「悪気は無かったの…」  
「音姉…俺だけが辛い思いをしたんだ…報いろよ」  
「弟くん…」  
それからだ。今では毎日、音姉に「贖罪」をしてもらっている。  
 
「んっ!」  
「…はぁ」  
昼休みの屋上。外は確かに寒いが、その分人も来ない。  
いつもの様に壁に手を付かせた後、俺は音姉の中を好きなだけ楽しんだ。  
体から流れ出てくる白い液体。音姉は嫌がらず、その後始末もしてくれる。  
さっきまで自分自身の中に入っていた俺のモノを、四つん這いになってしゃぶっていく。  
胸や尻は出させてある。俺の気が変わってまたしたくなった時、すぐに出来る様にする為だ。  
「音姉っ、出るっ」  
「いいよ…弟くん」  
音姉は零さないように俺の液を飲み込んでいく。唇から少し白い液体が覗くのが見えて、俺はまた興奮した。  
「弟くんの…またおっきく…」  
「もう一回だ、音姉」  
「だめだよ…昼休み終わっちゃう」  
「音姉」  
「…今度は…ドコがいいの…?」  
音姉は、従順だった。  
 
「来たよ…弟くん」  
学校が終わった後、音姉はこっちの家に来る。さくらさんは居なくなってしまったがこの家は大丈夫らしく、俺がそれ程不自由しない分の金も用意されていた。  
だからと言って無駄遣いはしない。  
音姉には「夕食」を用意してもらう。  
 
「由夢は?」  
「今日は来ないって…」  
「最近多いね」  
「…」  
音姉が何か呟いた気がしたが、よく聞き取れなかったのでそのまま奥に通す。食材は俺が用意しているから、音姉はそれ程の荷物は持っていない。  
「早くお腹いっぱいにさせてくれよな?音姉」  
「…うん。わかってる」  
「音姉のエプロン姿も早く見たいし…」  
ピクリと肩を震わせ音姉は台所に入っていった。  
 
「明日は休み、由夢も来ない」  
「…」  
「二人っきりだね。音姉」  
台所からは包丁の音が規則正しく聞こえて来た。俺は確認するために和室の扉を開ける。  
…あった。音姉は言い付けを守っている。  
これだけ付き合いが長いといつ夕食が出来るかなどわかる。そろそろと感じた俺は居間に戻る。  
「…出来たよ」  
帰ってみると音姉はもう皿の配膳を終えていた。俺は料理と同時に音姉の姿を捉える。  
エプロンはそのままだ。ただすらりと伸びた脚、小さな肩、首筋は素肌のままだった。  
二人きりで居るときは音姉の着衣を許さない。それが俺と音姉の約束。  
決して大きくは無いがそれでも女性らしい膨らみを見せている音姉の胸を見ると、俺は先にそっちに手を伸ばす。  
エプロン越しに、鷲掴みにする。  
「い、痛いよ弟くん…」  
後ろに回り胸を楽しむ俺の前で、音姉は体を捩った。  
「優しくして欲しいんだ?」  
「う…ん」  
「俺にあんなに冷たくしたのに?」  
「あ…れは」  
「俺も音姉に会えなくて痛かったのに」  
エプロン越しに乳首を摘む。音姉の乳首は小さめで色が鮮やかだったが、その分敏感だった。こすればすぐに甘い声を出す。  
「あ…ふぅ」  
「直に触って欲しいんだろ?」  
「うん…布に擦れちゃって…」  
俺はポケットからハサミを取り出した。音姉の前にちらつかせる。  
「ひっ…」  
「じっとしてて、音姉」  
胸の、乳首に被さる部分の布だけ切り取ってしまう。  
ピンク色のエプロンの膨らみから、音姉の白い肌と、勃起した乳首が覗いた。  
「こっちの方がエロいかもね。音姉」  
「い…やぁ」  
「これでいつでも触れるし、いつでも丸見えだよ」  
腕の中でもがいている音姉をこちらに向かせ、唇を奪う。音姉はこうすると静かになって、俺に身を任せる。  
「ん…ふぅ」  
「もっと可愛がってあげるよ。音姉。今度はアクセサリーとか、ね」  
丸見えにされた乳首を見て、俺は取り付けるアクセサリーを考えていた。  
 
 

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