「はぁ、今日は一日疲れたなぁ。」
俺、桜内義之は自分の部屋に戻った途端、そう言いながらベッドに倒れこんだ。
放課後、渉に誘われて、ゲーセン・カラオケに行ったんだが、渉のやつパワー全開で
参った、参った。
結局9時まで遊び歩いてしまった。
渉によると、俺は「ラブルジョア」だとさ。
女の子をより取り見取りで羨ましい、ということらしいが、何を勘違いしているのやら。
確かに言われてみると俺の周りには女の子が多いのは合っている気がする。
でも音姉と由夢は家族だし、雪月花3人娘はただの遊び友達だ。天枷は「ロボット」という事を俺が
たまたま知っているから話をするだけで別に仲が良いわけではない。
ななかは・・・ 最近話をする事は多いが、ななかは気さくだから誰とも仲良くしている。
「ななかは学園のアイドルだもんな。
ななかが彼女だったらいいのになぁ。」
程よい大きさの胸にくびれた腰、大きなお尻に制服のミニスカートからのぞくまぶしい太もも。
「いい体してるよな。ななかの体にむしゃぶりついて犯しまくりてぇ。
ななか、かわいいよ、ななか!
もし恋人になれたら、好き放題に体を貪れるんだろうな。
でも、いくらなんでも高嶺の花か・・・」
・・・と、ため息を漏らした。
「さて、今日も一発抜いてから寝るとするか。
今日のオカズは何にするかな・・・やっぱり、ななかにしよう!」
そう言いながら、この前のクリパのミスコンでこっそり撮った写真を引っ張り出す。
→→→→→→→→
ミスコンのドレスのまま、ななかが俺に言い寄る。
「私、ずっと義之くんの事が好きだったの。
私のこと、好きにしていいわよ・・・」
ななかが俺に甘くささやく。
「え、本当?」
と言いつつ、ななかのドレスを剥いでいく・・・
ななかの抜群のプロポーションをした裸身が眼前に広がる。
ななかをそのまま押し倒し、欲望のままななかの体を貪っていく・・・
「ななか、可愛いよぉ・・・うっ!」
→→→→→→→→
「虚しいなぁ・・・」
俺はつぶやきながら、オナニーの後始末をした。
【翌朝】
今日は、ひさしぶりに音姉と由夢と3人で登校している。
「弟くん、由夢ちゃん、今日は早起きだったね。 お姉ちゃんびっくりしちゃった。」
「俺はいつでも早起きだぞ、由夢とは違って寝坊しないぞ!」
「何て事、言うんですか、兄さん! 私がいつも寝坊しているみたいじゃないですか」
不満そうに由夢が口を尖らせる。
平和な朝だなぁ、と思いながら歩いていると、突然突風が!
「きゃあ!」
由夢のスカートが思い切りまくれ上がり、真っ白なパンツが丸見えになる。
音姉は残念ながらスカートを押さえるのに成功したようだ。
「兄さんのえっち! どこ見てるんですか!」
俺のいやらしい視線に気付いたのか、由夢が恥ずかしそうに怒った。
でも不可抗力なので仕方ないと分かっているのか、怒りにいつもの勢いがなかった。
(でへへ、ラッキー!
しっかり、脳内記憶装置に保存させてもらったぞ。
今晩のオカズは由夢のパンチラで決まりだな!!)
【放課後】
「義之くーん、ちょっと買い物に付き合ってくれないかな?」
ななかが俺の教室に現れた。
昨夜の妄想を思い出して、一瞬ドギマギする俺。
でも、ななかを目の前にすると緊張してしまい、なぜかスケベな事を考える余裕が
なくなってしまう。
「買い物って何?」
「うん、ゆずちゃん、ていう小さいお友達が入院しているって言ってたでしょ?
ゆずちゃんにお見舞いを買いたいの。」
「何で俺が?」
「え・・・えと、ほら義之くん、子供が好きでしょ。
義之くんなら子供の欲しがるものが分かるかな、と思って。」
「俺でよければ買い物に付き合うよ。」
ななかと俺は教室を出て、とりとめもない話をしながらしばらく歩いた。
校門のところに来たところで由夢が立っているのに気付いた。
「あっ、兄さん、今帰りですか? ・・・え、白河先輩・・・!?」
由夢は驚いた表情で俺たちを見た。
「ななかが買い物に付き合って欲しい、て言うんで、これから商店街に行くんだ。
由夢はどうしたんだ? こんなところで。」
「あ、私はたまたま、ここにいただけですから。気にしないで下さい。」
「ごめんね由夢ちゃん、お兄さんを借りていくね。」
「別に私に断る必要はないですよ。
どうぞ、ごゆっくり買い物を楽しんできてください。」と由夢がどこかとげのある口調で言う。
ななかと俺は由夢を置いて、商店街に向かった。
(ななか:
由夢ちゃんは義之くんと一緒に帰りたくて待っていたのね。
そうは問屋が卸さないわよ。義之くんは私のものにするんだから!)
由夢はしばらく校門のところに立ったまま、ななかと俺を見送っているようだ。
(由夢:
や、やばいよ、これは・・・
学園のアイドルの白河先輩が兄さんを狙っているの!?
何とかしないと、兄さんが白河先輩に取られてしまうよ・・・)
【夜】
「さて、そろそろ寝るかな。」
夕食後、自分の部屋に戻って、パジャマに着替えてぐだぐだしていたら、もうこんな時間だ。
「今日は、ななかと買い物に行けたし、朝は由夢のパンチラを拝む事もできたし、
いい一日だったな!
脳内記憶が生々しいうちに、由夢のパンチラをオカズに抜くとするか!」
由夢の制服のミニスカートから、いつもは見えそうで見えないパンツ。
それが「俺に見てください」、と言わんばかりに御開帳となった純白パンティ。
スローモーションで思い出していると、いい感じに悶々とした気分になってくる。
(準備完了だな・・・)
ティッシュペーパーを準備し、おもむろにパジャマのズボンを下ろそう、としたその時、
「こんばんは、兄さん☆」
由夢がいきなり背後から声を掛けた。
「う、うわぁ!!!」
心臓が飛び出しそうになるほど驚く俺。
「うわぁ、て、失礼な!」
「な、なんで由夢がここにいるんだよ! ノックくらいしろよ!」
「や、だってドアが開いていましたから。」
「ドアが開いている、って言っても勝手に入ってくんなよなぁ。
で、何の用事なんだ。」
俺が今から何をしようとしていたか悟られないようにしたいが、如何せん動揺してしまう。
それに、いまからオカズにしようとしていた張本人が目の前にいるとそれだけでドキドキする。
今、気付いたが、由夢は制服のままだ。
自然とミニスカートと太ももに視線がいってしまった。
「えと、自分の部屋にいても退屈でしたから、遊びに来ました。
それに、この前言ってた文庫本を借りたくて。」
(由夢:
なんか私の下半身に兄さんの視線を感じるんですけど・・・
朝パンツを見られちゃったけど、もしかして、それで意識してるのかな?)
「遊びに・・・って何時だと思ってるんだ?
それに本くらい、わざわざ取りに来なくたって、いつでも持っていってやるよ。」
呆れて、俺が言う。
「や、別にいいじゃない。
可愛い妹が部屋に遊びに来てあげてるんだから感謝してよね。
それで文庫本はどこにあるの?」
「そこの本棚の一番下。 待ってな、今とって来てやるから。」
おもむろにベッドから起き上がろうとする俺。
「あ、待って。 私が自分で取るから兄さんは座ってて。」
由夢が俺を制して、そそくさと本棚に本をとりにいく。
いつもは「かったるい」と言ってずぼらな由夢なのに、今日はやけに身軽だな・・・
「どこぉ、見つからないよぉ。」
四つん這いになって本棚の一番下を探すがなかなか見つからないようだ。
「(・・・ておい、この体勢で この角度は・・・もうちょっと!)」
由夢に気付かれないように、必死でスカートの中を覗こうとする。
「(見えた!!!)」
スカートの中から、はっきりと純白パンティが見える!
「(ありがとう、由夢!
一日に一度ならず二度までもパンチラを拝ませてくれるなんて、兄さんは嬉しいよ!
後でありがたく、オカズとさせてもらうよ!)」
俺が不埒な感涙に咽んでいると、由夢が少しずつ姿勢を変えていく。
その内に、俺が不埒な努力をしなくとも、自然にはっきりとパンツが見えるようになってきた。
「(何て無防備で油断しまくりなんだ! 完全に兄の俺を信用しているな。
だが、俺は男として、「パンツ見えてるよ」なんて断じて注意しないぞ。
思う存分、お前のパンツを拝ませてもらうからな!)」
女の子のパンツをじっくりと鑑賞できる機会なんて、めったにない。
(カメラ持ってきて、ゆっくり撮影、とかもできそうだな。
それにしても、この尻を突き出した四つん這いの格好はいやらしいな。
いきなり襲い掛かったら、パンツをずらして簡単に犯せそうだ。
部屋に二人っきりでこの状況、俺たちは兄妹だから、まだ理性が働いているけど、
普通は我慢できないよな。
ななかがこんな格好していたら、絶対襲い掛かってしまうだろうな。
「こんな格好しているお前が悪いんだろ!」とか言いながら・・・
いや、でも、いくら兄妹でもこの状況はヤバイ。
・・・後ろからいきなり由夢に襲い掛かって、パンツをずらして無理やり挿入。
「や、兄さん何をするのっ!?」
「由夢、好きだ! お前のいやらしい格好を見ていたら我慢できなくなったんだ!」
「や、私たち兄妹なのに! 兄さんのこと、信用していたのに!!」
「ごめん、由夢・・・ でも、ここまで来たら後戻りできない・・・」
・・・)
などと妄想しながら鑑賞していると・・・
「兄さん、やっぱりこっちに来て、一緒に探して。」
由夢が観念したかのように言う。
「分かった、分かった。」
(由夢のパンツ鑑賞も終了か!)と思いながら、懸命に妄想を頭から振り払う。
そして由夢の隣に座り、目的の本を取り出す。
「ほらよ。こんなのも見つけられなかったのかよ。」
「あ、ありがとう、兄さん。 だって、背表紙が分かりにく・・・ きゃあ!!!」
由夢がいきなり俺に抱きついた。
「な、なんだ、どうしたんだ!?」
「あそこに何か大きな虫がいるのよぉ!」
「なんだ虫くらい・・・ ああ、もしかしてあれか? あれはおもちゃの虫だぞ。」
由夢が恐る恐る顔を上げる。
「あ、ほんとだ。 なんだおもちゃだったのね。びっくりしちゃいました。」
ほっと、安心した表情で由夢が言う。 でも、なぜか由夢は抱きついたまま離れない。
「(や、やばい。さっきからパンツ鑑賞のおかげで俺の一物はビンビンに立ってるんだ。
こんなに密着していたら気付かれてしまう(汗)・・・)」
「ん? 兄さん、太ももに何か固いものがあたってるけど、何かな???」
由夢が探るような手つきで俺の一物をにぎった。
万事休す・・・ この状況で俺が欲情する対象は由夢しかありえない。
きっとこうなるんだ・・・
(「きゃあ、兄さん!! 何を考えてるんですか!!!
妹の私にいやらしい事、考えてたんですね! 最低!!!
もしかして、この前私の下着がなくなったのは、兄さんが盗んだんでしょう!?」
と、軽蔑と嫌悪の表情で俺を見て・・・)
どうやって言い訳をしようか? と頭をフル回転させていると、
「・・・兄さん、もしかしてエッチな事考えてた?」
と由夢が意外に普通に聞く。
「え、えと、それは・・・」
俺はうろたえ、とまどい、返答に窮した。
「ふふ、私のパンツを見て、興奮していたんじゃないの?」
なぜか、由夢はいたずらっぽい表情で聞いてくる。 相変わらず俺の一物を握ったままで・・・
俺の本能が、(これは素直に答えた方が良い!)と言った。
「あ、ああ。お前が無防備な格好でパンツが見えてたから、
スケベな気分になってしまってたんだ・・・
でも、なんで分かったんだ?」
「だって、兄さんに見てほしくて、私、わざとパンツを見せてましたから。」
由夢が衝撃的な発言を何事もなかったかのようにして言う。
「(な、何だ!? どういう事だ???
妹が兄にパンツを見て欲しい? そんな事があるのか???
どこがどうなったら、そういう話になるんだ???)」
俺の頭は混乱した。
「もう・・・」
由夢が不満そうな表情をしながら、手でかるく一物を上下に扱く。
「うっ・・・」
妹の手こきに快楽を感じ、理性が遠のき、獣の欲望が頭をもたげてくる。
「ねぇ、兄さん。私にいやらしい事をしたい、とか考えてる?」
由夢が俺の理性を削り取るような言動を続ける。
「(犯したい、由夢をむちゃくちゃに犯したい!
でも、これは由夢が俺をからかっているのに違いない!
そうでないと、説明がつかない。 今、本能のまま由夢を犯すと、
後で、”妹を強姦した兄”という悲惨な状況になってしまう!!!)」
「か、からかうなよ、由夢・・・」
俺が理性を振り絞って言う。
「や、からかってなんかいませんよ。」
由夢が少し悲しそうに言う。
「だって、からかうために、パンツを見せてあげたり、そ、その、兄さんのアレを
弄ってあげたり、なんてしませんよ。」
そう言われてみれば、そうだ。
もし、
「あはは、何マジになってんの? 馬鹿な兄さん!」
という話になったとしても、その代償として、パンツ鑑賞できたり、手こきして
貰えたとしたら、すごい役得すぎる。
そこまでして、それにレイプされる危険まであるのに、からかう奴なんて確かに
そうそういないだろう。
・・・とすれば、マジなんですか、由夢様???
犯しちゃってもOK、てこと???
俺は、ゴクリと生唾を飲んだ。
由夢の制服を引き裂き、裸を鑑賞し、おっぱいを揉みしだく。
最高潮に興奮した状態で一物を由夢の淫裂に挿入する。
膣内をぐちゃぐちゃに掻き回し、快楽がはちきれ、射精する。
・・・にわかに現実味を帯びた妄想に、わずかに残った理性が吹き飛んでしまいそうだ。
俺の反応を観察していた由夢が、さっきと同じセリフを言う。
「兄さん、私にいやらしい事をしたい?」
「う、うん・・・」
ためらいつつ、俺はついにうなづいてしまった。
「いいよ、兄さん。私にどんな事しても。
でも、一つだけ約束して欲しいことがあるの。」
「約束って、なんだ?」
この期に及んで、何を約束して欲しい、というのだろう?
なにか、どうしても飲みにくそうな、難しい約束なのだろうか?
もし、そうだとしたら、ここまで興奮した俺をどうしてくれるんだ?
「うん、こういういやらしい事は私だけにして欲しいの。
これからも、私だけを見て。
その約束さえしてくれたら、今から私に何をしてもいいよ。
どんなエッチな事されても、私、抵抗しないって約束するよ。」
由夢が、心なしか少し思い詰めたような表情で言った。
「(なんだ、そんな事か。
もとより俺はヤリ逃げする、なんて事は考えていない。
ここまでする、という事は由夢は相当俺に惚れているんだろう。
今まで全然気付かなかったが・・・
兄として慕われているとは思っていたけどな。
俺は由夢の事は前から好きだった。
ただ、兄妹という立場上、我慢していただけだ。
ななかの事は好きだが、どっちかと言うと”憧れ”に近いからな。
どうせ、ななかは俺の事なんか相手にしていないだろうし。
少なくとも、由夢みたいに、「私にどんなエッチな事してもいいよ」
なんて言ってくれるわけがない。
由夢、かわいいよ、由夢!)」
「分かっているよ、もちろん。 約束するよ。」
俺はきっぱりと言った。
「うれしい・・・」
もじもじしながら由夢が言う。
「本当に・・・いいんだな・・・(ゴクリ)」
「うん。」
俺たちの目が絡み合う。
「じゃ、じゃあ、まずはベッドの上に寝転がってくれ。」
由夢が黙ってベッドに上がり、仰向けになる。
制服が少し乱れている。
まな板の上の鯉、状態の由夢。 由夢の体をこれから好き放題できる、と考えると
それだけで俺の一物ははちきれそうだ。
もう、スケベな本音を隠すつもりは全くなかった。
俺は、好色さをまったく隠さない視線で由夢の全身を舐め回すように見る。
膨らみかけた胸、細い腰、乱れた制服からはだけて見えるへそ、小さめのお尻、
少し乱れたミニスカートに太もも・・・
由夢は俺の視線に耐えるように恥ずかしそうに身をくねらす。
そのしぐさ自体が俺の劣情をさらに掻き立てる。
「(どこから料理しようか・・・?)」
舌なめずりをする俺。
「(やはり、ここか。)」
俺はおもむろにミニスカートをめくる。
真っ白なパンツが目前に広がる。
「きゃっ!」
由夢が小さい声を上げるが、約束どおり抵抗は何もしない。
さっきのパンツ鑑賞は理性が邪魔をしていたが、今は本当に舐めるようにパンツを
至近距離から眺める。
いきなり局部を触ってみる。
「あ・・・」
女の子の一番大事な場所をパンツ越しとはいえ真っ先に触られて、さすがに由夢はたじろいだ。
じゅくじゅくした感触で、弄るとピチャピチャ音がする。
まだ何もしていないのに、十分濡れているようだ。
「由夢、もう濡れているんだ。由夢もスケベだな。」
「いやぁ・・・」
「俺に”エッチな事していい”と言ってたけど、本当は由夢の方こそ、俺に犯されたいんじゃ
ないのか?」
「そ、そんな事あるわけないじゃない。」
「でも、こんなにビショビショだぞ。体は正直だなあ。」
「うぅ・・・」
結局、否定しない由夢。
「ちょっと横むいてくれないか。」
”?”という表情をしながらも、素直に横を向いてくれる。
俺はパンツの上から由夢の可愛いお尻を撫で回す。
やわらかい感触が心地よい。 ずっと撫で回していたい気分だ。
「な、なんか痴漢されてるみたい・・・」
変な感想を由夢が言う。
「おいおい、俺は痴漢なんかしないぞ。」
そう言いながら俺はパンツの中に手を入れ、尻肉を直接掴んだり、撫で回したりして感触を
楽しむ。
「そんなつもりで言ったんじゃ・・・」
しばらく楽しんだ後、由夢をもう一度仰向けにさせた。
もちろん、スカートはめくれた状態のままで。
今度は俺の視線は由夢の上半身に行く。
胸のふくらみのあたりを、舐め回す、というか、中のおっぱいを透視するような感じで見る。
制服の上から両胸を鷲掴みにして揉んでみる。
「っ・・・」
由夢が少し痛そうな表情をした。
「ごめん、由夢、痛いか?」
「大丈夫ですよ。兄さんの好きなようにしていいですから。」
由夢はあくまでも「抵抗しない」という約束を守るつもりのようだ。
俺の胸は少し痛んだが、由夢の約束を守る気持ちを考え、あくまで俺も自分の欲望の赴くままに
行動することにした。
しばらく胸を揉み続け、やわらかいおっぱいの感触を楽しんだ。
そう、由夢は音姉と違い、身長と年齢から言えば、胸はそれなりに十分大きい。
(由夢の胸に触りたい、揉みたい)と思ったことは、しょっちゅうある。
でも、そんな事は普通できない。したら、殺される・・・というのは冗談にしても
兄妹といっても、口を聞いてくれないどころか、避けられてしまうだろう。
その欲望が叶った満足感に浸りつつ、揉み続けた。
・・・そのうち、さらなる欲望が湧き上がってきた。
「(どうしようか・・・)」
俺は少し迷ったが、こういう機会はめったにない、と思い、行動に移す事にした。
俺は机の引き出しから、カッターナイフを取り出した。
それを見た由夢の表情は恐怖に引きつっていた。
「(や、カッターナイフで私に何をするつもりなの、兄さん!
抵抗しない、とは言ったけど、ま、まさかね・・・)」
「あ、ごめんごめん、由夢には傷をつけないから。
ただ、やってみたいことがあってね。」
俺は由夢を安心させるように言った。
由夢は少し安心したようだったが、不安が完全に消えたわけではないようだ。
俺はカッターナイフを持ったまま、再び由夢の上にのしかかる。
カッターナイフを制服のボタンのところにあてがい、由夢を傷つけないように注意しながら
制服を切り裂いた!
「きゃあ!」
さすがに由夢は声をあげた。
だが、俺は気にせず、次の行為に進むことにした。
制服の下の白い肌とブラジャーが露になり、その上に切り裂かれた制服がバラバラにある。
ブラの上から胸を揉む。
制服の上から揉むよりも柔らかくて気持ちいい。
由夢は、ようやく俺のカッターナイフの意図を理解したようで安心した表情になった。
「(まったく、困った兄さんね。
この制服、着れなくなっちゃったじゃない。
替えはもう一着持ってるけど・・・)」
俺はブラを外そうとホックを探した。
・・・このブラはフロントホックのようだ。
「へえ、前にホックがあるんだ。」
「うん、その方が兄さんが外しやすいかと思って、フロントホックにしたの。」
「おいおい・・・
(最初から俺にこういう事をされたかったのかよ・・・)」
さすがに俺は呆れたが、素直にホックを外した。
露になる由夢のおっぱい。
妄想では何度も見たが、実際に見たのは何年振りだろう。
少なくとも、大きくなってからはこんなに間近に見たことはない。
乳首はビンビンに勃起している。
愛液同様、由夢の体は正直だ。
しばらく鑑賞した後、思う存分揉みしだく。
未成熟なためか少し芯があるような感触だが、すごく柔らかい。
手のひらに吸い付くような感覚。揉み方によって乳房が変形し、またすぐに戻る。
乳首も摘んでみたり、指先で乳首を転がしたりする。 硬く勃起した乳首の感触が心地よい。
「あ・・・そんなにされたら・・・」
由夢が喘ぎ声を出し始めた。
「(母乳が出ないかな?)」
馬鹿な事を考えながら、乳首を吸う。
「あん・・・」
しばらく俺は胸を弄び、由夢は快楽に浸っていた。
いつまでもおっぱいを弄んでいたいが、俺の股間が
「待ち切れない、いつになったらエサをくれるんだ!!」
と叫んでいる。
頭を由夢の胸から上げ、改めて由夢の全身を舐めるように視姦する。
それから、由夢の裸を鑑賞しながら、俺は自分のパジャマを脱いでいった。
さらにトランクスを脱ぎ、全裸になると屹立した一物の自己主張が露になる。
「きゃっ」
由夢は、さっきズボンの上から握っていたとはいえ、初めてみる男の肉棒に
とまどいの声をあげる。
「(こ、こんなに大きかったの? こんなに大きいのが私の中に入るの???)」
肉棒は、「早く由夢を犯したい!」とばかりに由夢の眼前で脈動している。
俺は、黙って由夢のスカートの下で大事な箇所を守っていたパンツをずらし、局部を
白日の下にさらす。
由夢は期待と不安の混ざった表情で俺を見つめている。
由夢の裂け目からはおびただしい蜜が溢れている。裂け目を広げると怪しく蠢いているのが
分かる。
まるで、「兄さんの肉棒はまだなの?」と待ち兼ねているように思えてくる。
俺は無言のまま、由夢の両脚をカエルのように広げさせ、すぐさま一物を裂け目に突き入れた!
「くぅ・・・」
痛みを堪えるような由夢の声。
もっと苦労するかと思ったが、意外に先端は狭い膣の中にすんなりと突入できた。
肉棒を歓迎するかのように膣が絡みつく。
「ぐおぉ!」
由夢の膣が与えてくれる快感に、俺は思いがけず、獣のような声を上げてしまった。
俺の本能が、「この先まで、もっと突き刺すと、さらなる快楽が待っている!」と告げる。
由夢の状況を省みる余裕は俺にはなかった。
俺はひたすら快楽を求め、体重を乗せて肉棒を串刺した。
「っ・・・・・・・」
肉棒が処女膜を突き破り、破瓜の血がほとばしる。
由夢の表情が苦痛に歪むが、決して泣き言は言わなかった。
肉棒が由夢の膣の中に完全に収まる。
膣が圧力をかけて肉棒を包み込む、その感触がこの上なく気持ちいい。
俺はゆっくりとピストン運動を開始した。
「うおぉぉ・・・ ゆ、由夢、気持ちいい!」
雄叫びと歓喜の声をあげながら、ひたすら快楽を貪った。
「う、嬉しいよ、兄さん。 もっと気持ちよくなって!」
由夢は、痛みを堪えながら俺を思い遣ってくれる。
俺はピストン運動の速度をあげていく。
肉棒と肉壁との摩擦が激しくなり、快楽が加速する。
襞がまとわりつき、膣が肉棒を締め上げ、俺が快楽を得るのに協力してくれる。
「ゆ、由夢! 由夢!!」
愛しい由夢の名前を叫びながら、極楽を楽しみ続ける。
「あ、あん・・・ 兄さん・・・」
由夢も痛みの中にも少しずつだが快楽がまざってきたようだ。
嬌声を上げ始める。
由夢が嬌声を上げるタイミングと肉棒が締め付けられ、俺の快楽が加速するタイミングが重なる。
由夢と俺のセックスの一体感を感じる。
限界が近づいてきた。
「ゆ、由夢、もう・・・で、出る・・・」
「に、兄さんの好きなように出していいよ」
「こ、このまま中に出すぞ!」
「う、うん。」
瞬間、肉棒の先端からおびただしい精液が由夢の膣内に注入される。
俺は、射精時の最高の快楽を逃すまい、と腰を前に突き出す。
射精が終わっても、そのまま肉棒を突き刺したまま、しばらく余韻にひたった。
膣に収まりきらなかった精液が外に漏れ、シーツを汚していく。
「はぁ、はぁ・・・」
「兄さん、嬉しい。 これで私たち、結ばれたのね。」
由夢が幸せそうにつぶやく。
「そうだ。もう決してお前を放さないぞ。
でも、初めてで痛かっただろう。 自分のことばかり考えてて、お前の痛みを
考えてやる余裕がなかったんだ、ごめんな。」
俺は遅まきながら謝った。
「ううん、いいの。
今日は兄さんに最高に気持ち良くなって欲しかったから、それでいいの。」
「由夢!」
「兄さん!」
【翌日、授業中】
「(由夢がこんなに俺の事を一途に思ってくれてたなんてな。
もっと早く気付いてあげれば良かったな。
これからは、何としても由夢を守っていってやるぞ。
それにしても、昨夜はよかったなぁ、由夢とのセックス!
極楽とは、まさにこの事だな、でへへ。
由夢の裸とか、肌触りとか、膣の締め付けとか・・・
思い出すだけで涎がでそう・・・
今日は放課後デートの約束しているし、楽しみだなぁ。
もちろん、デートの後は「お楽しみ」が待ってるし!)」
俺が授業中にも関わらず、にへらにへらしているのを小恋がめざとく見つける。
「(どうしたのかな、義之は?
まるで変態さんみたいだよ。
何かあったのかな???)」
小恋は首をかしげるが、思い当たる節があろうはずもなかった。
【放課後】
私、白河ななかは思い詰めていた。
「(義之くん、恋のライバルが多すぎるよ・・・
昨日の感じからすると、義之くん、私に気があるかな? とは思ったけど、
全然油断できないよ。
小恋は何か作戦を練っているみたいだし、要注意ね。
でも、何と言っても最大の強敵は朝倉さん姉妹ね。
姉や妹の立場を利用して、義之くんにどんな仕掛けをしてくるか分かったもんじゃないわ。
早く、先手を打っておかないと。
今日こそは勇気を出して、義之くんと・・・)」
義之くんの教室に誘いに行く。
「義之くん、ちょっといいかな?」
「ん? どうしたんだ、ななか。」
義之くんが振り向いた。
私はその義之くんの反応に少し違和感を感じた。
義之くんはぶっきらぼうな反応をしても、その中に”私への思い”のようなものが昨日までは
伝わってきていた。
でも、今日の反応はどこかそっけない。
「あ、あの、これからちょっと時間ないかな?」
義之くんを、自然を装って誘う。
「ごめん、今日は先約があるんだ。」
あっさり断られてしまった。
先約があるんじゃ仕方ない。 でも、この「違和感」の正体と「先約」に関係があるような
気がする。
今、その正体を突き止めておかないと手遅れになるのではないだろうか?
「あ、そうなの、残念。
でも、約束の時間までだったらいいでしょ?」
「まぁ、いいけど・・・
待ち合わせをしているから、待ち合わせ場所に行くまでだったら。」
義之くんは少し迷った後に答えた。
他愛のない話をしながら、二人で歩いていく。そのうち、校門のところまで来た。
由夢ちゃんが立っている。
「(先約、ってもしかして由夢ちゃん!?)」
由夢ちゃんが私たちを疑惑と嫉妬の目つきで眺めたような気がした。
「あ、由夢、これはな、ななかが話がちょっと話がある、てことだったんだけど、
由夢との待ち合わせ場所に来るまでだったら、かまわない、という事で話を
していただけだよ。」
義之くんが焦った感じで由夢ちゃんに言い訳がましい説明をした。
「ふーん、でも、その話は終わったんですよね、兄さん。
じゃあ、行きましょうか。」
由夢ちゃんがそう言いながら、義之くんの腕に大胆に絡みつく。
「(???
義之くんと由夢ちゃんは確かに前から仲は良かったけど、ここまでだったかな?
これじゃまるで、恋人どうしみた・・・)」
「(まさか・・・
昨日、買い物をしてから今日までの間に、この二人の間に何かがあったんだ・・・
それはいったい・・・)」
私がうろたえていると、由夢ちゃんが不敵な笑みを私に向けた。
その表情は、まるで、「私の勝ちよ!」と言っているようだった。
(完)