ここは朝倉家の一角にある俺の部屋…今恋人である音姉といるわけなのだが…
音姫「弟くん?」
義之「…ん…ああ」
やべあまりに気持ちよくて寝てたようだ。
実は今俺は音姉に膝枕をしてもらっているのだ。
え?なんでこんな状況になってるかって…説明するのはめんどいからしないけどな…
一言で言うなら音姉がやさしいからだ!!!!
音姫「え~と…弟くん、誰に向かって喋ってるの?」
義之「え?声に出てた?」
音姫「少しだけ…」
やばいやばい…音姉に変人と見られる…それだけは勘弁してくれ
義之「アハハ…」
笑って誤魔化す…我ながら古典的な手段だな…馬鹿みたいだ俺…
しかし…制服の音姉に膝枕してもらってるなんて…萌え死ぬかも
そしてほのかな甘い音姉の香り…やば、ムラムラしてきた。
音姫「あ!そうだ弟くん」
義之「え?」
俺の思考は音姉の声で中断された…残念…いや、むしろ良かったのかもしれない…もしあのままだったら音姉を押し倒してたかもしれないから…
音姫「耳掃除してあげるね♪」
義之「え?あの…うん」
音姫「もし痛かったら言ってね」
義之「あぁ…」
音姫「じゃ…するよ」
妙にいやらしく聞こえたのは俺だけなのだろうか?
コリコリ…
音姫「…弟くん、いっぱいはいってるね」
義之「そお?」
音姫「普段からちゃんと掃除してるの?」
義之「あぁ…由夢にしてもらって…」
音姫「へ~そうなの…ふぅ~ん」
やば!!!…遂口がすべって…
ガリッ!!!
義之「いて~~!!!」
かなり効いた…今の攻撃…てか攻撃なのか?
どうでもいいがかなり痛かった…
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