諸事情により、プロローグ部分は省略説明させていただきます。  
というわけで設定説明。  
舞台は最終回のその後で、正式にカップルになったポップ×マァム話で。  
恋人という関係になり二人きりで旅を始めて半年も経とうというのになかなかキス以上に進展しない2人。  
その原因は、良い雰囲気になっても天然ではぐらかしてしまう、鈍感かつ『そういうこと』に疎いマァムのせいだった。  
「このままじゃ、いつまでたっても先へ進めねえ…。  
ストレートに『やりてえ』って言ってみるかな…いや、そんな事言ったらぶん殴られるのは目に見えてる…ぐわあああ〜〜〜」  
日々悶々と葛藤するポップの心も知らずに、マァムは今日もむちむちの太股をさらけ出し、  
大きな胸をプルプルと弾ませ、パンチラ全開で戦いに勤しむのであった。  
 
そんな二人の様子を知ったレオナ、おせっかいの血が騒ぎマァムをパプニカに呼び出してお説教(っつーか煽ってるだけ)。  
「恋人だったらセックスしたいって思うのが当然よ!半年も付き合ってキスしかさせてないなんて、ポップ君も可哀想にね〜。」  
ショックを受けるマァム。  
「そんな…セッ…クスなんて、もっと先の…大人の話かと思ってたから…。」  
「あまぁ〜いっっ!!そんな呑気な事言ってたら、ポップ君に浮気されても文句言えないわよ!」  
レオナの煽りにまんまとひっかかり、いきなり不安になってしまったマァム。  
(どうしよう…やっぱりポップもしたいのかな。)  
悩める恋乙女マァム、そして、悩んだ末彼女がとった行動は…  
 
 
 
「ねえ、私とセックスしたいと思う?」  
   
ブバッ  
ポップの口に含まれたコーヒーが勢い良く逆噴出した。  
「…っっ、なっっ、な、な、な、何言い出すんだっ!おめぇは!!」  
想像以上のリアクションを取ったポップに少々驚き口ごもりながらマァムは言った。  
「だって…レオナが言うんだもの。半年も付き合っててしてないのはおかしいって。  
恋人同士ならしたくなって普通だって。…ポップも本当はしたいはずだって…。」  
最後の方は顔を赤らめ消え入りそうな声だった。  
(…ったく、姫さんは相変わらず無責任なこと言ってくれるよなぁ。)  
ポップは困ったように頭を掻いた。  
「……お、俺は…その…したいさ。したいに決まってる。でも、俺だけがしたいと思ったって出来るもんじゃねえしな。  
…だから…その…おまえがしたくなるまで、俺はちゃんと我慢するから、だから無理にしようなんて考えるなよ、な。」  
(っっだぁぁぁぁぁ〜〜!!俺のバッキャロ〜〜!!何カッコつけてんだ!今すぐにでもしたいくせにっ!!)  
ポップの本心の叫びなど聞こえるはずもなく、マァムは少し安堵の表情を浮かべた。  
「ありがとう、ポップ。…でも、ごめんなさい、私やっぱりセックスしたい気持ちって言うのがよく分からない。  
貴男のことは男性として、ちゃんと好きだと思う。なのにそういう気持ちにはなれないの。どうしてだろう…。  
もし一生、そんな気持ちになれなかったらどうしようって、なんだか不安で…」  
こんなことで真剣に悩んでいるマァムが可愛いとポップは思った。  
そんな可愛い彼女をちょっとからかいたいという気持ちと、不安を取り除いてやろうじゃないかという気持ちと  
っていうかこれチャンスだよな!?という気持ちの交錯したポップ。  
 
「じゃ、じゃあ、ちょっと…試してみっか?」  
気が付いたらとんでもないことを口走っていた。  
(うわー!俺何言ってるんだよ!!殴られる!絶対グーで殴られる〜〜っ!!)  
「ほ、ほら、あ、あ、あ、あ、あれだ。百聞は一見になんたらっていうだろ??  
あの、そのですね、マァムさんも実際致してみたら、その、結構イイ感じ〜なんてなったり…しませんかね?ね?」  
しどろもどろで弁解しようと焦るポップ。しかし驚くことにマァムは殴るどころか頬を赤らめこう言ったのだ。  
「うん…そうね、案ずるより産むがやすしって言うものね。  
それに、私、セックスのことよく知らないから…だから、したいって気持ちになれなかったのかも。  
肌を重ねて、もっとポップのことを知ることが出来たら、きっと私も自然としたいって思えるようになってくるのかも知れない。」  
キュンッッ(←ポップの胸が締め付けられる音)  
かっ…可愛い奴め〜〜〜!!!!  
予想外に予想以上にけなげなマァムの姿に、ポップのテンションは急上昇。  
こうなったらもう躊躇しない、止まらない。止まるものか。  
しかもおあつらえ向きにここは宿屋、宿屋の一室。横を向けばベッドもあるではないか。  
「よっ、よし!!!決まりだ!!!するぞ!しちゃうからな!!」  
鼻息荒く椅子から立ち上がり、ベッドへマァムの背を押すポップ。  
マァムをベッドへ座らせると勢い良く上着を脱いで上半身裸になった。  
「ちょっと、ちょっと待って!そんないきなり脱がれても、私どうすればいいか分からないわよ。」  
ポップの勢いに少々たじろぐマァム。ポップはちょっと我に返った。  
「そ、そうだな。コホン…えっとまずは、お互い裸になって…いや、俺が脱がせるべきか?やっぱ最初は服の上から…ブツブツ…」  
「…よく分かんないけど、私も脱いだ方が…いいのよね?」  
一人考え込んでるポップを尻目に、マァムは旅人の服のワンピースとブーツをさっさと自分で脱いだ。  
躊躇せず脱いじゃう辺り、やっぱこいつ分かってないんだなあと苦笑いのポップ。  
 
アンダーシャツとパンティだけになったマァムの肩に手を掛けゆっくりと押し倒す。  
「あとは、お前はリラックスしてればいいからな。…ーその、色々触ったりすっけど、気持ちよかったら声とか出していいんだからな。  
…反射的に殴るなよ。」  
「殴らないわよ、多分。」  
(多分かよ)  
ちょっと額に嫌な汗が滲んだけど、今は躊躇してる場合ではない。  
とりあえず、お約束として最初はキスをする。今までのようなじれったいフレンチキスではない。  
初めてのディープキスに挑戦。ポップはマァムの唇や舌の感触をヌメヌメと楽しんだ。  
が、マァムは顔をしかめて耐えている。まだまだエロイ気分にはなれないようだ。  
口を離し、今度はシャツの上から胸を揉む。  
(うあーーーーーやっぱでけえー!この弾力、柔らかさ、最高だぜ〜〜!!)  
感動しているポップの手の動きに合わせて、大きな胸がタプタプ弾む。  
たまらず、ポップはマァムのシャツを捲りあげた。  
「きゃっ」  
そこには夢にまで見たマァムの大きなおっぱいが!  
ポップは両手でそれを儂掴みにすると、ピンクの先端にしゃぶりついた。  
「ひぁっ…ん」  
マァムが初めて色っぽい声をあげた。ああ征服感。  
ヒュンケルもチウもざまあ見ろ!このおっぱいは俺の物だぜ!!  
そんな阿呆臭い優越感に満たされながらポップの下半身は最高潮にヒートアップ。  
(やべ…早速出ちまいそうだ。まだおっぱいしか弄んでないのに〜)  
ポップはこのまま出たらシャレにならんと、とりあえずズボンとパンツを脱いだ。  
 
「あっ」  
ポップの白濁液が勢い良く飛び出し、マァムの腹に着地した。  
「わ、わりい、出ちまった。ちょっと最近溜まってたから…」  
焦りながらマァムの腹にぶちまけたザーメンをティッシュで拭き取る。  
なにが起きたかイマイチ理解できていないマァムはぽかんとした表情をしていた。  
「これで…終わり?」  
「んなわけねぇだろっ!!まだ挿れてもいないのに終わってたまるか!」  
「だって…出ちゃったわよ…?」  
「あのなぁ、俺、ピッチピチの15歳よ?精気溢れる若人よ?一回出ただけで萎れるわけねえっつの。ほら、触ってみ?」  
ポップはマァムの手を掴むと自分のモノにあてがわせた。  
「わ…硬い……それにすっごく熱くなってる…」  
マァムは目を丸くした。  
「な?っつーわけで、第2ラウンドいきますかっ♪」  
一回出したことで少し落ち着きを取り戻したのか、笑顔でいそいそとマァムのアンダーシャツを脱がせるポップ。  
マァムの裸の胸に揺れるアバンの印が、なんだかいやらしい。  
ポップは器用な手つきで今度は両方の乳首を弄んだ。  
「あっ、あはぁっ…うん…ん、あんっ…」  
つついたり、つまんだり、撫で上げたりするたびにマァムの口から吐息がこぼれる。  
(こいつのおっぱい感度良いな〜。…ってことは前に俺がロモスでこいつの胸つついたときも、実は感じてたのか?)  
そんな事を考えながらポップは右手をそっと下へ伸ばした。  
パンティの上からマァムの股間をなぞる。  
「あぁんっ!」  
一際大きな声が上がった。何度か同じように股間をなぞっていると、マァムはモゾモゾと身悶え始めた。  
 
(よぅしっ!!)  
ポップは密かに気合いを入れると、マァムのパンティに手を掛けて一気に脱がせた。  
脚を掴み秘密の花園をご開帳しようとしたその時、  
ガゴッ  
その脚は空を裂く早さでポップの顎へ蹴りをヒットさせた。  
「っってえ〜〜〜〜…何すんだよっっ!!!」  
「だって…そんな所見ないでよぅっ…」  
マァムは真っ赤になって俯いた。  
(こいつ、パンツは平気で見せまくるくせに…。一応羞恥心ってのがあったんだな)  
「でもよ、俺だって初めてなんだから、目で確認しなくちゃ何処をどーしていいかなんて分からないぜ?」  
「〜〜〜〜〜〜。」  
マァムは返す言葉もなく俯いていた。  
「もう蹴るなよ。」  
ポップはもう一度マァムの脚を掴み、太股に軽くキスをした。  
(うぉ…。これが……)  
初めて見る女体の神秘に感動と驚きを感じつつ、ポップは指を這わせた。  
「ひゃっ!」  
マァムの腰がビクンと跳ねる。ポップの指にはねっとりとした透明な液体が絡みついていた。  
(濡れてんじゃん…感じてるって事だよな)  
鼻息を荒くして、ポップは指をさらにまさぐらさせる。  
 
どうやら割れ目の上部にある肉芽…多分クリトリスってやつだろう箇所を触ると、一番反応が大きいことが分かった。  
ピンクに充血したそこを指でこねくり回すと、愛液がどんどん溢れてくる。  
「すっげー濡れてる。…気持ちいい?」  
「馬鹿…恥ずかしいこと聞かないでよ…」  
息も絶え絶えに答えるマァム。  
(うーん、いつも俺をどついてる女が、今俺の指で感じまくってこんな弱々しくなっているとは………すげーイイ気持ちだな!こりゃ!!)  
「うっひゃっひゃ♪」  
ポップはこみ上げてくる笑いを我慢できなかった。  
「何笑ってるのよ?」  
「いんや。おめぇが可愛いな〜って思ってな。」  
「…からかわないで。」  
マァムの赤らめた顔にグッと近付いてポップは今度は真顔で言った。  
「からかってねえよ。すげー可愛い。もっと気持ちよくしてやりたい。」  
只でさえ紅潮しているマァムの顔がさらに茹で蛸のように真っ赤になる。  
マァムは俯き加減になって言った。  
「…して。一緒にもっと気持ち良くなりたい。」  
 
「入れるぞ。いいか。入れちゃうからな。イヤって言っても遅いからな。入れるぞ。」  
「何度も入れるって言わないでよ!恥ずかしくなって来ちゃうじゃないのっ!」  
ムードが無いなと二人とも思っていたが口には出さなかった。  
初めて同士、いっぱいいっぱいなのだ。  
指で正しい入口を確かめて自分のモノをそこへ導く。よし、先端がハマッた。ロックオン。  
一気に貫きたい衝動を抑えて少しずつ少しずつ腰を沈めていく。  
「あ…あ…ああ…」  
マァムが痛みに顔をゆがめる。宙をさまよっていた手はポップの背中をみつけ必死でしがみつく。  
ズブ…ズズ…  
「…った…痛…痛い…」  
「いて、いててて、いでででででで!!」  
挿れられているマァム以上にポップが苦痛の叫びをあげた。  
「は?」  
「は?じゃねえよっ!!背中!!抱きつくのは良いけど力入れ過ぎだっつーの!!セックス中にサバ折りする気かおめーは!!」  
知らぬ間に力の加減も忘れて必死でポップの背中に抱きついていた腕を、マァムはハッとなってほどいた。  
「ご、ごめんなさい」  
これで背骨へし折られたら腹上死って事になるのか?などとまたくだらない事を考えながらポップはもう一度体制を整えた。  
 
普段、修行中でも戦闘中でも弱音を吐かない女が、どうしてこうも今日は弱いのだろう。  
「…ゆっくり…して。なんだか、怖いの…。」  
「ん。」  
胎内(なか)へ進んでいくたびに苦痛に歪む顔を見ていると征服感を通り越して、なんだか申し訳無い気になってくる。  
「痛いか?」  
「大…丈夫…。」  
「痛いならやめてもいいんだぞ?」  
「大丈夫…だってば。」  
やめるとは言わない辺りがやっぱり彼女らしいが。  
それでもなんとか奥まで埋まると、二人は安堵の溜息をもらした。  
「全部入ったぜ。」  
「うん。」  
「お前の中、温かいなぁ。すげ…気持ちイイ。」  
ポップは至福と恍惚の入り交じったような表情を浮かべた。  
「私も…痛いけど、なんだか嬉しい。」  
額に汗を浮かべたマァムが微笑みかけると、ポップは腕を伸ばして愛おしそうに彼女を抱きしめた。  
(あーこんな日が来ようとは。俺、生きててホントに良かったなあ。今まで頑張って戦い抜いてきて本当に良かった)  
今までのマァムとの軌跡まで思い出してしまい、なんだかうっかり涙までこぼれそうになったが  
こんな所で泣くのはあまりに格好がつかないと思い、ポップは必死で堪えた。  
しかし。  
 
「そろそろ、動いてもいいか?」  
「え?何?動くって?」  
「何って、動かさなきゃどーにもなんないだろ。」  
「え!これで終わりじゃなかったの?」  
さっきまでの感動も吹っ飛ぶ勢いで、ポップは挿入した体勢から器用にズッコケた。  
「あ、あのなぁ…、これで終わりじゃ、まだ気持ち良くもなってないし射精もしてないだろーが!」  
「あ、そうか。」  
これはいかん。ここまで無知だったとは。俺が色々と教えてやらにゃあな。ポップは呆れを通り越して新たな使命感に燃えた。  
「いいか、こうして出したり入れたりしてると気持ちよくなって来るんだ。」  
そう言ってポップは1,2回軽くピストンをした。  
「あっ!?…あっ…!」  
「痛いか?」  
「少し…でも平気よ。」  
今度はもう少し勢いを付けて動かしてみた。  
「あっ…あっ…うぅんっ」  
ピストンの動きに合わせて揺れる胸がいやらしいとポップは思った。  
「ちょっと体勢変えてみっか。」  
「え?」  
そう言うとポップはマァムの腕を引っ張り上体を起こさせ自分は仰向けに寝そべった。  
「今度はおめぇが上だ。自分の好きに動いてみろよ。」  
「動くって…こう?」  
ぎこちなくも的確な動きが出来るのは、彼女の運動的才能の成せる技か、はたまた別の才能なのか。  
「うんっ…んんっ…」  
マァムが上下に揺れるたびにベッドがギシギシときしむ。  
「脚、開いてみろよ。こう、しゃがむ体勢になると動きやすいぜ。」  
言われるがままに、マァムは体勢を変える。  
M字開脚のようにポップをしゃがみ跨ぐような形になったマァムの秘所はポップから丸見えになった。  
まだピンク色の初々しい花弁が自分の肉棒をズッポリくわえ込んでる様はなんとも言えないいやらしさだった。  
マァムが上下に動くと、彼女の大きな胸もたっぷんたっぷんと揺れ  
下部では淫汁と処女の証である血にまみれたお互いの陰部がグチュグチュと卑猥な音を立てて擦れ合ってる様も見えた。  
(上も下も、すげえ迫力だぜ)  
 
視覚的ないやらしさにすっかり興奮したポップは、今度は手を伸ばして自分のモノをくわえ込んでいるマァムの秘所を悪戯してみた。  
開いた花弁を指でなぞりながら肉芽に到達する。指に付いた粘つく汁をクリトリスになすりつけヌルヌルとつまんだり転がしたりした。  
「ひぁっ…!!やぁぁっ!」  
マァムの叫びと共に、膣内がぎゅっと圧迫された。  
「だ、だめぇっ…!そこ、触らないでぇっ!」  
だめと言いながらも上下に動くのはやめない。  
「何がダメだよ、気持ちイイんだろ?ほら、うりゃ」  
ポップはますます指を激しく動かす。  
「ひぃやぁぁっ…!!」  
ますます膣圧がぎゅっと強くなって、今度は彼女の腰の動きが止まってしまった。  
「動けないほど気持ちイイってか。ようし、」  
ポップは下から強く突き上げた。今までとは比べものにならないくらい激しく。もちろんそれでもクリトリスを虐める指は離さない。  
「やぁっ!!ひぁぁっっ!!!」  
マァムの体が弓なりに反る。  
(うわ…グチョグチョだぜ。豆もこんなに大きくしちまって。こいつ実はスケベなんじゃねえのか)  
「ほら、イけよ。遠慮しないでイッちまえって。」  
恐らくマァムの辞書には『イク』という単語はないだろう。それでも彼女が聞き返さなかったのは、もうそんな事まで考えてる余裕がないからか。  
「ぅあぁっっ…!!」  
ぎゅううっっと締め付けられたかと思うと、2.3度ビクンビクンッと収縮したのが性器越しにハッキリ伝わってきた。  
「俺も…限界だぜっ…」  
ポップは窮屈な体勢から急いで引き抜くと、マァムの腹と胸に向かって発射させた。  
 
 
性も根も尽き果てたようにベッドに倒れ込んでいる二人。  
乱れた息が整った頃、ポップが訪ねた。  
「…どうだった?『したくなる』気持ち、分かったか?」  
これで「分からない」と言われたら身も蓋もないのだが。  
「うん…まだ、頭の中がグチャグチャで、上手く考えられないんだけど…ポップと一つになれて嬉しかった」  
ポップは安堵した。  
「でも…」  
(でも!?)  
「こんな恥ずかしい事、もう無理だと思う。」  
そう言うと、マァムはシーツで裸の体を覆い隠した。  
「だぁぁぁ!!な、何言ってるんだよ!!一回こっきりで終わってどーすんだよ!」  
「もう!すっごく恥ずかしかったんだからね、あんな…見られたり触られたり…」  
マァムが真っ赤になって俯く。  
「なーにが恥ずかしいだ。あんなにエロイ動きしてたくせに」  
ポップがニヤニヤしてマァムの体に密着する。  
「ほら、ここは正直だぜ?こんなにグチョグチョで。」  
「やだっ…やめてっ」  
ポップの右手がマァムの足の間に滑り込み、左手はマァムの体を覆っていたシーツを剥ぎ取る。  
「ほらほら、ここもまた硬くなってきたんじゃねーの?」  
「やっ、やだってばぁ…やぁん…」  
今度はあらわになった乳首をコリコリとつまむと、ポップの腕の中でマァムが身をよじりだした。  
 
2回戦に入るのはたやすいことだった。  
マァムが自ら「したい」という言葉を発するにはまだまだ時間が掛かりそうだったが  
ポップは彼女の心以上に正直な体に充分ご満悦だった。  
 
おしまい  
 

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