赤ずきんAV
本文を差し替えただけ
「ねえ」
その瞬間、突如横合いから女の子の声でよびかけられて、反射的に目を向けた途端、
その細く暗い路地にいた男の『足と足の間の黒い茂みを突き破る棒のようなモノ』と目が合って―――――
「………………!」
見た途端総毛だった。そしてその瞬間、暗がりから触腕のように伸ばされた手に右腕をつかまれて、
がくん、と走っていた身体がそれに引きとめられて、息がとまるような衝撃と共に押し倒された。
そして服の背中が摩り下ろされるような感覚と共に、下着ごと服を脱がされ、熱を持った強い摩擦の感触が、
少女の秘所に激しく突き込まれた。
くちゅっ、
と性器を濡らす淫らな音が、間近で聞こえた。
―――――嫌! 嘘! 嘘!
明確な喪失への恐怖が、その瞬間、頭の中を爆発的に塗り潰した。
男のそれの先はますます食い込み、膣にゴムのように挟まれて、そこから生み出される快楽は
男の動きをますます速めた。
それはすでに熱い一本の苦痛と化し、先端が膜を突いて、みちみちと引き千切るように切り裂いて血が流れ始めた。
―――――嫌! 嫌!
目の前と意識が、白く遠のいてゆく。
ぎりぎりぎり・・・・・・
―――――嫌あ―――――!!
『ぶちっ』!!
………………!!
………………!!
………………………………………………