二人とも俺のペニスに舌を這わせるのに夢中になっていた。  
「れろ、れろ……」  
ただ舌をたどらせるだけだが、眞子は拙いながらもその一生懸命な姿が評価できた。  
「ちゅう、む、はぁ、れろ、ちゅばっ」  
萌先輩は、唇も、舌もすべて総動員で俺を責め立てていた。  
唇ですいつきながらしごきあげて、その合間に舌をたどらせてる。  
吸い付く場所も、鈴口、カリ首、裏筋と、性感が強い部分を的確につついていた。  
格差はあるが……二人の責め立てに俺はもう陥落寸前だった。  
「う、っ、俺、また……萌先輩……眞子……」  
「はむ、っ、朝倉、全部出していいんだからね」  
「朝倉くんの好きなだけ、出していいですからね」  
仲睦まじい姉妹のささやきに、負けて。  
 
びゅ、くっ。びゅ、びゅっ、びゅっ……  
 
二人の髪、瞼、唇、頬、幾度出すともしれない精液の残りすべてを、降り注がせた。  
 
 

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