「・・・失礼します、御主人様」  
断り、アイシアは純一の部屋のドアノブに手を掛けた。  
 
純一が一計を案じたのは、その日の朝であった。  
然程年も離れぬ男を慕い、御主人様、とまで呼ぶ少女。  
自分には彼女が自分を慕う理由である、大きな「魔法」の力などありはしない。  
その誤解から、彼女が自分に纏ってくるのが少々煩くもあったのだが・・・  
白く透き通る肌の、北欧の可憐な少女が自分に真っ直ぐの尊敬と好意をぶつけてきてくれる事に、  
一人の男として嬉しみを感じてしまうというのもまた、否定できない感情であった。  
そして、自分に見せるあの無防備な姿勢・・・。  
それらが、純一にある考えを抱かせた。  
 
おずおずと部屋に入ってきたアイシアを迎える。  
風呂上りだからか、それとも緊張と期待からか、その白い頬は僅かに上気していた。  
「それじゃ、早速始めるぞ。アイシア」  
「は、はい・・・。お願いします、御主人様」  
律儀に一礼し、アイシアは赤らんだ顔をそのまま少し俯かせた。  
「魔法を覚えるための儀式」。純一はそう教え、アイシアを部屋に呼んだのだった。  
何をされても逆らってはいけない、という事を口添えて・・・。  
 
純一ははやる気持ちを抑え、ゆっくりとその華奢な肩に手をかける。  
ぴく、と震える彼女に構わず、顔を近づけ薄い桜色の唇に口づけをする。  
「んっ・・・!?」  
驚く少女を尻目に、すぐさまに舌を差しこみ口腔内に侵入させ、  
戸惑うアイシアの小さな舌を絡め取りきゅうきゅうと刺激する。  
彼女の全てを確認するように歯の裏側までも舐め、蹂躙していく。  
清らな少女の口内の液を啜り、代わりというように自分の唾液を流し込んでやる。  
密着した唇から強引に唾液を流され、アイシアは目を白黒させながらも懸命に飲み込むしかない。  
そうして純一はアイシアの、誰も触れたことのなかった唇を存分に楽しみ、嬲り、吸い尽くしていった。  
やがて満足したようにこちらが唇を離すと、二人の間に、交換された唾液を惜しむようにつぅっと糸が引かれた。  
 
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」  
汚された口の周りを拭おうともせず、アイシアは高鳴る胸の動悸を必死に押さえようとする。  
物語の中で愛し合う男女がそっと唇を重ね合わせるだけの柔らかいキス、しか知らなかった彼女には  
今行われた、口腔を犯すような激しいキスはあまりに未知で、刺激的すぎた。  
我知らず、余韻に浸るように甘い吐息が吐き出されてしまう。  
「い、いまの・・・キスなんですか・・・?御主人様・・・」  
濡れた瞳と唇で、上目遣いに問い掛けてくる少女。  
性の入り口に立つ者だけが持つ危うげな雰囲気に、純一はアイシアがまだ何も知らぬ少女だと確信した。  
これから、その清純なる身に自分が全てを教えこんでやるのだと。  
「これが本当のキスだぞ、アイシア」  
まだ自分の唾液に光る唇をぺろりと一舐めしてやると、それだけで彼女はまた身を震わせた。  
本当のキスをされて、身体全体が敏感になってしまっているとアイシアは感じた。  
御主人様に舌をぺろぺろされて、こくこく唾を飲まされて、私の身体は変になってしまった、と。  
 
アイシアが濃厚なキスに蕩けている間に、純一は彼女のカラフルな寝間着に手をかける。  
抵抗の少ない間に一つ一つボタンを外していき、遂にぱさりと服が落ちた。  
ブラをつけていなかったために、素肌がたちまち露わになってしまう。  
「あっ・・・!?」  
ハッと気づき、慌てて胸を隠そうとするアイシアの腕を掴み、晒された肌を確認する。  
膨らみかけの少女の乳房は、まだ発育途上であることがすぐに分かる。  
しかし手の平で捏ね回せる程度のボリュームと、先ほどの刺激で屹立してしまった桜色の先端が男を魅了してやまない。  
「だっ、駄目です!御主人様・・・!恥ずかしい・・っ」  
「我慢するんだアイシア。これから、さっきのキスなんかよりもっと凄い事をしてやるから」  
「えっ・・・?」  
そう言われ、アイシアは一瞬固まってしまう。  
さっきのでさえ、あんなに凄かったのに、それよりもっと。  
「だ、だめです・・・」  
そんな事をされたら、きっと自分はだめになってしまう。  
もう御主人様の事しか、考えられない女の子にされてしまう。  
 
まだ見ぬ快楽に夢想するアイシアを正気に戻すため、剥き出しのピンクの乳首をちゅうっと口に含む。  
「ひゃんっ!?」  
すっかり固くしこってしまった突起を舐め、舌で転がしてやる。  
「あ、あ、ああ、あぅ、ん・・・!」  
男性に乳首を吸われることなど当然初めてだった彼女は、びく、びくと大きく身体を震わせてしまう。  
本質的に感じやすい体質であったアイシアは、何もかも初めて受ける刺激でありながら、  
一人前に反応を返していく。男を喜ばせる事に長けた体と言い換えても良かった。  
抵抗が少なくなったのをいいことに、純一は左の先端に吸い付きながら右手で乳房を弄りだす。  
未熟な膨らみでありながらも、手の中で好きにかたちを変える極上の柔らかさが心地よい。  
まだ蕾である少女の胸が、男にじっくりと堪能されていく。  
「あぅ、あっ、あん、ん、ひんっ」  
揉むたびに、吸うたびに甘く声をあげる少女に気をよくし、ますますその動きを激しくしてやる。  
少女の膨らみかけに夢中になった男によって、それからしばらくの間アイシアは胸を責められ続けた。  
 
ようやく乳房から手を離されると、もうすっかりアイシアは性の虜になってしまっていた。  
散々に嬲られた二つの頂点は甘く痺れたような感じを持ち、  
少女は自分の身体の一番奥の部分が、熱く疼いているのがわかった。  
子宮が男性を求めるその感覚をまだ知らないアイシアは、ただそれに翻弄されるしかなかった。  
一方の純一も、自分の性の手解きによって階段を昇っていく無垢な少女に酷い興奮を覚えていた。  
だから次の段階に進ませようと、アイシアの手を取った。  
自分のズボンを盛り上げる肉棒に、そっと触れさせる。  
「あっ・・・!?」  
「どうだ?アイシア」  
「あ、熱くて・・・硬い、です」  
言って、アイシアは興味深そうにそこをさすりだす。  
更なる快感を味わうために、純一はズボンを下ろすように命令する。  
言われたとおりに少女は跪き、はぁはぁと息を荒げながら男のズボンに手をかけていく。  
そうしてズボンと下着が下ろされ、男の肉棒が外気に晒されると、アイシアは驚いて短く声を上げた。  
(これが・・・御主人様の・・・・。)  
初めて見る怒張した男性器は大きくそそり立ち、びくびくと脈打っていた。  
そのいやらしすぎるカタチに、本能的に胸が高鳴ってしまう。  
「さあ、アイシア。俺のモノを、口でしゃぶるんだ」  
「えっ、お口で・・・?」  
予想していなかった言葉に驚いてしまうが、もうアイシアには拒むこともできなかった。  
「は・・・はい・・・。」  
頷き、そっとその男根に顔を寄せていく。  
「・・・ちゅ」  
先程初めてのキスを済ませたばかりのその唇で、男性への服従の証のように亀頭に優しく触れる。  
続いてぺろりと一舐めすると、どこかしょっぱいような独特の味がした。  
その味わいと、肉棒から立ち昇る濃厚な性臭にアイシアの理性が溶かされていく。  
何度も何度も先端を嘗め、その味と匂いを確かめてしまう。  
やがて我慢できないというように、大きく口を開け全体を頬張っていく。  
「んっ・・・!んっ、んっ、ん、んむっ、んう」  
大きすぎる肉棒は少女の小さな口には入りきらなかったが、懸命に奉仕をする。  
口全体で男のモノを擦り、必死に快楽を引き出そうとする。  
ぎこちないながらも一生懸命に男に尽くすその姿を見て、純一の快楽も高まっていく。  
純潔を保ったままの異国の少女が、命令通りに股間に顔を埋め、必死にペニスをしゃぶっているのだ。  
そうした射精を求める女性の本能的な動きに押され、純一の腰がビクッと震える。  
「んっ・・・・っ!?」  
ドクドクと肉棒から白濁の液が噴き出していく。  
純一はアイシアの頭を押さえつけ、自分の欲望を全て飲み干す事を強要させる。  
「んーっ・・・!んっ、んぐ、んっ、ん、こく、ん、ごく・・・」  
物凄い勢いで喉を叩く熱い飛沫を、苦しみながらも少しずつ飲んでいく少女。  
精液を体内に取り入れていくアイシアに満足した純一は肉棒を口から抜き、  
まだ残っている残滓を手で扱き出し、少女の美しい顔にかけてやる。  
妖精のように可憐なアイシアに、男の精子が塗りたくられ化粧を施されていく。  
 
「はぁーっ、はぁーっ・・・。」  
生まれて初めて男性の精液を飲んだアイシアは、ますます身体が熱くなっていくのを感じていた。  
我知らず自らの下半身へと動いていた指が、下着がびちゃりと濡れているのを知る。  
この熱さをどうしたらいいのか分からず、闇雲に下着の上から淫裂を擦る。  
と、それに気づいた純一が薄く笑い囁く。  
「その下着を渡すんだ、アイシア。これが最後だから」  
もはや逆らう事も出来ないアイシアは、おずおずと純白の下着を取り去り、純一に渡す。  
少女からの淫らな贈り物を受け取った純一は、それがもうびしょびしょになっているのを確認し、  
生まれたままの姿になった少女をベッドに運び、ころんと寝かせた。  
隠すものの無くなったアイシアのそこは何も生えておらず、一本のすじの走るのみだ。  
だがそこは豊富に甘い愛液をこんこんと湧き出し、男性を迎え入れる準備を十分に整えていた。  
精液に汚れた美しい容貌と未熟な肢体と、魅惑的な女の香りのアンバランスさが男を誘う。  
これから何をされるのかという期待に甘く息を吐くアイシアを見て、  
一度満足したはずの男根は再び硬さを取り戻していた。  
「それじゃ、アイシア。これから魔法を教えるための儀式をやるからな」  
「あ・・・は、はい。御主人様、教えてください・・・まほう」  
少女には言えなかった。本当は魔法なんてもうどうでもよくて。  
御主人様にきもちいいことしてもらいたいだけなんて。  
 
純一は自身の硬いペニスを、アイシアのつるつるの割れ目に接触させる。  
淫らな蜜に輝くそこに亀頭を擦り付け、焦らすようにぬるぬるとした感触を楽しむ。  
「あ、ああ、あんっ、ふあ・・・」  
やがて亀頭が先走り汁とアイシアの蜜に塗れた頃、純一は細身の腰に手をやり、少女の内部へと侵入を開始した。  
「あっ、あうぅっ・・・!」  
小さすぎるアイシアの中は、とてもキツい。  
めりめりと音が聞こえるような狭さの中を、強引に掘り進んでいく。  
やがて少女の純潔の証に辿り着くと、純一はぐいっと腰を深く打ち出し、一気にそれを突き破った。  
「ああああああんっ!!」  
破瓜の鋭い痛みにアイシアが叫ぶ。  
純一はしばらく動かないでおこうと思うも、アイシアの膣がそれを許さない。  
身体には痛みを訴えても少女の膣は、初めての男性の来訪を喜んでしまうのだ。  
きゅうきゅうと締め付け、男の子種を搾り取ろうとしてくる。  
「ごめっ・・・!アイシア、動くぞ!」  
言うが早いが、純一がぐちゅ、ぐちゅと内部をかき回しだす。  
「だ、だめぇっ・・!いた、御主人様ぁ、いた、痛いですっ・・・!」  
涙を流し痛がる少女にも耳を貸せず、腰の動きが止まらない。  
アイシアの中が、純一の肉棒の形に押し広げられていく。  
ぱちゅん、ぱちゅんと男の剛棒とアイシアの愛液が淫らな音を奏でる。  
「やっ、痛っ、あんっ、いっ、やう、あんっ」  
やがてアイシアの痛みの声に、悦びの声が混ざり始める。  
処女膜を破られた激痛から、男性に突かれる快楽へと徐々にシフトしていくのだ。  
硬く熱い肉棒が何度も繰り返す往復運動に、少女は悦びに目覚めさせられてしまう。  
「だ、だめぇっ・・・!ごしゅじんさまぁ、へん、にっ、なっちゃう・・・っ」  
変わっていく感覚が不安なのだろう、アイシアが激しく動く純一の背中にぎゅっと腕を回して抱きつく。  
「いいんだぞ、アイシア。変になっても」  
窮屈すぎる少女の膣で最高の快楽を味わいながら、アイシアを抱き返してやる。  
そして深くお互いを感じながら、繰り返される出し入れに純一の限界が近づいてくる。  
「イクぞ、アイシア・・・ッ!全部、中に出すからな!」  
ずぶ、と深くまで肉棒を突き刺し、アイシアの一番奥で射精が開始される。  
ドクン!と純一の体が震え、少女の子宮にたっぷりの子種を送り込んでいく。  
その後のことなど考えてはいなかった。  
遠き北欧の美少女の子宮を、自分の精子で支配することが全てだった。  
「ああうっ・・!ふあ、ああああああっ!!」  
何度となく繰り返される射精。お腹の奥に熱い塊を何度もかけられる悦びに耐え切れず、  
アイシアは初めての絶頂を迎えていった。  
少女の征服が完了したのを満足するように、純一はずるりと肉棒をアイシアの秘裂から引き抜いた。  
アイシアの入り口から、破瓜の血と入りきらなかった精液が混じりあって出てくる。  
きちんと初潮を迎えていれば、アイシアは自分の子を妊娠するかもしれない。  
年端もいかぬ少女への、その背徳の悦びが再び純一を昂奮させる。  
まだ絶頂の余韻に震えるアイシアに、純一はもう一度手を伸ばした。  
 
 
・・・それから私は、何度も何度も、御主人様にしていただきました。  
手も、お口も、胸も、あそこも、  
御主人様の触れてないところはきっと一つもありません。  
明日から、これを毎日やれば魔法を身につけられるそうです。  
・・・でも、本当は途中で魔法なんてどうでもよくなってしまいました。  
もう、御主人様にしていただくことしか考えられないかもしれません。  
きっと、これが御主人様の魔法なんだと思います。  
女の子はこの魔法をかけられたら、きっと御主人様無しではいられないと思います。  
御主人様の周りにいつも女の人がいるのは、そういう理由だと、私は思いました。  
 

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