「ん……ふ……あぁぁーあ……」
ベッドのすぐ近くにある窓から、カーテン越しにまぶしい朝日がキラキラと入り込んでいる。
外にいる小鳥の声を聞きながら、俺は大きくあくびをしてその眠気なまこのまぶたをごしごしと擦りあわせた。
そのまま視線を目覚まし時計に移すと、もうすぐそのベルがジリジリと鳴り始める時間が近づいている。
「うーん……今日も起こしに来てくれるのかな、あの二人……」
そんな淡い期待を抱いていると、俺の耳にタンタンタンと誰かが階段を登ってくる音が聞こえてきた。
おそらくあの二人があがってきているんだろうと思い、俺はすぐさま布団を体にかぶせると、ふたたびそのまぶたを閉じはじめた。
まるでまだ一度も起きていないかのように……そのままベッドの中で寝たフリを決め込んだ。
(早く早く!……もう準備オッケーですよ!)
ワクワクと期待に胸を躍らせていると、次の瞬間、部屋のドアがバタン!と音を立てて開かれた。
「朝倉くーん!おっはよー!」
朝からやたらとテンションの高い声が部屋に響き、その声の主はトタトタと音を立てながらベッドにまで歩み寄ってくる。
しかし、俺はその大きな声と音を聞いてもピクリとも動かず、ただスースーと偽の寝息をたてるだけだ。
「あーぁ……やっぱりまだ起きてないよぉ……」
どこか舌ったらずさを感じさせる甘い声で……白い髪を小さくポニーテールのように結んでいる女の子。
ことりの幼なじみであるみっくんが、寝ている俺を見て残念そうにつぶやいた。
「ほんと……あいかわらずお寝坊さんだねー、朝倉君は……みっくん、起こしてあげなよ?」
すると今度はもう一人の女の子がベッドに近づき、寝ている俺をやれやれといった感じに見つめてきた。
みっくんの髪とは対照的に、少し紫がかった髪をショートカットにしている女の子……ともちゃんが、俺を起こすようほどこしていたのだ。
彼女もまたことりとは幼なじみで、この子はテストの名前欄に『ともちゃん』とか書いてしまう、ちょっとお茶目……お茶目すぎる一面を持った女の子だ。
「ほら早く起きてぇ〜……起きてってばぁ〜……遅刻させたら、ことりに怒られちゃうよぉ〜」
みっくんの手が寝ている体をユサユサと揺すり、毎朝彼女が大好きなお兄ちゃんにもしている起こし方で、俺の眠りを覚まそうとしてくる。
今にも布団に潜り込んできそうなほど可愛い声を出し、かけられている布団をめくって直接パジャマごしの体にまで触れてくる。
……しかし、そんな萌える妹的な起こし方をされようが、今の俺はけっして目を開けるつもりはなかった。
この後に控えている『別の起こし方』をしてもらうためにも、ここでは断じて目を覚ます気など……ない!
「うーん……どうしよぉともちゃん?……朝倉くんってば、全然起きてくれないよぉ?」
「そうだねー……じゃあいつもどおり、おちんちんから起こしちゃおっか♪」
キタ――――――(゚∀゚) ―――――――ッ!!
ともちゃんの期待通りの言葉に、俺は心の中でグッとガッツポーズをして喜んだ。
そのまま二人はベッドの上に体を寝かせ、俺の下半身を左右から挟むように顔を寄せてくる。
どちらのものともわからない手がパジャマにかけられ、すでに朝立ちで膨らんだ俺の下半身を脱がしていく。
まずはズボンだけがズルっと膝まで下げられると、くっきりと勃起した形に膨らんだトランクスが、彼女達の前にあらわになってしまう。
「ほらほらぁ、朝倉くぅん?……早く起きないとぉ……この勃起おちんちん、私達に見られちゃうよぉー?」
みっくんの羞恥心を煽ってくる言葉を聞いても、俺は絶対にまぶたをあけようとしない。
むしろ二人に見て欲しいとばかりにペニスをひくつかせ、トランクスの前をますます盛り上げていくばかりだ。
「あーあ、起きないならしょうがないねー……じゃあ……脱がせちゃえ♪」
ともちゃんはむしろ嬉しそうにそれを言うと、ついに二人はトランクスまでもを脱がしにかかってきた。
勃起したペニスのせいで脱がせにくそうに思えるが、みっくんがペニスを押さえ、ともちゃんがトランクスを降ろしていくという、あいかわらずの連携プレーで簡単にそれが脱がされていく。
それが膝下まで降ろされると、硬くなったペニスがバネのように跳ね上がり、みっくんの頬にバチンっと当たって飛び出した。
「きゃん!……す、すごぉい……おちんちん、今日もとっても元気だよぉ……ともちゃん……」
「あん、ほんとだね……朝からこんなビンビンになっちゃって……すごくおいしそう……」
ヘソにまで届きそうなほど反り返ったペニスを、二人はゴクッと生つばを飲み込みながら見つめていた。
同級生の女の子が向けてくる、その興味本位も混ざった未成熟な目線に……俺のマゾ心がゾクゾクと刺激されていく。
(あぁ……み、みっくんとともちゃんに……俺のちんぽがジロジロ見られて……き、気持ちえぇぇ〜♪)
まだ触られてもいないのに、俺はペニスをピクピクっと動かしながら、その四つの瞳に『見られる快感』に興奮していた。
このまま腰を動かし、二人のかわいい口に突き入れたくなるが、ここはグっとこらえてその愛撫を待つことにする。
「こんなにヒクヒク動かして……そんなにガマンできないのかなぁ……」
もう待ちきれないと暴れるペニスの竿に、みっくんの小さな手が押さえつけるように添えられた。
少しひんやりとした手の感触が、熱くなった肉棒にとても心地いい。
「きっと、みっくんに気持ちよくしてもらいたいんだよ……そのまま動かしてあげたら?」
「…………う、うん」
ともちゃんに言われたからか、それとも自分がそうしたいからなのか、みっくんは恥ずかしそうに俺のペニスをシゴき始めた。
添えた小さな手をシュッシュッっと上下に動かし、勃起したペニスを可愛がるように優しく手コキをしていく。
シコシコシコシコシコシコ……。
「ぅ……ぅ、ぅ……ぉぉぉぅ……」
「す、すごぉい……朝倉くんのおちんちん……お兄ちゃんのより、すっごくおっきくてかたいよぉ……」
おもわず漏れたうめき声も、みっくんのいやらしいため息でかき消されていく。
俺のと大好きな人とのペニスを比べ、彼女は頭の中で二本の肉棒を思い浮かべながらその興奮を増しているようだった。手の動きもそれに比例し、徐々に速く、より大胆な物に変わっていく。
シュコシュコシュコシュコシュコ……!
「ぉ……ぉぉぉぉぉ……ぅ」
「ん……おちんちんが……おちんちんがピクピクって……手の中で動いてるぅ……ハァ、ハァ!」
興奮で息まで切らし始め、みっくんは目の前のペニスにハァハァと熱い吐息を吹きかけていた。
ペニスの包皮を一気に根元まで降ろし、今度はそれを亀頭に向けておもいきり吊り上げる……という手の動きももちろんやめず。
その一連のシゴく動作を、彼女の手はペニスがもっとも気持ちよくなる速度で繰り返していた。
それには慣れのようなものが感じられ、彼女は毎朝、大好きなお兄ちゃんにもこれをしてあげていることがわかる。
「こ、こうでいいんだよね……これくらいが一番きもちいいって……今朝も言ってたからぁ……ハァ、ハァ」
こっそり薄目を開けそのシゴく動作を見ながら、俺は寝息をたてるのを忘れるほどその光景に興奮していた。
おまけに、朝立ちの敏感ペニスでは彼女の手コキに絶えられず、先っぽからジワリっとガマン汁まで漏れ出してしまう。
「ん……ほらみっくん……みっくんの大好きなお汁、さきっぽから出てきたよ?」
「あぁ、ほんとだぁ……舐めちゃってもいい?いいんだよね?……ん、んん……」
誰かに了承を得るように聞きかえし、みっくんはともちゃんに気づかされたガマン汁を見て、すぐさま口を亀頭に近づけていった。
そのまま惜しげもなく唇を開け、まるでアイスクリームでも舐めるように舌を突き出してくる。
「ん……ピチュ、ピチャ……に、にがぁい……ん、ん、ん……んんんぅ……」
カウパーで濡れた鈴口を舐め、苦味を訴えながらも……彼女はそこを舐め続けていく。
それがおいしいようにペロペロと舐め回し、尿道に舌をまるごと入れようと激しく鈴口を掘ってくる。
「んんぅ、ん、ん!……あぁん……トロトロしてて熱い……朝倉くんのお汁、とってもおいしいよぉ……あ、あむぅぅぅ」
そのおいしさに我慢できず、彼女はそのままパクリっとペニスを咥えこんでしまった。
大きすぎるため根元までは咥えないが、小さな口で一生懸命に亀頭だけを飲み込み、手は竿の部分を高速でシゴきたてる。
「ん、ん、ん!……ジュプ、ジュプ……あむぅぅ……ちゅぱ、ちゅぱ……はぁぁ……ん、んぅぅ」
「あいかわらず上手だねぇ、みっくん……」
口内のヌルヌルした刺激と、手のシコシコとシゴく動作が組み合わさり、それが一つの性器のような動きになりながらペニスを擦っていく。
全て計算づくの動きに、隣のともちゃんも感心したように見入り……それを見ながら彼女は、ポケットの中をゴソゴソと漁り始めた。
「んーっと……どう、みっくん?……朝倉君のおちんちん、おいしい?」
「あむ……う、うん、おいひい……ろっれもおいひいよぉ♪……っれ!?」
質問してきた彼女の方を見て、みっくんはペニスを咥えたまま驚きの声をあげた。
ともちゃんの手にはいつのまにか携帯電話が握られていて、それに付いているレンズがみっくんの顔に向けられていたのだ。
その録画中をあらわすランプが真っ赤に点灯し……この光景が全てムービーで撮影されていることを示している。
「ん、んぅぅぅ!……や、やぁぁ……ら、らにしてるのぉ……こんらとこ……と、とらないれよぉぉ」
ペニスにしゃぶりついているところを撮られてしまい、さすがのみっくんも羞恥の声をあげた。
……が、それでも咥えている口だけは離そうとせず、むしろまんざらでもなさそうに、フェラをするとこをそのままレンズに凝視させていた。
「とか言って、全然やめないじゃんw……ほら、そのままポーズでも取ってみなよ?」
「え、えぇー……ん……ぽ、ぽーずっれ……こ、こぉ?」
ともちゃんのエッチな要求にも、みっくんはわりとノリノリで横向きのピースをして見せた。
ペニスを咥えたまま、まるでプリクラでも取るようにニコっと笑顔を浮かべながら、そのカメラに視線を合わせていく。
携帯からはカシャカシャっとシャッター音が鳴り、今度は静止画で彼女の痴態が撮影されていった。
「ふふ……いいよーみっくん、とってもエロ可愛いよー♪……おちんちんは好き?」
「ん、ぅん、うん♪……おにいひゃんのも……あむ……あふぁふらふんのおっひいのも……じゅるぅ……ら、らいすきぃ♪」
みっくんが喋るたび、口の中の舌がレロンレロンと亀頭の上を這い回る。
おまけに喉からのムズムズした振動まで加わり、俺はつい我慢できず、みっくんの口の中にその腰を送り出してしまった。
お兄ちゃんのだけならともかく、俺の大きいのまで好きとか言ってしまう……悪い口にオシオキをするように。
「ん!?……ん!んん!うんぅぅ!……そ、そんらいきなり……おふまれいれないれぇぇ……んんん!!!」
急に口内を圧迫され苦しむ顔をするが、俺はみっくんの頭をガシッと掴み、逃げられないようにしながら更に腰を突き上げた。
彼女の小さなお口にはとても入りきらないペニスを、むりやりこじ入れていくようにジュポジュポと突き入れていく。
ジュブ!ジュブ!ジュボ!ジュポォ!
「あむぅぅぅ!ん、んぅ!んぅ!……く、くるひ……い……や、やめれぇぇあはふらふぅん……ん、んんぅぅぅぅぅ!!!」
その涙目になりながら哀願する表情にも興奮し、ついに根元までペニスを押し込んでしまった。
キュキュっと引き締まる喉奥に亀頭が包まれ、まるできつい膣の中に入れているような錯覚に陥りながら……そのまま射精を始める。
ドビュ!ドビュゥゥゥ!ドビュドビュ!!!
「!?……ん、んうぅぅ!んん……んぅぅ……れ、れれるぅ……のろにろくろくぅ……ん、んんぅぅ……」
朝一番の絞りたて精液が尿道を駆けあがり、ドクンドクンという音をさせてその口……喉に直接流し込まれていく。
一切の逃げ場なく食道に流れてくるザーメンを、彼女はしかたなくゴクゴクと飲み込んでいった。
「んうぅぅ……う、うぅ……ごくごく……ごくん……あうぅぅ……」
彼女の困ったような表情を眺めながら、俺はペニスの脈動を口の中で繰り返していった。
段々と弱まってくる射精に心地よさを感じ、ようやくその全てを吐き出すと掴んでいた頭からスっと手を離した。
「ん……ちゅぽん……ケホ!ケホ!……し、死んじゃうかと思ったぁ……」
「あーあ、まったく朝倉君は……ほんとに『寝ぞうが悪い』んだから……」
みっくんの頭まで掴んだというのに、ともちゃんは簡単な一言だけでこの行為を片付けてしまった。
あくまで寝ているという設定の俺に、今度は彼女の方が欲望の目を向けはじめ、そのまま自分のパンティーをスルスルと降ろしていってしまう。
「え……と、ともちゃん……シちゃうの……?」
「当然♪……みっくんのしゃぶるとこ撮ってたら、なんか私も……興奮しちゃったし……」
みっくんににこやかな笑顔を返しながら、ともちゃんは俺の体に跨り、その唾液でベトベトのペニスを手に取った。
空いた右手で自分のおまんこをクチュゥっと割り開き、左手でペニスの先の焦点を合わせていく。
「みっくんのつばがまだいっぱい付いてる……これなら簡単に入っちゃう……ねぇ♪」
その声と共に彼女は一気に腰を降ろし、俺の下腹にピタンッと尻肉を押し当てながら座りこんでしまった。
射精直後で少し小さくなっているうえ、みっくんの唾液が良い潤滑油になり、おまんこはグチュグチュっと挿入音を立てながらペニスを飲み込んでいった。
「ん、んはぁ♪……は、入っちゃった……きもちい……♪」
膣の中を一気に肉が貫き、ともちゃんの口から小さく快感の声が漏れた。
彼女はそのまま俺の胸板に両手を付け、それを基点にうまく腰だけを上下に動かし始める。
ギシ……ギシ……ギシ……ギシ……。
「ん♪ん♪ん♪……あ、あぁん……おちんちん……少し小さくなって……ちょうどいい♪……ん、んん♪」
リズミカルにグッグッグッと腰を動かされ、それに合わせたベッドの軋む音と、ともちゃんのあえぎ声がミックスされて聞こえてくる。
接合部に目をやると、ちょうどよい大きさになったペニスが彼女の割れ目を上下し、そのたびに膣の中のビラビラが外に出たり入ったりを繰り返していた。
「あ、あはぁ♪あ、あ、あぁ!……き、きもちいい♪……朝倉君の朝ちんぽ……すごくいいよぉ……あ、あはぁん」
卑猥な言葉を使い始め、ともちゃんは徐々にその表情を艶やかなものに変えていった。
ダランとだらしなく開けた口から唾液まで垂らし、それが腰を動かすたびにピチャピチャと俺の胸に落ちていく。
さっきまでは普通の女の子だったのに、ペニスを下半身に咥えこんだ途端、彼女は『女』になっていた。
「ともちゃん、ともちゃーん♪……こっち向いてぇー?」
「ん、んん……な、なぁにみっくん……ジャマしないでぇ……って」
気持ちよくなっているとこを呼び止められ、ともちゃんがめんどくさそうに横を向くと……そこには、自分の携帯電話を手にしているみっくんがいた。
彼女はニヒヒっと小悪魔のような笑顔を浮かべながら、騎乗位で腰を振る幼なじみにそのレンズを向けていた。
「えへへー♪……今度は私が撮っちゃうもんねぇー♪」
「あ、もうこらぁ♪……んぅ……こ、こんなところぉ♪……あはぁ……や、やるとは思ったけどぉ……ん、んぅ、んん♪」
ともちゃんの言葉も無視し、みっくんはさっきの仕返しとばかりに、そのカメラ付き携帯をグリグリと動かし始めた。
顔の部分からゆっくりと……体全体をおさめるように。
いやらしくよがる顔をアップにしたり、グジュグジュ卑猥な音を立てる接合部に近づけたりと、とにかくやりたい放題にそれを撮影していく。
「ほらほらぁ……ともちゃんと朝倉くんのつながってるとこ、撮っちゃってるよぉ?お尻の穴まで……全部丸見えだよぉ?」
「あん……そ、そんなとこまでぇ?……ん……さすがに恥ずかしいってばぁ♪……あん♪ん、ん、んぅ!」
彼女もみっくんと同じで、その痴態を撮られているというのに腰を振ることだけはやめようとしなかった。
むしろ向けられたレンズに興奮するように腰を速め、制服に包まれたおっぱいがユサユサ揺れるほど激しい動きになっていく。
ギシ!ギシ!ギシ!ギシ!
「あん!あん!……ん♪ん♪んふぅん♪……中でおっきくなってきたぁ♪……た、たまんない……あ、あはぁぁ♪」
ベッドの音もより激しい音をきしませ、中で元の大きさに戻るペニスにともちゃんは喜びの声をあげた。
きつい膣の中を太い肉が押し上がり、その膣壁をゴリゴリと擦りあげていくようにペニスが突き刺さっていく。
ふたたび、それが射精へ向けてピクピク動くのを感じながら……ついに俺も自分から腰を動かしていった。
「!?……ふ、ふあぁぁ!……あん!あん!……ふ、ふふ♪……朝倉君……もう出ちゃいそう……かな?」
俺が動き出したのを射精の合図と感じ、ともちゃんは膣をキュゥっと一回だけ締め上げ、その合図を返してくる。
これは彼女の安全日の知らせ方で、このまま中に出していいというしらせのものだった。
それを確認した俺は、両手を彼女の後ろに回し、ムチムチした尻肉をわし掴みにしながら……遠慮なく腰を振っていく。
パンパンパンパンパンパン!!!
「あ!あ!あ、あ、あ!……は、はげしす……ぎ!……おまんここわれちゃうってばぁ♪……あん!ん!んぅぅ!」
下腹とお尻がぶつかり合う音をさせながら、俺はともちゃんのおまんこをガンガン突き上げていた。
彼女もそれに合わせ、腰を激しく上下に振りながら射精直前のペニスを膣で擦りあげていく。
みっくんにその全てが見られているというのに、俺達は獣のようなセックスに溺れ、ただ腰を振り合っていた。
「うわぁすごい……二人とも……すっごくエッチだよぉ……」
あまりのいやらしい光景に、みっくんは携帯をかざしたまま固まっていた。
さすがにお兄ちゃんとは最後までしてないのか、いまだ処女かもしれない女の子の前で、俺達はそのままお互いに絶頂を迎えていく。
「あぅぅん!あ!あ!……イ、イきそ……みっくんの見てるまえで……お、おまんこイっちゃ……あ!あ!あはぁぁぁ!!!」
「……ぅぅ……う!」
ドクン!ドクドクドクドク!……ドクン!
ビクンっとともちゃんの腰が跳ね、その膣内が一層引き締まった瞬間、俺はたまらずドクドクと射精をしてしまった。
二回目でもいまだ濃い精液がドバドバと鈴口から吐き出され、彼女の女性器を隙間なく白い液体で埋めていく。
「あふぅ!あ、あ!……す、すごい……♪……朝倉君のザーメン……ビチャビチャ出ちゃってるぅ……ん♪んぅぅぅぅ♪」
子宮の入り口にドピュドピュ当たる刺激に、ともちゃんはブルブルと体を震わせながら喜んでいた。
彼女はそのまま絞り取るように腰をグリグリとねじり、一滴残らず俺のペニスから子種を吸い取っていく。
ドクドクドク……ドク……ドクン…………。
「ぅ……ぅぅ……う、うぁぁぁ……あぁ……」
「あはぁぁ……♪……あ、あ……あんぅぅぅ……♪」
何度も何度もペニスの脈動を繰り返し、俺はともちゃんの中でその全てを吐き出していた。
彼女もまた絶頂に達した体をハァハァと動かし、そのままゆっくりと俺の体に倒れて行くように抱きついてくる。
「ハァ、ハァ……ん……ふふ……朝倉君……もうさすがに……起きたでしょ?」
「う、うん……もうバッチリ……」
いちおうそういう趣旨だったことを思い出しながら、俺は抱きついてきたともちゃんの体をギュっと抱きしめた。
「ん……ところでさ……まだ、できるよね?」
「え………?」
俺の耳元でそうつぶやくと、ともちゃんはふたたび体を起こし、そのまま静かに動きだした。
もう登校しなければいけない時間だというのに、彼女はもう一度腰をユサユサと揺らしながらペニスを貪っていく。
「え……ちょ、ちょっと待って……時間ヤバイって……もう行かないと……」
動き始めるともちゃんを無視し、俺は枕元にある時計に目をやった。
時計の針は、もう鳴る直前まで迫っていた……が次の瞬間、上から伸びてきた手がその目覚ましボタンをカチッと押し込んでしまった。
「あ……」
「んふふー♪……朝倉くぅん……さっき私に……ひどいことしてくれたよねぇ?」
その手の行く先を見ると、みっくんが俺のことをニコニコした笑顔で見つめていた。
さっき乱暴にしたことを恨んでいるのか、その笑顔の中に怒ったようなものを含みながら。
「え、えーと……あれは寝ているときのアレだってことでひとつ……」
「あんなこと、お兄ちゃんにもされたことなかったのになぁ……」
「……………」
結局俺は、その後も彼女達の体に溺れ……みっくんにチュプチュパチュピチュパ、ともちゃんとギシギシアンアンしまくってしまった。
ヤりたい盛りの性欲は留まることを知らず、それは時計の長針が2周、3周と回転するまで終わらなかった。
そして当然のような大遅刻で登校した俺達は……三人仲良く、ことりにお説教されましたとさ……。
終わり