「きゃあああッッッ!!!」  
風呂場の床に叩きつけられ、少女が悲鳴を上げる。  
首輪だけ嵌められた裸体は衝撃と痛みに震え、眼鏡を外された素顔が切なく歪む。  
そして背後で戸の閉まる音がした。  
「さて・・まずは洗いやすいようにしないとな」  
そう言うとこれまた全裸の男、コードナンバー>311と呼ばれる彩珠ななこの御主人様は彼女の手首を掴み上げた。  
「ウッ、ウウ・・ウエエエエーン!!、ごめんなさい、ごめんなさい、  
いい子にします、いい子にしますから、ゆるしてゆるしてください!!」  
嗚咽混じりに許しを乞うななこ。しかし、>311は掴んだ片腕を強引に手繰り寄せると  
天井から垂れている、先に腕輪の付いた二つのチェーンの一方に彼女の手首を固定した。  
「うわああああああ!!!!いやッ、いやッ、イヤアアアアア━━ッッ!!!!」  
片手に気を取られている間に、もう片方も別の腕輪に繋がれてしまった。  
「ぃぃイヤアアアア━━ッッ!!!はずしてッ、はずしてはずしておねがいはずしてぇえええ━━!!!!」  
掲げられた両手がチェーンをチャラチャラ鳴らし、まだ自由な両脚はしきりに地を叩く。  
このあと来るであろう調教への恐怖が、ななこを必死の抵抗へと駆り立てていた。  
こんなことをしたところで男の気が変わるわけではない。だけどそれでも少しでも  
責め苦の始まりを遅らせられるなら───そんな考えがななこの頭の片隅にあった。  
だがそんな事は>311の知ったことではない。両手を吊し上げられた少女の舞に  
淫靡な気分を昂ぶらせ、さっそく両足の拘束に取り掛かろうとした。その時だ。  
 
それは偶然だった。ななこの振り上げた足が>311の股間を直撃したのだ!  
 
 
「う"ッッッ!!!・・・・・ッッ!!!」  
 
絶句したまま股間を抑え膝を落とす>311。  
無防備に渾身の一撃を受けた急所は形容し難い苦痛をもって>311を地獄の底へと叩き込む。  
「ぐッ・・ぐぐッ・・ぐおおお━━━ッッ!!!!」  
「あ、あわわわわ・・・、だ、大丈夫ですか!?」  
さっきまでの抵抗はどこへやら、ななこは目の前で悶絶する男の心配を始めた。  
眼鏡もコンタクトも無くてよくわからないのだが、どうやら>311は自分に大事な所を蹴られたらしい。  
ぼやけた視界と男の呻き、そして先ほど足先に当たった異様な感触から、ななこはそう判断した。  
 
「ふぬぬぬぬぬッッ・・・!!」  
握りしめた両手を地に擦り、四つん這いの格好で痛みに耐える>311。他人がこれを見たら大爆笑間違いなしである。  
紅潮し苦悶に歪んだ>311の顔から汗がタラタラ滴り落ち、獣のごとき唸り声が風呂場にこだまする。  
 
「ふぐぐぐぐぐ・・・・・」「あわわわわ・・・・・」  
 
風呂場に響く2つの声。苦悶と動揺のコントラストがそこを奇妙な空間に変えていた。  
異様な時間がしばらく続いた後、痛みが和らいだのか>311の呼吸が落ち着きを見せた。  
 
「なな・・こ・・・」  
「はい・・?」  
荒い息のもと、>311が放った呼びかけにななこは応じた。  
よかった、思ったよりひどくないのかも。男の様子に微かに安堵するななこ。  
だが、次に>311が放った言葉がななこを恐怖のどん底へと突き落とした。  
 
「いい度胸だ・・・・・お仕置きメニュー追加決定ッ!!!」  
「ひィ・・・!!」  
 
そうだった。自分はこれからおもらしをした罰を受けるのだった。  
己の立場に気づいたななこの顔色が、先ほどにも増して蒼白の度合いを示した。  
たちまち脚がすくみ、ガタガタ震えだす。さっきまで盛んに動いていた足は、もう彼女の意志を受け付けない。  
痛みが収まった>311はただちにななこの両足首にも足枷を掛けた。  
「これでよし、っと、」  
男はやれやれといった面もちでかぶりを振ると、ヌッとななこの前で立ち上がった。  
 
 
 
「ひぃぃぃッッ・・・!!」  
 
目前の黒い影にななこは戦慄する。  
四肢を拘束された全裸の少女。上に広げる格好で両腕を伸ばし、両脚は股を大きく広げるように  
左右からのチェーンにつながれ、それはまさに×の字そのままだった。  
あどけない固さを残す形の良い乳房はプルプル震え、なだらかな腹の下では  
淡い茂みを失った剥き出しの秘裂が恐怖と緊張でキュキュッ、と縮こまっていた。  
「ななこの粗相をきれいにしてくるからちょっと待ってろ」  
そう言って>311は風呂場から出ていった。  
 
数分後、>311はバケツと道具の入った手提げバッグを持って戻ってきた。1メートル弱の細長いアクリル板も携えて。  
手荷物を置くと、早速バッグの中から口轡と浣腸用注射器と奇妙なポンプらしき物を取り出す。  
「まずはこれからだな」  
「や・・やだやだやだあああ━━ッッ!!!! やめっ、やめ、グっ、ぐぐっ!?ふぐぅぅぅ━━!!」  
ななこの口にすかさず10センチの長さのゴムの棒を噛ませ、  
両端から伸びたヒモの留め具を頭の後ろで固定した。  
「ンごお"お"お"お"━━ッ!!、ふごぉあ"あ"あ"━━━!!あ"う"う"う"う"━━!!!!」  
頭を振り乱し、口轡を噛んだ口から言葉にならない叫びを上げるななこ。  
口の端からよだれを垂らし、恐怖に歪んだ眼から涙をポロポロこぼしてながら。  
次に>311が手にしたのは注射器とポンプ。  
ポンプは血圧計に使われる握り式のものだが、チューブの先には細長い空気の抜けた風船のような物体がついていた。  
>311はななこの後ろに回ると両手で彼女の双臀をつかみ、親指で柔肉の中心を押し広げた。  
「ななこはアナルも可愛いなぁ、このまま舌を入れたいくらいだ」  
「んん〜!!、んふうう〜〜〜!! ・・・フッ!? フ・・フグ・・グ・・・!?」  
桃の割れ目の奥を晒され、羞恥と恥辱に声を上げて身をよじる少女。だが───その動きが突然凍りついた。  
 
つぷっ・・・  
 
ななこのアナルに>311が舌を入れたのだ。  
(クソひり出した後じゃ味見できないしな)  
差し込まれた舌は更に奥に割って入ると肛門の内側をねぶり始めた。  
 
ズリュッ・・ズリュリュッ・・・  
 
舌先が敏感な粘膜をくすぐり、アナルの皺を舌腹が擦って広げて、舐め尽くす。  
(ああ、これがななこの、アナルの味・・・最高だ・・!)  
初めての菊座の味が舌に染みる。少女のアナルを>311は夢中で味わった。  
 
 
 
「くぅっ・・・ふッ・・ふぅぅ・・!!」  
肛門からの刺激に全身が緊張で軋む。  
お尻の穴を舌で犯されている───その行為とそれがもたらす異様な感覚に少女の理性が悲鳴を上げた。  
(あ・・うう・・やぁぁ・・! そんな・・とこ・・・なめない・・でッ・・!!)  
口轡を噛む口に力がこもり、ピンと反った肢体は震えながら玉の汗をたらす。  
排泄の為の器官は初めて受ける舌技に著しく反応し、舌先に粘膜をなぞられ  
菊座を掻き回されるたびに、えもいわれぬ感覚で全身を貫き、舌を肛門の筋肉が締めつけた。  
その反応を受けて>311は更にななこのアナルをなぶる。  
禁断の感覚を刺激する事で未知の性感を引き出し、理性を揺さぶってより彼女の自我を崩すために。  
 
数分後、ななこの味を堪能した>311は舌を菊座から引き抜いた。  
「ふぅッッ・・!! く・・! く・・んふ・・・んふゥゥゥ━━・・・」  
アナルへの陵辱から解放されたとたん、彼女の身体は弛緩し大きく息をついた。  
つんのめっていた脚も力無く崩れ、天井からのチェーンにぶら下がるななこの身体。  
うなだれた頭の下から漏れる、深く、静かな吐息が徐々に肛辱の余韻と衝撃を静めていく。  
熱で微かに赤みを帯びた肌を、つたう幾つもの汗のスジ。  
「そんなに気持ち良かったのか、ななこ?」  
そう言うと>311は、汗ばむななこの尻と太ももを撫でまわした。  
「おや、アソコから何か垂れてるぞ?またお漏らしか。しょうがないな、まったく」  
「ンン〜〜!! ンフ〜〜ンフ〜〜ッッ!!」  
「どれ、お漏らしをするいけない穴はどんな具合かな」  
秘裂から垂れたスジを指摘されて抗議の唸りを上げるななこ。  
しかし、そんなななこを見た>311はおもむろに彼女の蜜壷に中指を突っ込んだ。  
「んふぅぅぅッッ?!!!ンッ、ンンッ、ンッンッ、ンンン━━ッッ!!!!」  
「ほう、すっかりトロトロじゃないか、お尻の穴がそんなに良かったのか?」  
熱く潤んだ膣内に深く突き立てられた男の指。固い指の感触が膣壁を刺激し、全身が再び緊張に引きつる。  
「んん・・くぅ・・・ふぅぅ・・う・・う・・んんッッ・・・!!!」  
「ずいぶん気持ちよさそうだな。──だがこっちのお仕置きは後まわしだ」  
>311は痙攣して収縮する膣肉から指を引き抜くと傍らの注射器を手に取った。 
 

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