───アタシの名前はクラーナ。心に傷を負った女呪術士。モテカワ黒糸金で混沌体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる家族は人間性狩をやってるクラーグ、姉にナイショで
病の元を飲んだ妹。訳あって王のソウルの一員になってる母さん。
家族がいてもやっぱりイザリスはタイクツ。今日もクラーグとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で毒沼を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこい不死人を軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと呪術教えてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
不死人の男はカッコイイけど成果が無くてキライだ。もっと気にして欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、と強化で稼いだソウルでセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと不死人の男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はダークレイスだった。連れていかれてR2された。「言ってもわからんようだな!」人間性を吸われた。
「ガシッ!ボカッ!」アタシは死んだ。どうして、お前・・・