クスクスと聞える笑い声の中、俺はぼんやりと目を覚ました。
(なんだぁ・・・ここ・・・・?)
見たことの無いくらいデカイベット。
触れるだけで分かるような高級なシーツ。
別にこんな所で寝なきゃいけない覚えもないし、ただ広いベットで寝てた記憶も無い。
金持ちになった覚えも無いし、頭をボリボリかきながらぼんやりと周りの様子を眺めていると
「ねぇ・・・・ポップ君ってこういう事するの初めて?」
「うわ・・・・・!!!!」
気配も無く、突然後ろから聞えてきた挑発的な声に心臓が飛び出しそうになった。
驚く僕を楽しむように笑う相手に、文句を言ってやろうと振り向いた途端・・・体が固る。
「――――――― な!!!???」
振り返った先に見えたのは、良く見知った人物だった。
外見は間違いなくパーフェクト美少女、しかも聡明でこの年で国を預かる程の力の持ち主。
実際コイツを見て文句を言う奴なんていないだろう、それくらいの完璧ななお姫様。
・・・・でも、俺は知っている。外見や外面が良いだけで、本当の姿はとんでもなく口が悪く
ややこしい事に首を突っ込みたがる、性質の悪いじゃじゃ馬姫だって事を。
「ちょっ!!!!、あんた・・・なっ何やって・・・・しかも、なんだぁ!!その格好!!!!!」
こいつがココにいることにも驚いたが、それ以上に驚いたのは普段とは違う姿だった。
さらりと揺れる綺麗な栗色の髪、そこから覗くのはふっくらとした腰と柔らかそうな白い乳房。
半ばパニック状態で釣り上げられた魚のように口をパクパクと開けている俺を
何も身につけていない裸の状態でこのアマ・・・・もとい、姫さんは楽しそうに眺めてる。
そしてクスリと笑いながら、白い体をゆっくりと絡めるように抱きついて来た。
「やぁね、そんなに驚いて・・・・ねぇ、しよ?」
「ばっか・・・やめっ、うぁ・・・!!」
上目遣いでいたずらっぽく呟いた後、俺のモノを握り締めて嬲るように上下に擦り
何かを搾り出すように強弱を付けるながら亀頭の部分に舌を這わす。
ぐちょぐちょと卑猥な音を立てて、姫さんの唾液と先走りの液が混ざり合う。
その音を聞きながら下半身に熱が集中していく、自慰とは比べ物にならない快楽。
粘りつくような口内の感触に必至に耐えていると、楽しそうな瞳と目が合った。
「ん・・・ぅふ、っん・・・出しちゃっていいよ?」
どこか弾むような声でそう言った後、口先で軽く吸いながら追い立てるように擦る手を強める。
まるでイク瞬間を確かめるような視線を感じながら、激しい刺激に耐え切れず
誘うように動く口の中に白濁とした精液を吐き出した。
「―――――――――っ、っうぁ!」
情けない声と共に、体の芯が熱くなりドクドクと音を立てて流れ出す。
自分でも驚くほど大量の精液を、小さな口が美味しそうに喉を鳴らして飲み込んでいた。
信じられないような快楽と光景に完全に飲み込まれた俺は呆然と眺めることしか出来ない。
達したはずなのにまだ硬くそそり立っている肉棒を見つめて姫は楽しそうに笑う。
「ふふっ・・・・まだ足りない、の?」
どこか媚びる様な仕草で俺の上に跨りながら、唇に舌を這わして催促してくる。
頬に当たる度に香る甘い匂いと柔らかい体に誘われるように、自分も舌を出してそれに応えた。
絡める舌の温もりとは別に、ずぶりと音を立てて下腹部も生々しい温もりに包まれていく。
「・・・っ姫・・・さっん、っ!!!」
「んっぁ・・・ぁは、・・・すぐ・・・入っちゃった、きもちいい・・よ、ポップ君・・の。」
入ってくるものを確かめるように、姫さんの体が細かく震えて俺を強く締め付けてくる。
ブルブルと一度大きく震えた後、普段とはまったく違う淫乱な笑みを浮かべながら
俺の手を握りゆっくりと腰を動かし始めた。
(う・・・っわ、やばっ・・・・)
ぐちょぐちょと音を立てながら動く刺激に我慢できず、思っていたより肉付きの良い尻を掴みながら
その体を抱えるように持ち上げ、下から激しく突き上げて中を大きくかき回す。
「ふ!!ぁん、やっ気持ち良いよぅ・・・だっめ、ポップ君に気持ち良くなって欲しいのに!!」
共にイク事を望んでいるのか、快楽を押さえるように固く目を瞑って俺の動きに耐えていた。
目の前でふるふると揺れる柔らかい乳房を口に含み、桃色の突起を舌で舐りながらイクように促す。
(しっかし、意外と姫さんも可愛らしい所あんじゃん・・・・)
目の前で乱れる白い肌を抱きしめ強く突き上げると、喜ぶように柔肉が俺を締め付けて応える。
勝気な性格とは違い、優しく包む膣内のうねりをうっとりと感じながらふっとあの子を思い出す。
「嬉しい・・・姫様としてても、私の事考えて下さったんですね・・・。」
そう思うのと同時、聞き覚えのある優しい声と共に、良い香りのする柔らかいものが背中に張り付いた。
少し困ったような控え目にクスクスと笑うその声を俺は良く知っている。
深い夜の色をした絹糸のような髪を揺らしながら・・・メルルは俺に微笑みかける。
「な・・・んで、あんた・・・・・。」
驚く俺を二人は楽しそうに見つめて、クスクス笑いながら当然のように白い体を寄せて来た。
姫さんとはまた違う、小さいけど綺麗な半球を描いた胸にそっと俺の手を持っていく
導かれるまま手にすっぽりと収まる乳房を優しく揉みしだくと、微かに嬉しそうな声が漏れた。
「ぁん・・・もっと、触って・・・下さい・・・。」
頬を真っ赤に染めながら消えそうな声でメルルが呟く。
声に反応するように、胸の突起を指で挟みながらコリコリとしごき硬くなっていく様を愉しむ。
片腕で姫さんを抱きしめながら、もう片方の出てメルルを抱き寄せて大きく膨らんだ突起を
口に含み子供のようにちゅうちゅうと音を立てて吸い上げる。
「やっ、んっ・・・あっあ!ダメです・・・ん、そんなに強く吸っちゃっ・・・!!」
「・・・・でもすごく気持ち良さそうだよ?・・・ふふっ、可愛い。
嬉しい?大好きなポップ君にこんな風に触ってもらえて・・・一杯感じる?」
俺の心を代弁するように、メルルの下半身を指でかき回しながら姫さんが熱っぽく囁く。
かき回した指に合わせてトロリとした透明な愛液が、太腿を伝い落ちてシーツに零れていく。
快楽でガクガクと震える体を支えるように、俺の体を掴むメルルを楽しそうに見つめた後
指を引き抜き、愛液で濡れた手を俺に見せながら悪戯っぽく笑う。
「ほら・・・ちょっと触っただけで、こんなになるくらいポップ君の事が好きなんだって。
・・・・ちゃんとシテあげて?」
そう言った後、軽く喘ぎながら中に入っていたモノを引き抜き、メルルと位置を交代する。
俺の目の前に恥かしそうに座りながら、さっきまで姫さんの中に入っていたモノに指を絡めた。
ゆっくりと的確に俺の弱い所を攻めながら、カリや袋の部分を丁寧に触っていく。
じっくりと愉しむような動きが、逆に腰を熱くする。
もどかしいような、くすぐったいような気持ちに耐える事が出来ず、さっき姫さんが見せた
ぐちょぐちょに濡れた手が頭の中でチカチカと光っていく。