私は末吉双葉。この間失恋しました。
その時に友達に慰められたのですが。その時に、なんかよくわかんないけど―――
なぜか親友の相川要ちゃんに恋してしまいました。
もちろん、許されないのはわかっています。告白しても嫌われるのが関の山です。
だからーーー私はこうする事しか出来ないの...
「ひゃぁっ!あうっ!あ、あひぃい!あ、ああ、もうだめぇぇぇーーー!」
何回だろう。おそらく3回目かな。なにかって?
イッた回数に決まってるじゃないですか、もちろん。
そうです。女子高生が片思いしたら、自慰に決まってるじゃないですか。
ウチは神社ですが、今日は幸い家族は全員出かけてます。この日まで我慢するのが大変でした。
そのたまりにたまった肉欲を発散させているところです。
もちろんベッドの上です。全裸で。親に見られたら殺されそう。
何せシーツはぐちょぐちょ、私のアソコはもっとぐちょぐちょ。
最初は「要を感じたい」と思い制服を着ていましたが、1回目をヤッてる途中で汚してしまったので、脱ぐ事にしました。
頭の横に、要と2ショットでとった写真を置きながらです。オカズと言うものですね。
それにしても、こんなにイクことができる自分が不思議です。
初めてイッたのは中学の時、ちょうど保健の授業で習った事を興味半分で試してみた時でした。
その時は、おっかなびっくりだったしよくわからなかったのですが、とても濡れたというのは覚えています。
それ以来していなかったので、ずいぶん久しぶりです。
ちょうどベッドの頭のところにある窓から光が差し込んできます。全裸の身体に射してとても気持ちいいです。
まだお昼です。Hな事をするには早いかもしれませんが、幸い家族が帰ってくるのは夜なので、
今日は思う存分楽しめそうです...
さて、続きをしましょうか。せっかくの機会なんだから、「潮吹き」を体験するまでヤリたいと思います。
とりあえず、いつものワンパターン。
まず、胸を揉む。そして、気持ちよくなってきたところで下半身へ手を伸ばします。
膣やクリトリスだけじゃなく、太ももの内側にも手を伸ばすのが私の趣味です。
敏感なところに届きそうで届かない―――そんな寸止めのような快感を味わえます。
私って、変態でしょうか?
まあ気にせずに、第4ラウンド開始です。
仰向けになり、あまり豊かとはいえない胸に手を伸ばします。もちろん乳首も攻めますが、乳房全体を攻めるのが大事です。
「ああん...あふっ...くぅっ...あぁんっ...」
自分で言うのもなんですが、私、今、スッゴク悩ましいと思います。なにせ、ベッドの上で自慰をする女子高生ですから。
「あぁっ...いいのぉっ...もっとぉっ...かなめぇっ...」
感じれば感じるほど、声が出てしまいます。要の事を妄想してしまいます。
ああ、妄想だけでなく、本当に女と女の関係になれたらいいのに。
そろそろ、下に手をつけます。これほど濡れていれば、指を1本から2本に増やしても大丈夫でしょう。
「ッ、あああぁっ!?こんな...すごおいっ!?ひゃ、ひぁぁぁぁっ!」
ちょっと、こんなに擦れるなんてっ!?
「ああっ、気持ちイイっ!!すごいっ!かなめえぇっ!ああんっっ!」
ダ、ダメです。さっきまでとは違って、膣だけでイキそうです。というか、もうイキます。
「ら、らめぇぇぇーーーっ、らめなのぉっ、イクっ、イクっ、イクっ...あああぁぁぁっっ!!」
またイッちゃいました。私の、余り多くない陰毛もドロドロになっています。もちろん、指も。
はぁ、はぁ、イッた反動で体がろくに動きません。天井に向かって全裸の体を晒しています。
こんな事、他のさつき魚メンバーはしていないんだろうな。みんなにバレたら、きっと軽蔑されちゃう。
でも、要だけには...むしろ見て欲しい?自分でもわかりません。
そんな私の心を察したのか、来てしまいました―――――!
「双葉ぁーーー!居るーーー?」
なんと、家の前で叫んでいるのは、相川要その人。
どうしよう!?でも、カラダが言う事気かないっ...!
「居ないのぉー―?あ、ドアの鍵開きっぱなしだよ―――!入るねえー――!」
サ イ ア ク です。鍵が開いてるのに気がつかなかったなんて!
泥棒?知りません。私の姿を見られる事がサイアク!
その間にも、ダン、ダン、と階段を登る足跡が聞こえます。と、とりあえず、布団くらいはかぶらないと...!
なんとか布団をかぶった時、ちょうどドアを開けて彼女が入ってきました。
「双葉ーー、っているじゃん。もー返事してくれればよかったのにぃ」
「ご、ごめん」
彼女は笑顔で言いましたが、私は気が気ではありません。なにせさっきまでオカズにしていた美少女が目の前に現れたのです。
顔は真っ赤、言葉も震えています。
「どうしたの?顔赤いよ。それに、なんか変な臭いもするしー―」
変な臭い...って私の愛液!?
「え、そ、そうかな...」
「あー、わかった。双葉、風邪でしょー」
「え?あ、ああ、そうなの。風邪引いちゃって―――」
彼女の勘違いのおかげで助かりました。でも、顔が引きつっているのは言うまでもありません。
「...今日の双葉、なんかおかしいよ。何か隠してるでしょー!」
そう言いながら、彼女は布団を引き剥がしにかかりました。抵抗しますが、かないません。
「あ、ちょっ、ダメーーー」
バサッ!といい音を立てながら、布団が落ちました。ああ、私の人生終わった。
「...双葉、これ...」
「...」
要は唖然としています。私は固まっています。
マズい要素が多すぎです。ベッドの上で全裸。硬直している乳首。ドロドロ、ぐちょぐちょの下半身。
同じような有様のシーツ。その上、顔の横の写真。バレた。絶対、バレた。
言葉が出ません。そんな中、先に口を開いたのは要でした。
「双葉も、ヤッてたんだ...」
「ぇっ?」か細い声しか出ません。でも思いました。もうヤケよ、双葉言っちゃえ!
「ごめん!要!あたし、前に良ちゃんにふられて、みんなに慰められてから、要のコト、好きになっちゃったのっ!
友達じゃなく、1人の人間として好きになっちゃったのっ!だから、こんな事しか思いつかなくて...
ほんっとうにゴメン!でも、こんな私、嫌いだよね...」
要は、何か考えるように、うつむいています。ああ、やっぱりダメだよね...
と、次の瞬間。
「...んっ...」
え?なに?一瞬、思考回路が止まりました。ダメダメ、おきろ私。状況を把握しろ、私。
とりあえずわかった事は、
・要が私に抱きついている。もちろん私は全裸。
・彼女の唇が私に触れている。つまり、キスをしている。
これくらいです。
「んっ...んぁっ」しばらくして、要の唇が離れました。
「な、なんで?どうして?私なんて、最低な人間なのに―――」
涙がこぼれ、声がかすれています。でも、彼女は、天使のような笑顔で言いました。
「私だって、双葉のコト、好きだもん。」
「要!?なんで・・・」
「えーと、こういうの、レズっていうんだっけ?誰が誰を好きになろうが、女の子同士で愛し合おうが、あたし達の勝手でしょ。双葉もそう思うよね?」
「え・・・わ、私はこういうの、ダメだと思ってたから・・・」
私の心配とは裏腹に、要はやっぱりマイペース。なんだか拍子抜けです。
「だって、双葉があたしの事好きって言ってくれるなら、あたしは幸せだよ。双葉は?」
「わ・・・私も、要に好きって言ってもらえて、嬉しい・・・でも、私はこんなHなことしてるし・・・」
「なにいってんの、双葉。オナニーくらい、女子高生なら当たり前でしょ?私もそうだし。」
「えっ!?要もしてるの!?」
「当たり前じゃん。よっと・・・」
話しながら、要は服を脱いで、私と同じ全裸になります。私より、ちょっと、胸大きいかも。
「ほら、さっきの双葉見ただけで、こんなになっちゃったんだよ・・・」
要のうっすら陰毛に覆われたアソコは、確かにうっすら湿っています。
「んっ」
どちらともなく、抱きついて、キス。さっきは要に一方的にやられただけだし・・・
「んっはぁっ、双葉、イイ?」
「うんっ・・・」
生まれて初めての、自分以外の人とのH。それも、大好きな要と。
「「んんっ・・・れろっ・・・ちゅぷっ・・・」」
舌を絡ませてのディープキス。要の舌、すごく気持ち良くて、とろけそう・・・
「んぁっ」
押し倒されました。あれ、私受け?
「双葉のおっぱい、かわいい・・・乳首も硬くなってる・・・」
「ああんっ、そんなに触らないでっ・・・ああんっ!」
か、要、何でこんなに愛撫上手なの・・・
「吸っても・・・いい?」
「いいよ・・・ひぁあぁっ」
要は私の乳首を口に含んで、器用に舌で転がします。
「ああぁぁ・・・はあぁぁんっ、かなめぇっ、気持ちイイよぅっ」
「双葉、アソコドロドロ・・・ココも舐めるよ」
言いながら、要は私の胸からお腹、アソコへと、舌を這わせます。その動きがいやらしくて、余計に感じちゃう。
ついに、アソコへと、たどり着かれてしまいました。
「ああんっ!!そんなトコ、舌入れたらっ、かっ、かんじちゃってっ、おかしくなっちゃうぅっ!」
「んむっ、れろっ、れろっ、ぴちゃっ、ぴちゃ・・・」
私の懇願は聞き入れてもらえません。要は、どんどん舌の出し入れを早くしていきます。
「か、かなめぇっ、私、イクッ、ああんっ、イっちゃううううッッッ!!」
ほどなくして、私はイってしまいました。やっと顔を上げた要。
「えへっ、双葉、気持ちよかった?」
「うん・・・気持ちよすぎて・・・しんじゃいそうだった・・・」
「やった、うれしい!でも双葉はまだしんどそうだし・・・うん、あたしはオナニーでいいや」
絶頂の余韻で呼吸が荒い私をきづかってくれてるんだ、要。嬉しいけど、でも私も要をイかせてあげたい・・・
「んぁっ・・・はぁんっ・・・ひぁぁ・・・」
目の前で要がオナニーしている。要は私を気持ちよくしてくれた。だからあたしも手伝って上げなきゃ・・・
まだ調子の悪い身体を無理やり引き起こして、そのまま要の乳首に吸い付きます。
「ああっ・・・双葉・・・だいじょうっ・・・はぁぁっ、ああんっ・・・双葉ぁ・・・」
「私、さっき気持ちよくしてもらったから。これはお礼」
乳首に吸い付いたまま、クリトリスを指で軽くつまみます。
「ひぁっ!ソ、ソコ、気持ち良くて、ああんんっ,双葉っ、あんんっ!!」
「ちゅるっ、んむっ、れろっ、要っ、もっと気持ちよくなってぇっ」
「あっ、イクッ、イクッイクうぅぅううぅぅっっ!!」
はぁ、はぁ、と、さっきの私みたいに要は呼吸が乱れ、アソコはどろどろになっています。
「ありがとう・・・ふたばぁ・・・」
「いいの・・・わたしもきもちよかったもん、かなめぇ・・・」
また抱き合って、ディープキス。やっぱり、愛してるって再確認。
「こんどは・・・一緒に気持ちよくなろう・・・」「うんっ・・・」