ダーククロニクル

 『はむっ・・・ぺちゃ・・・ちゅく・・・』  
 ユリスが懸命にリンの秘所を舐めあげていく。リンははじめての異様な快楽に  
戸惑って涎を吹きこぼしつつ火に炙られたように体をよじる。  
 「いいわぁ上手よユリスくん、もっと上のほう、ちろちろって・・・」  
 ミレーネが言うとユリスはそのとおりに舌をひらめかせる。  
 『ヒアッ、アアッ、ンンッ!!』  
 リンは的確なミレーネの指示をもとにしたユリスの攻撃に悶えまくることしか  
できない。  
 「そう、わかる?小さく突き出てるトコあるでしょ・・・ソコすごく感じるの」  
 「ふぁい・・・」  
 目隠しのユリスがその突起の部分を舌で捉えて集中攻撃する。  
 『ヒアアアアアッ!!!!!』  
 リンは決して声にならない悲鳴をあげて体をわななかせた。足の親指の先端まで  
ピンと引きつらせて快感に耐える。  
 「どう?」  
 「なんか・・・少し・・・はむぅ・・・大きくなって・・・ぺちゃ・・・ぺた・・・」  
 『ヒイッ・・・』  
 思わず腰を引き、迫りくる快感からインターバルを取ろうとするリンだが、  
ミレーネはリンの抱えた腰の位置をずらして効果的なスポットへとユリスの舌を  
誘導させる。そしてわざとらしく声を高めて続ける。  
 「ソコはクリトリスっていうの、オナニーしすぎると普通の人より大きくなっちゃ  
うのよ」  
 『そ、そんなことない!!』  
 『ファァァァァァン・・・』  
 無遠慮なミレーネの言葉に首を打ち振って否定しようとするリン。しかしユリスの  
手抜きを知らないクンニリングスにあっという間にめろめろになってしまう。  

 「さっ、同じトコばかりじゃダメよ、今度はゆっくり下の方に移動して・・・  
はいここで吸って〜」  
 なぜかお医者様のように指示するミレーネ。ユリスは訳もわからずにミレーネの  
言うがまま。  
 『ちゅる、ちゅちゅちゅ・・・』  
 『ヒィィーーー!!』  
 リンは背筋を弓なりにそらす。アソコが熱い。腰がどろどろに融けてしまった  
ように力がはいらない。  
 「いいわ・・・今度は溢れているトコロを探して、そう、舌でさぐるの・・・」  
 『アアアヒッ・・・ヒァ!!』  
 リンはぶんぶんと上半身をよじらせる、涎が、涙が、勝手にとめどなく溢れて  
しまう。もちろんユリスの舌が『じゅぷじゅぷ』とえぐりまわしているリンの秘孔も  
新たな蜜を恥ずかしいほど溢れさせていた。  
 『ぷはっ・・・ちゃく・・・ちゅぷ・・・』  
 ユリスは溺れそうになりつつも舌を動かすのをやめない。  
 「ごめんね、わたしインランだからたくさんHなジュースが出ちゃうの・・・」  
 ミレーネがリンに聞かせるように言う。  
 「そんなことないです・・・きもちいいですか・・・ぺロッ・・・チュ、チュ・・・」  
 ユリスはあごから蜜をしたたらせながら、けなげに舌を使う。  
 「・・・また上の・・・クリトリスのほうも・・・」  
 ミレーネが言うと、コツをつかんだユリスが尖らせた舌先をうまく使って花弁を  
かき分けていく。そしてすぐミレーネの指示。  
 「はい吸って〜!!」  
 『ちゅ、ちゅちゅちゅちゅる!! 』  
 『ヒァァァァァァン・・・!!』  
 リンの目の下がほんのり赤く染まり瞳は宙を泳ぎだす。蜜は溢れ、滴り落ちて  
しとどに草むらをぬらしていく。夕刻まであと少し。ユリスの奉仕は続く。  

 『はぁぁぁん・・・ユリスだめ・・・そこは・・・ああん・・・』  
 リンは涎を吹きこぼしつつ、無駄とは分かっていながらユリスに哀願する。自分で  
いじるより強い、鋭敏な感覚が次々と押し寄せてきた。  
 花芯を舐められると快感がリンの脳に突き刺さるように襲いかかる。そして秘孔を  
舌でさぐられると粟立つような快楽が脳を焦がした。この2種類の快感がリンを  
休むことなく責め立てる。  
 『あはぁん・・・うっ・・・あっ・・・あん?』  
 しばらくするとリンは小さな、もうひとつの感覚に気が付いた。  
 何か下半身に『ずん』とくる快楽。突き上げられたあとに放り出されるような  
失墜感がある。  
 「すって〜」  
 『ちゅ、ちゅちゅ・・・』  
 ミレーネの声。それとともに『ずん』という感覚。  
 『はぁうっ!!』  
 リンはこの微妙な感覚がユリスによって吸われたときに出現することに気が付いた。  
しかしその感覚と発見はすぐに舌のひらめきにより塗りつぶされてしまう。  

 『ぺろ・・・ちろ、ちろ・・・ちゅく・・・てゅろん・・・』  
 リンの反応がわかるようになってきたのか、ユリスが持ち前の頭の良さを発揮して  
ぎりぎりまでリンを追い詰めて行く。リンの処女孔に深く舌を差し込んで一番感じる  
ところを探ったり、次にはもうヒダの隙間を一枚一枚掘り起こしたり、唇で  
やわらかくついばんだりとそばで見ていたミレーネがうらやむほどの技巧を身に付け  
始めている。  
 『あひっ・・・ひいっ・・・はぁっ・・・はふあぁぁん〜』  
 もはや他人の目も忘れてあえぐリン。ボールギャグから吹き出た唾液がそこかしこ  
に振りまかれる。むっちりとした下半身が妖しく円を描くように動いている。  
そのときミレーネの声。  
 「はい、すって〜」  
 『ずううぅん・・・』  
 一瞬目のくらむリン。ユリスの口が花芯と秘孔の中間をさまよっている。  
 『ソコは・・・ウチの・・・ウチの・・・オシッコのぉ・・・そないに吸ったら、モらして・・・  
モらしてしまうわぁ・・・』  
 『ちゅ、ちゅ、ちゅるるる・・・』  
 何も知らないユリスがリンの尿道をさらにハードに刺激する。  

 『ひくぅぅぅぅぅん!?』  
 リンは悲鳴をあげてあわてて下半身に力をこめた。いったん自覚してしまうと  
なぜか尿意が膨れ上がってくる。あわてて心に命じた固い決意はユリスの舌が花芯を  
捉えるとあっという間にとろけてなくなってしまう。  

 『ちょん・・・ちゅっ、ちろちろ・・・』  
 『ひいっ・・・あっ、あっ・・・』  
 『ちゃく、ちゅぷっ・・・』  
 『ひうん、いやぁ・・・あ、あ、あ・・・』  
 『ぺちゃ、れるるるるるるるる・・・』  
 『いあぁぁ〜!あ〜!あ〜!あ〜!!!!』  

 処女とは思えないほどよがりまくるリン。  
 『パシリ!! 』  
 いきなりフラッシュが焚かれた。前方を見るリン。目を見開く。  
 モニカがいつのまにかいた。手にはユリスのカメラを持っている。フラッシュは  
そのカメラからのようだ。  
 『い、いやああああああ!!!!やめて!撮らんといて〜』  
 リンはぽろぽろ涙をこぼしながら顔を打ち振る。  
 大また開きでユリスにアソコを舐めさせてヨガってるところを撮られてしまった。  
リンの目の前は真っ暗になった。しかしモニカはそれ以上シャッターを押さなかった。  
不思議に思ったリンはすぐに身をもって理解する。  
 「はいユリスくん吸って〜」  
 『ちゅ、ちゅちゅう〜』  
 『ああああぁ〜!!で、でちゃうぅぅぅ〜!』  
 モニカは狙っているのだ・・・これから起こる決定的瞬間ってやつを・・・  

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