんと、いやらしい  
音だよね?」  
 由夢の分泌液の助けを借りた指の動きが更に速くなる。そして、  
ななかの細い指が根本まで勢いよく挿入され由夢の尻肉とぶつかる  
ペチペチと言う音と、直腸液に気泡が混ざるチュパチュパという卑  
猥な音が否応なく由夢の耳すら犯してゆく。  
 (嘘。こんなの嘘……だよ。きっと夢……)  
 そう思った所で現実は変わってくれない。いや、それどころか例  
え夢の中の出来事にせよ彼女の見る夢は予知夢である。魔法使いの  
血を引いてしまったが故に逃げ道を探す事すら許されない由夢。  
 「うふふっ。由夢ちゃんったら、触ってもないのにコッチの方も  
トロトロだね? そんなに涎を垂らして、弄って欲しいの? でも  
今日は駄目だからね。由夢ちゃんには、お尻の穴だけでイッて貰わ  
ないと困るもん♪」  
 まだ陰毛すら生えていない(少なくとも、ななかの位置からでは  
確認できない)由夢の聖地は小さく盛り上がった素肌の一部。だが  
僅かに綻んだ『そこ』からは、牡を誘き寄せる甘酸っぱい蜜が滴と  
なり糸を引きながら溢れ出し垂れ落ちている。ななかの口の中で大  
量の唾が沸き上がってくるが、手を出すのは確かにまだ早い。口内  
を満たす唾液を喉を鳴らして胃に収めながら、ななかは処女の肛門  
に意識を戻して由夢を追い立てる。  
 「ほ……ほらほらっ? 我慢しなくて良いからねっ?」  
 「いやぁ! いやいやいやいやぁ!」汗と唾液と涙を撒き散らし  
ながら最後の気力を振り絞るように首を振る由夢「変に……変にな  
っちゃうよぉ! 助けてよぉ、兄さぁぁぁぁんっ!」  
 「その『お兄さん』は……」耳元で囁く甘い声「……女の子にお  
尻の穴を犯されて感じちゃってる由夢ちゃんのコト、どう思うのか  
なぁ?」  
 「あ……」僅か一瞬の失望が、小さな戸惑いが限界まで快楽に抗  
っていた由夢の気力を削ぎ、快楽という底なしの渦へと少女を突き  
落としてしまう「……あ、んぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん……っ!!」  
 「……あーあ、イッちゃったぁ♪」  
 力尽き崩れる由夢の体の中で、肛門だけがキュウキュウと細い指  
を締め付け中へ中へと飲み込むように収縮を繰り返している。  
 (んふふっ。次こそは、あの女を……)  
 引き抜いた指に付着した液を愛おしげに舐め回しながら、ななか  
は彼女の能力が通じなかった生徒会長に狙いを定めた。  
 

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