時は夜、場所は白野家。家族は誰も居ない。何でも旅行が当たったという話らしい。  
「雪乃さん、初めて?」  
薄暗い部屋の中、蒼衣と雪乃だけが裸になって居るのみだった。  
「当然でしょ!」  
「その割りには随分と濡れてるね」  
楽しそうにいつもから想像し難い意地の悪い微笑みを浮かべ、虐める。  
顔を真っ赤にする様子がたまらなく可愛いからだ。  
もっと見たい、と心に眠る加虐心が目覚めていくのを蒼衣は自覚していた。それを抑える気はさらさら無い。  
「っ………!!」  
体を洗う時以外、自分で触る事もない場所。そこを今、自分ではない他人が触っている。  
その事実が雪乃の体を、そして心をも攻めていく。  
「声を出してよ、雪乃さん。恥ずかしい声を聞かせて?」  
愛しいもの慈しむ優しさ。美しいもの汚そうとする凶悪さ。  
その二つを兼ね備えた視線を雪乃のうっすらと開いている目に蒼衣は合わせる。逸らさせず。  
「白野くんの…んっ…意地悪…」  
加速する。風乃のそれよりも清らかで邪悪な、歪んでも真っ直ぐな愛が止めようもなく。  
服従させたい。この愛しくて仕方ない少女を独占したい。蒼衣は純粋にそう思った。  
「雪乃さん、僕のことは蒼衣様と呼んでよ」  
「だ、誰が…ひゃぅ」  
黙らせるために蒼衣の指が秘部を弄ぶ。雪乃は解っている。蒼衣は何よりも自分を愛していると。  
だから出来る限りは素直ではないながらもそれに答えたかった。しかし邪魔なプライドが阻む。  
蒼衣もそれを重々承知していた。だからこそ雪乃の自尊心を破壊せんとする。  
「呼んでよ…雪乃」  
雪乃はぞくっとした。ただ、さん付けではなくなっただけで脳を犯されていく気がしたからだ。  
自分が何を求めていたか理解した。それは帰依する対象。誇りも何もかも溶けていく。  
「蒼衣…様…」  
そして完全に瓦解した。<騎士>ではない堕落した少女としての時槻雪乃が現れた瞬間だった。  
蒼衣は微笑む。より愛しげに、より冷たく、より優しく、より意地悪く。  
「…入れるよ」  
ついに迎えるその瞬間。雪乃は急激に襲ってきた恐怖で体を強ばらせる。  
別に痛みが怖いわけではない。痛みには慣れている。ただ怖い。何に対してかは解らないが。  
くちゅっ、と雪乃の割れ目へ蒼衣の性器が触れる。そして、  
 
 

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