グウィネヴィア「ああ……可愛いグウィドリィ、私は帰ってきました……」  
グウィンドリィ「姉上!いや、おねえちゃん!」  
グウィネヴィア「さぁ……これからはずっと一緒ですよ……私の胸に……」  
グウィンドリィ「あああああああああ!お姉ちゃんのおっぱい!おっぱい!……ふう」  
主人公「……親分。耳持ってきまし……た」  
グウィンドリィ「……」  
主人公「……」  
グウィンドリィ「……ご苦労だった。そして今すぐ帰れ。帰ってくださいお願いします」  
主人公「ああ、これを行き場を失うと言う意味か。なにやってんすか一人で」  
グウィンドリィ「うるさい!姉上の声マネして寂しさを埋めていただけだ!私だって癒しが欲しい時もある!」  
主人公「癒しと自慰も似てますもんね」  
グウィンドリィ「だ、黙れ!」  
主人公「つーかそろそろそのスカート?履いてください。丸出しで見てるこっちが吐きそうっす」  
グウィンドリィ「それよりも!なぜ私の部屋まで入って来た!暗月クビにするぞ!」  
主人公「わかりました。白教に再就職して、マッチした人に片っ端から「影の太陽は姉を思ってシコるシスコン」と言ってきます」  
グウィンドリィ「すこし話し合おうか。口止め料なら言い値で払うわ。このさい兼ねてより希望していた人間サイズの王女を渡すことも辞さない」  
主人公「そこは辞せよ。あんた紛れもなく弟だろうが」  
グウィンドリィ「く、ここは何とかして黙らせないと……そうだ!目撃者がいなくなればいいんだ!」  
主人公「おいおい、ちょっと待てよ」  
グウィンドリィ「王族の墓を暴いた不届き物に死を!」  
主人公「ああもう!少し黙れや!」  
 
主人公「はぁはぁ……つーか誰にも言う気ないっすから、落ち着いてください」  
グウィンドリィ「うう……ちくしょう」  
主人公「むしろ言えるわけないでしょうが。暗月のトップが変態なんて広まったら自殺もんっすよ」  
グウィンドリィ「火の神フランのばっかやろー!私から姉上取りやがってー!うぅ……ぐす」  
主人公「泣く事ないでしょーが」  
グウィンドリィ「うるさい!あんな美しい姉上が毎晩毎晩ベッドの上でバクスタ取られてるんだぞ!想像するだけで」  
主人公「想像するだけで股ぐらがいきり立つッすね。人妻とか最高じゃないすか」  
グウィンドリィ「ぶっ飛ばすぞオラァ!」  
主人公「既にぶっ飛ばされました」  
グウィンドリィ「ちくしょー!あのあったかふわふわは私のものだったのにー!」  
主人公「あんた姉弟関係を良い事に揉みまくってたな」  
グウィンドリィ「最高だったぞ!性の目覚めを覚えてないふりをして、色々しまくったわ!」  
主人公「だから嫁に行くついでに去ったんじゃないんすか?俺が女だったら縁切りもんっすよ」  
グウィンドリィ「……っは!」  
主人公「今気がついたんスか」  
グウィンドリィ「……お姉ちゃん。ごめんなさいでした」  
主人公「とりあえず、今日の事は見なかったことにするんで、口止め料代わりに人間サイズの王女を一晩貸してください」  
グウィンドリィ「台無しだー!」  
 
とある誓約の戦士たち  
王女と火の神フランの対人戦は想像に任せます。  
 

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